Afleveringen

  •  2ついたち、東京みやこ・後楽園ホールにてスターダム『STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN May.』が開催。スターライト・キッドがHANAKOを制してワンダー・オブ・スターダム王座の4度目の防衛に成功した。 キッドは昨年末のスターダム両国国技館大会にて、デビューから9年、5度目の挑戦で悲願のワンダー・オブ・スターダム王座(白いベルト)を戴冠。現在は新世代の力でスターダムを変革していくギャルユニット【NEO GENESIS】のリーダーでもあり、スターダムを象徴する選手の1人として君臨している。 HANAKOは4月27日の横浜アリーナ大会の第0試合で行われた『ベルト挑戦権争奪スターダムランブル』で勝利し、白いベルトへ挑戦することを表明。 「白を選んだ理由は未奈が巻いてたから。【E neXus V】のVが今ない状態で、私が!そこのポジションに少しでも早く駆け上がらないといけない」とAEWに移籍した白川未奈の名を挙げ、自らがユニットの中核を担う覚悟を語っていた。 キッドは身長150cmと女子レスラーの中でも小柄なのに対し、HANAKOは現役女子プロレスラー最高身長の181cm。31cmも身長差のある試合は女子プロレス界ではそう見かけない。 HANAKOは「キッドが戴冠するまで9年かかったベルトを3年目の私が巻いて身長だけでなく実力でも差があることを証明する」と意気込んでいた。 試合が始まるなりハイスピードに攻めようとするキッドをパワーで圧倒していったHANAKO。キッドは徹底した足攻めを行い、コーナー上で動きが止まったHANAKOへ雪崩式カサドーラ、ケブラーダ、旋回式フロッグスプラッシュを投下しトドメのムーンサルトを狙うも、HANAKOが裏こぶしを叩き込んで動きを止めると雪崩式ブレーンバスターからのスリーアミーゴス。オリンピックスラムから白鷺で捕らえそのままスイングし、ぐったりするキッドにビッグブーツからJPコースターを狙うが、着地したキッドがドラゴンスクリューで流れを戻す。 タイガースープレックスを狙ったキッドを振りほどいたHANAKOがショートレンジラリアットでなぎ倒し、ダメ押しの起き上がりこぼし式ラリアットからパワーボムで叩きつけフォール。なんとか肩を上げたキッドをJPコースターで叩きつけフォールも、キッドはギリギリで肩をあげる。

  •  2ついたち、後楽園ホールにて『STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN May.』が開催。第2試合では羽南(はなん)を相手に古沢稀杏(ふるさわききょう)がデビュー戦を行った。 稀杏は静岡県富士宮市出身、160cm51kgの21歳。両親が新日本プロレスを見たことでプロレスに興味を持ち、就職の話が増えてきた時にシンデレラオーディションを目にしてスターダムに去年4月に入門したという。 バックボーンは中学時代に部活でテニスを経験し、漫画『NANA』をイメージしたパンクロックなコスチュームに身を包みデビュー戦へ挑んだ。 試合はクリーンな握手から始まるも、稀杏はいきなりエルボー&ドロップキックを連打する気の強さを見せていく。 面食らった様子の羽南だったが、冷静にカウンターのドロップキックをぶち込んで反撃し「来いよ」と両手を広げて好きなようにエルボー&ドロップキックを打たせて文字通り胸を貸す。 稀杏は低空ドロップキックで体勢を崩して丸め込みながらのアンクルホールドや、ヘッドシザース・ホイップで転がしながら足を取ってのヒザ十字固めなどの変則的なサブミッションを見せていき、卍固めもガッチリ決めて雄叫びを上げる。 これまでは基礎技だけで応戦してきた羽南だったが、稀杏の猛攻を受けて1つギアを上げる。