「庭に声あり、人をして語らしむる」
二十歳を越えてから思いがけず植物に目ざめ、思い余って植物の写真絵本「微花」をつくってからはいよいよとめどなく、ついに庭の世界に足を踏み入れてしまった二人の庭師——西田有輝・石躍凌摩によるラジオ。耳を澄ますにつれ庭がどこまでも広がって、スウスウと流れ込んで来ること請け合い。
微花とは
目ざましいものではなくてかすかなものを、他をしのぐものではなくて他がこぼすものを、あらしめるもの、またあらしめようと目ざすこころみです。
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