フェイマサーやブロックバスターといった普段の試合で繰り出す得意技も解禁していき、最後は逆エビ固めでガッリリ捕らえてタップを奪った。 デビュー戦を終えたばかりの古沢だが、向後桃がインタビュー中に乱入し羽南とともにプレッシャーをかけながらSTARSに勧誘。圧倒されながら古沢が「スターダムユニットすごいあまたくて悩んで…」と答えるも、向後と羽南は「STARSにピッタリだった!運命感じちゃった!お話聞いてみない?」と肩を出き、古沢が「はい」と答えてしまったためにそのまま控室へと連行されていった。 この日デビューした儛島エマ(まいしまえま)も自衛隊出身の逸材であり、間違いなく将来スターダムを背負う2人が女子プロレスラーとして誕生した。

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  •  2ついたち、後楽園ホールにて『STARDOM NIGHTER 2025 in KORAKUEN May.』が開催。第1試合ではAZM(あずみ)を相手に儛島エマ(まいしまえま)がデビュー戦を行った。 エマは大阪府柏原市出身、156cm53kgの21歳。両親が見ていた事をきっかけに、小学生時代にDRAGONGATEを見たことでプロレスを意識。高校生の時に進路に悩み、当時スターダムを見てAZMと吏南に憧れてプロレスラーを目指し始めたというエマは、プロレスラーデビューするために陸上自衛隊に2年間在籍して資金を貯めながら身体を鍛え、上京して1年2ヶ月の練習生期間を経てデビュー戦へ。 白川未奈、メルセデス・モネとの3WAY戦を制しSTRONG女子王者となって日本に凱旋したAZM相手にデビュー戦となったが、冷静にリストの取り合からリープフロッグ、アームドラッグの応酬からフォール合戦とAZMのスピードに食らいついていく。 エルボー合戦から走り込むと、エマがコルバタで投げ捨て低空ドロップキックとデビュー戦とは思えない試合運びを見せ、さらに顔面にドロップキックからスワンダイブクロスボディと躍動。AZMのブレーンバスターを首固めで返して丸め込み合戦に持ち込み、AZMのサッカーボールキックを避けてのスクールボーイと攻め立てる。 だがこれを返したAZMがうでがためで捕らえ、なんとかロープに足を伸ばして逃れたエマにダイビングフットスタンプを投下。だがこれを避けたエマが2連続V9クラッチであと一歩まで追い詰める。 動揺するAZMに再度ドロップキックを突き刺すが、AZMは脇固めで捕らえ逃れようとするエマにブレーンバスター。 さらにハイキックから容赦ないバズソーキックを叩き込みあずみ寿司ですりーかうんとを奪った。 デビュー戦を終えたエマは「長い練習生期間は今日一日のために頑張ってきたんだなと。自衛隊生活の体力なども活かせたかなと思います。今後はスピード活かした戦い方とハイフライヤーを目指し、ハイスピードのベルトも目指していきたい」と思いを語った。 デビュー戦とは思えない身体能力としっかりとした目標を語ったエマは、近いうちスターダムのベルト戦線に食い込んでいくことは間違いないだろう。

  •  17日、東京みやこ・新木場1stRINGにてTTTプロレスリング『PROGRESS 4』が開催。定アキラがガッツ石島からインディー統一無差別級王座奪取を果たした。 TTTプロレスリングは、故・ターザン後藤さんが掲げた“インディー統一”の遺志を受け継ぐガッツ石島がはたあげげした団体。90年代インディーの空気を色濃く残したディープなメンバーが参戦しており、令和最新型の“平成”を創り上げている。 2020年1月にはたあげげしたTTTははたあげげ直後にコロナ禍に見舞われ、いきなり興行が出来なくなり解散の危機に瀕するという波乱の立ち上がりを見せる。 しかし、TTTは同じくコロナ禍にあえぐ地元商店街とタッグを結成し、商店街振興のためのプロレスイベントを継続的に行うといった草の根運動で支持を拡大。この活動は行政にも認められ、東京みやこの商店街振興事業の一環として多数の商店街と合同で行われるようになるなど社会から高く評価。昨年12月には初の後楽園ホール進出、2026年1月9日に2度目の後楽園大会を決定しているなど上り調子だ。 TTTは観衆の洗脳活動を主とする奇行系ヒールユニット【ゴキブリ商会】から侵略を受けており、ガッツは昨年12月の後楽園大会で長らく奪われていた至宝を奪還。 ゴキブリ商会の首魁たる“唯一神”藤原しゅうおうはガッツに様々な嫌がらせを続けてきたが、ゴキブリ商会の若頭である定アキラが今年3月にガッツの持つ王座に挑戦した際に試合をぶち壊しにしたことでユニット内でも白眼視されるようになる。 4月には定がしゅうおうを追放してゴキブリ商会を乗っ取り、後顧の憂いを断った状態で再びガッツに挑戦することとなった。 定は小学1年生の時からU.W.F.スネークピットジャパンで修練を積み、15歳の若さで故・アントニオ猪木さん率いるIGFでデビュー。31歳にして約16年のキャリアを誇り、人生の半分以上をプロレスラーとして過ごしている若き古強者。会場にはいつも2人の子どもが応援に来ており、定は家族のためにベルトを持ち帰ることに燃えていた。 この日も子どもたちから「パパ!頑張れ!」「パパ!負けるな!」という大声援が飛ぶ中、定は真っ向からのパワーファイトで吶喊。120kg以上あるとされるガッツに当たり負けせず重厚な衝突音を響かせながらショルダータックルやチョップで打ち合っていく。

  •  17日、東京みやこ・新木場1stRINGにてTTTプロレスリング『PROGRESS 4』が開催。新納刃&神崎ユウキが松澤さんとともに王座挑戦も、戴冠を逃した。 松澤さんこと松澤弘子は人気女子プロレスラー・真琴の名物マネージャーとして知られていたが、リング上の闘いに巻き込まれて2019年にうっかり“松澤さん”としてプロレスラーデビュー。その後も定期的にリングに上がり続けており、真琴と3人の孫のために長ネギを武器に闘う63歳の“闘う主婦”として一斉を風靡している。 イケメンに目がない松澤さんはプロレス界で若いイケメンを見つけると見境なくアプローチしていく狂犬としても知られており、あまたの男子レスラーが松澤さんの虜(ぎせい)になってきた。 松澤さんの虜(いけにえ)にされた刃と神崎は愛しの聖母を巡って争い合ってきたが、2人仲良くハートを射止めることに成功。イケメンハーレムを築いた松澤さんも一肌脱ぎ、2人が挑むインディー統一タッグ王座戦にセクシーディーバとして駆けつけた。 同王座を持つのは【愛人タッグ】神野聖人&中野貴人。そのタッグ名が示す通り公私ともに愛し合っている2人だが、イケメンであるため女性人気も抜群。そんな愛人タッグに松澤さんが目を付けていないわけもなかった。 まかいでともに過ごした刃&神崎は『魔界大戦』で入場。越智安成&月夜叉丸の姿を幻視するファンもいる中、ウエディングヴェールにネギのブーケを持った松澤さんが2人の間に挟まってヴァージンロードを歩くことで世界観を上書きする。 開始直後から愛人タッグが押していき、いきなり神崎がピンチに。 すると松澤さんが「やめろ!ユウキになにすんだよ!」と猛抗議したり「焼き肉一緒に食べよ♡」と中野を口説いたりとやりたい放題。松澤さんが中野をルー・テーズ・プレスで押し倒してキスの嵐を降らせ、顔面騎乗式ブロンコバスターで股間を顔面に押し付けて高速腰振り。中野は「ヴォェェ……ッ」とえずいて虫の息となり、メンタルが完全に死んでしまう。 これに激怒した神野が詰め寄っていくと松澤さんは「私には孫が3人いるんだよ……」と命乞いしながら逃げていくが、神野は追いかけていってアルゼンチン・バックブリーカー。松澤さんも虫の息となるが、イケメンを求める心は不屈。 神野は神崎へアイアンクロー・スラムを狙うが、松澤さんがネギでぶん殴って救出。

  •  ガンバレ☆プロレスが5月18日、『GⅢマスターズリーグ第1戦』を開催中の埼玉・ボートレース戸田の1F競走水面際特設リングでコラボ大会「ボートレース戸田SPECIAL MATCH」を行い、ガンプロ軍団が大暴れした。 同団体は昨年5月30日から6月4日に開催された『GⅠプリズムローズ』のイベント期間中、ボートレース戸田との全面コラボ企画を実現し、同月ついたちには屋外での試合も実施した。そして、3月22日には室内のイベントホールで2度目の大会を行った。過去2回の大会が好評を得て、早くも3度目のコラボ大会が実現し、今回は1回目と同じ屋外での開催となった。 好天にも恵まれ、会場にはプロレスファンのみならず、観戦無料とあって、多くの競艇ファンも特設リングに駆けつけて、超満員の観衆が集まった。 全5試合がレースの合間に行われ、所属選手のほか、“東北の英雄”ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)、井上京子(ディアナ)といった大物ゲスト選手も参戦し、大会を大いに盛り上げた。 メインイベントではスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座の現前元王者のいまなり夢人、いしいけいすけ、たかいわ竜一が豪華トリオを結成し、同元王者の勝村周一朗、和田拓也、趙雲子龍組と対戦。 開始早々、場外戦になると、バケツに入った水のかけ合いになり、各選手はずぶ濡れに。たかいわは和田をコーナーに押し込んで、串刺しチョップ連打。石井がチョップを連発すれば、勝村はキックを連射。いまなりが趙雲子龍にリバース・スプラッシュもカウントは2。たかいわがダブルラリアットで2人まとめて吹っ飛ばす。いまなりが趙雲子龍にパワーボムも、返した趙雲子龍は十字架固めで切り返す。これを2カウントで返したいまなりは渾身のラリアットを趙雲子龍に叩き込んですりーかうんとを奪取した。 屋外会場ならではの攻防も随所に見られ、熱闘の連続で3度目のガンプロとボートレース戸田のコラボ大会も大盛況で幕を閉じた。 なお、ボートレース戸田の『GⅢマスターズリーグ第1戦』は20日まで開催。ガンプロの次回大会は6月ついたち、東京・高島平区民館大会となる。

  •  18日、後楽園ホールにてプロレスリングNOAH『STAR NAVIGATION 2025』が開催。OZAWAの持つGHCヘビー級王座に清宮海斗が挑戦した。 OZAWAは2024年1月に海外遠征に出て10月に帰国すると、清宮率いるスター揃いのユニット【ALL REBELLION】に加入。その数日後に練習で足を骨折し欠場に追い込まれるという憂き目に遭う。しかし欠場中にも関わらず清宮を襲撃し、ヨシ・タツ率いる悪の反体制軍団【ちーむつーさうざんど X】へと加入。 暴露系レスラーへと変貌し、清宮のパワハラ&同棲中の彼女の存在を暴露し、ファンの女性をお持ち帰りしていることを仄めかしたり、キャバクラを満喫中であったり喫煙中であったりの清宮のプレイベート写真をSNS等で公開したりとやりたい放題。こうして嫌がらせを続けながら今年1月ついたちの日本武道館大会でGHCヘビー級王座に挑戦し、清宮に勝利するとプロレス界全体を巻き込む大ブレイク。OZAWAショックと呼ばれるこの試合は、その後のNOAH後楽園ホール大会を超満員札止めにするほどの影響を保ち続けている。 大人気選手となったOZAWAは5月3日両国国技館大会でKENTA相手に4度目の王座防衛に成功。 そこに清宮が現れると会場から大ブーイングが起きるが、清宮は「ブーイングしたくなる気持ちもわかるんですが、喋れないからちょっと聞いてもらってもいいですか?ちょっとだけ時間ください。OZAWA、お前の前に立つのは久しぶりだよな。最近随分好き勝手やってるみたいだけど、俺はお前のやってることもNOAHだと思ってるよ。お前のNOAHを見にこれだけたくさんのお客様が集まってくださってる。こんなにもNOAHを盛り上げてくれてありがとう。ただ!お前のようなモンスターを倒すのはこの俺だよ。ベルトを取り戻して俺が方舟を引っ張っていく」と言葉を選びながら挑戦を表明する。 苦笑しながらOZAWAは「今な、俺めっちゃ清宮と間近だからわかるんだけど、こいつ今目に涙めっちゃためてるんだけど。おいめっちゃ効いてるぞ!お前もモノ好きだよな。絶対にブーイングされるってわかってる状況で出てきたんだから。でもわかる清宮の気持ちめっちゃわかる。ブーイングってめっちゃ気持ちいいんだよな。お前も、エクスタシー感じたくなっちゃったのか?そうかお前も実はこっち側の人間だったんだな。

  •  17日、国立代々木競技場・第二体育館にて新日本プロレス『セキチュー Presents BEST おぶ ざ すーぱー じゅにあ32』が開催。メインイベントではエル・デスペラードvsまおが行われた。 DDTからBOSJに初参戦したまおが、IWGPジュニア王者であり前年度覇者のデスペラードと初対戦。 まおは世界で活躍するクレイジーファイターであり、呼応したデスペラードが場外で大暴れ。まおはエプロンからのウルトラタイガーアタックから場外戦を続け、そのままカウント19まで海野レフェリーが数えるが、帰ってこない2人を見てリングに戻れと呼び戻しに行く。 じゃれ合うようにリングに戻った2人は「DDT」「新日本」とお互いの団体のコールを起こして突然の団体対抗戦へ。まおが右ストレートを打ち込めばデスペラードはスリーパー。まおがジャストフェイスロックで切り返すと丸め込み合戦になり、まおがスタナーを仕掛けるがデスペラードが海野レフェリーを盾にしてKOしてしまう。 レフェリー不在の状況になるとまおが「自由だー!」と叫び、リング下からプラボックスを持ち出すと会場から自然と「DDTコール」が起きる。お互いの脳天に楽しそうにプラボックスを叩き込みあい、2人でプラボックスを並べると一緒にコーナーに登りチョップの打ち合いへ。 そこへ浅見レフェリーがリングインして注意し、2人でトップロープに上がると肩を組んで一緒に後ろに落下しプラボックスに自爆する。 破片が背中に刺さりグッタリするも、まおがビックブーツを打ち込んでいけばデスペラードはスピアー。そしてデスペラードがブレーンバスターで突き刺せばまおはみちのくドライバーIIで返し、居合キックを打ち込むもデスペラードは中指を立ててヘッドバッドの打ち合いへ。 まおが大坂臨海アッパーを狙うもデスペラードがカウンターの掌底アッパーで迎撃し、笑いあいながら掌底の打ち合いへ。髪を掴んで額へのナックルの打ち合いから、右ストレートの受け合いを経て、ラリアットの相打ちからまおの大坂臨海アッパーにデスペラードがロコモノ。お互いフォールは1で返し、まおの居合キックをスピアーで迎撃したデスペラードがリバースタイガードライバーからピンチェロコで叩きつけてフォールも2。

  •  16日、東京みやこ・後楽園ホールにて『どらでぃしょん 2025 SOUL おぶ DRAGON』が開催。ふじなみたつみが西村修さんの追悼試合を行った。 西村さんは1991年に新日本プロレスでデビューし、ジュニア戦士として活躍。1998年9月にガン(後腹膜腫瘍)を宣告されるも、ガンと闘いながらプロレスラー生活を継続。2006年に新日本プロレスを退団し、ふじなみたつみらと『無我ワールド』を設立。2007年に無我を離れ全日本プロレスへ入団し、2010年に同団体を退団して政治の道へ。2011年には文京区議会議員となり、2023年4月には4選を果たすなど政治基盤も盤石だった。だが西村さんはステージ4の食道ガンであることを告白しており、昨年8月段階では左側上半身全体に転移が見つかり既に末期ガンの状態だった。 そんな状態でも、昨年8月には師であるドリー・ファンク・ジュニアとのタッグで初の電流爆破マッチに挑むなど果敢に挑戦を続け、亡くなる2週間前には議員としてもプロレスラーとしても復帰する意欲を語っていたが、今年2月28日に亡くなった。 藤波と西村さんは師弟関係にあたるが、『無我』を巡ってのいざこざで約18年もの間絶縁状態にあった。 しかし、今年1月に西村さんが病のために欠場した際には藤波が代打出場する男気を見せ、西村さんもこれに深い感謝の意を示したことで両者は精神的には和解。両者ともに対面することを望んでいたが、それは叶わなかった。それでも藤波は西村さんの通夜・告別式に出席し「君に“無我”を捧げます」と弔辞をよんで遺恨を水に流した。 今大会の試合前には、西村修さん、小林邦昭さん、グラン浜田さん、しんま寿さん、佐藤栄介さん(作曲家)の追悼セレモニーを実施。前回のドラディション開催から多くの偉人が立て続けに亡くなったことを感じさせるオープニングとなった。 メインイベントでは、西村さんの追悼試合としてふじなみたつみ&小島聡&永田裕志vs長井満也&征矢学&竹村豪氏の6人タッグマッチが実施。 無我はたあげげから参加した長井、無我からデビューした竹村&征矢、新日本マットでともに闘った永田が参戦。本来ならば西村さんの同期でタッグパートナーだったてんざんひろよしが出場予定であったが、負傷欠場となったため小島が代打出場となった。

  •  13日、東京みやこ・新宿FACEにてPPPTOKYO『BIGBANG JOURNEY―終わりなき宴―』が開催。おおいしまことが初代Emperor of Party王座戴冠を果たした。 『PPPTOKYO』は“令和のバブル”をテーマにセクシー男優のしみけんがアドバイザーを務めるプロレス団体。慶應義塾大学卒の元・博報堂レスラー三富兜翔が総帥としてプロデュースし、セクシーなポールダンスが披露されたりシャンパンタワーやテキーラが飛び交ったりするパリピ興行を開催している。 2021年9月には筋肉系YouTuberやセクシー女優としても活躍しているちゃんよたもプロレスラーデビューし、同じく生え抜きの“胸毛ニキ”こと八須こぶし太郎とともに朝倉未来主催の1分間最強を決める大会『BreakingDown』に出場して一気にPPPの一般知名度を高めた。 さらに、世界中のムービースターが集まる『コミックコンベンション』で外国人来場者へ日本の文化とも言えるプロレスの試合を見せるなど多方面での活躍を見せ、プロレス界の外に向けて大きな話題を振りまいてきた。 プロレス界で独自の生態系を築いてきたPPPだが三富総帥のコンプレックスは凄まじいものがあり、大手メディアが取材に来ないことへの不満を常に垂れ流しながら「PPPTOKYOは業界内で目に見えない圧力を色んなところからかけられています」と被害を訴えている。 そんなプロレス界で存在感を示していくべくPPPは「GLEATさんとかどらごんげーとさんとかに負けないようなハイスピードでハイクオリティな試合を展開していきたい」と他団体の名前を出しつつ、自団体独自の王座・Emperor of Partyを創設。同王座は81.8kg以下の軽量級選手に戴冠資格があり、試合は8分1本勝負で行われる。 Emperor of Party初代王者決定戦は、予選を勝ち抜いたおおたにじょうじvsおおいしまことvs高橋幸光の3WAYマッチで実施。 いぶしプロレス研究所所属の高橋には、いぶし幸太がセコンドに付いて全力サポートの体制。 試合は、おバカキャラとして愛される譲二と高橋がいがみ合う中、大石が老練に漁夫の利を狙っていくスピーディな展開に始まる。そんな中で譲二がPPP所属の意地を見せて躍動。結託する大石&高橋を1人でなぎ倒していく大立ち回りを見せる。

  •  13日、東京みやこ・新宿FACEにてPPPTOKYO『BIGBANG JOURNEY―終わりなき宴―』が開催。ビースト村山がプロレスラーデビューの夢を叶えた。 『PPPTOKYO』は“令和のバブル”をテーマにセクシー男優のしみけんがアドバイザーを務めるプロレス団体。慶應義塾大学卒の元・博報堂レスラー三富兜翔が総帥としてプロデュースし、セクシーなポールダンスが披露されたりシャンパンタワーやテキーラが飛び交ったりするパリピ興行を開催している。 2021年9月には筋肉系YouTuberやセクシー女優としても活躍しているちゃんよたもプロレスラーデビューし、同じく生え抜きの“胸毛ニキ”こと八須こぶし太郎とともに朝倉未来主催の1分間最強を決める大会『BreakingDown』に出場して一気にPPPの一般知名度を高めた。 さらに、世界中のムービースターが集まる『コミックコンベンション』で外国人来場者へ日本の文化とも言えるプロレスの試合を見せるなど多方面での活躍を見せ、プロレス界の外に向けて大きな話題を振りまいてきた。 そんなPPPから新たにデビューしたビースト村山は、経営者で筋トレ系Youtuberという2つの顔を持つ38歳。 かつてプロレスラーを目指して全日本プロレスの練習生になったことがあったが、21歳のときに交通事故にあって足の切断を覚悟するレベルの怪我を負ったことで断念。夢を引きずりながら約17年を過ごしてきたが、PPPの三富兜翔総帥と出会ったことで再びプロレスラーを目指すことに。 村山のデビュー戦の相手は石川修司。かつて全日本を背負った選手の1人であり、今もなおプロレス界のトップを走り続ける大巨人だ。 客席には、村山を応援するためにマッシヴなお兄さんたちが大集合。 村山は鍛え上げられた肉体で試合に臨むが、大巨人との体格差は圧倒的。自慢のパワーでも当たり負けしてしまうが、村山はメゲずに愚直なショルダータックルで吶喊。必死にエルボーを連打していき、石川の強烈なエルボーやニーリフトを受けても必死の形相で立ち上がっていく。 村山は胴絞めスリーパーホールドで石川を怯ませ、串刺しラリアットを受けても折れることなくドロップキックからボディスラムで見事に投げきって見せ、アルゼンチン・バックブリーカー。エルボーをキャッチしての飛びつき式腕十字といった技術も見せていく。

  •  13日、東京みやこ・新宿FACEにてPPPTOKYO『BIGBANG JOURNEY―終わりなき宴―』が開催。ちゃんよたとアジャコングが初対決を果たした。 元警察官というバックボーンを持つちゃんよたは“筋肉系Youtuber”として15万人以上の登録者を誇り、昨年秋までセクシー女優としても活躍。PPPで初めてプロレスを観戦し、『私もカッコよくて強いだけじゃなくて、すごくキレイで華のある女性になりたい』と憧れプロレスラーの道へ進み、パワーリフティングの全国大会にも出場。フワちゃんのプロレスデビューで話題を集めたスターダムにも参戦すると横浜アリーナでの試合も経験し、朝倉未来主催の『BreakingDown』への出場や、マッスルゲートなどボディコンテストにも挑戦している。 RIZINファイターの渡辺華奈から必殺技『チャンカーナ』を、永田裕志から各種ナガタロック等の必殺技の数々を伝授されるなど強さにも磨きをかけており、自身のプロデュース大会は超満員札止めを記録するなどプロレス界でもスター街道を突っ走っている最中だ。 そんなちゃんよたと意気投合したのは、石川修司と諏訪魔を師匠に持つプロレス団体EvolutionのZONES。2人はマッスルシスターズを結成し、霊長類最強を目指すべく日々トレーニングを続けている。 この日のセミファイナルでは、ちゃんよた&ZONESvsアジャコング&リアラのタッグマッチが実施。 ちゃんよたが初対決となるアジャとの対面に闘志を燃やす中、ZONESがリアラを「やれんのか、キャバ嬢」と小馬鹿にしつつ圧倒。マッスル・シスターズの連携も立て続けに決まって試合は一方的な展開に。リアラがなんとかミサイルキックで一矢報いてアジャにつなぐと、リング上の光景は激変。 ちゃんよたはアジャに額を押し付けながらガンを飛ばし、ショルダータックル&エルボー連打。アジャはビクともせずにビンタ一発でふっ飛ばす。ちゃんよたはメゲずに永田裕志直伝延髄斬りを決め、ちゃんよたのマッケンロー+ZONESのラリアットの合体攻撃。それでもアジャは倒れず、ラリアットでちゃんよたとZONESを軽々となぎ倒してリアラにタッチ。 ちゃんよたはリアラにジャックハマーを決めるも、アジャが一斗缶でぶん殴ってカット。リアラも怒涛の丸め込み連発で粘るが、アジャの一斗缶攻撃がリアラに誤爆。

  •  5月24日(土)13時より、池袋駅直上にあるヨドバシHD池袋ビル(西武池袋本店)9階屋上特設会場にて『永島勝司追悼プロレス』の開催が決定しました。 永島勝司さんは新日本プロレス時代にアントニオ猪木さんとの北朝鮮『平和の祭典』や『UWFインターナショナル対抗戦』『日米ソ三国対抗マッチ』『アントニオ猪木引退試合』を仕掛け、“平成のプロレス仕掛人”として名を馳せました。退団後は長州力とWJをはたあげげし、活動休止後に内外タイムス編集長を経て、2016年から今年2月に亡くなるまでバトル・ニュース編集長を務めました。 永島勝司追悼イベントとして、今回池袋駅直上にあるヨドバシHD池袋ビル(西武池袋本店)9階屋上をお借りしプロレスの試合とトークショーを行います。 入場は無料となりますが、お気持ちを受付にお渡しください。今回のイベントで集まった金額は、最低限の経費以外は全て永島勝司さんの奥様へお渡しさせていただきます。  今回のイベントの運営には、永島勝司さんと懇意にしていたDDTプロレスに協力いただけることになりました。新日本プロレスの永田裕志選手が来場し永島勝司との思い出を語るトークショーを行う他、WJでデビューした中嶋勝彦選手も試合に参戦します。 生前繋がりのあったガンバレ☆プロレスのいまなり夢人選手、GLEATの田中稔選手、エル・リンダマン選手も参戦予定です。 特別リングアナとして、永島勝司と2年以上『雪崩式ブレーンバスターラジオ』で共演していた元AKB48の中田ちさとさんの来場も決定しました。 リリースを見て本企画に協力いただける選手・関係者様がいらっしゃいましたらバトル・ニュース宛にご連絡ください。 また、来場いただいた方にはビックリマン2000シリーズの公式デザインを担当したエサカマサミさんによる特製ステッカーをプレゼントさせていただきます。 本シールはイベント前後の2ついたち~25日(日)期間、8F飲食店フロアにてご飲食いただいた方にもレジにて配布させていただく予定です。 皆様のご来場をお待ちしております。

  •  1ついたち、後楽園ホールにてスターダム『STARDOM in KORAKUEN 2025 May.』が開催。メインイベントでは上谷さや(かみたにさや)の持つワールド・オブ・スターダム王座(赤いベルト)に玖麗さやか(くららさやか)が挑戦した。 昨年12月の両国国技館大会で中野たむから赤いベルトを奪った上谷は、4月3日後楽園ホールの『敗者スターダム退団マッチ』、4月27日横浜アリーナの『完全決着敗者引退特別ルール』を経て全てを奪いたむを引退させた。 3月のシンデレラトーナメントを優勝した玖麗は願いを保留していたが、横浜アリーナ大会で「中野たむさん、上谷さやさん、どちらが勝ってもそのワールド・オブ・スターダムのベルトに挑戦させてください。それがシンデレラの願いです」と宣言し、同じCOSMあいしー ANGELSの中野たむを葬った上谷に挑むことになった。 試合が始まるなり玖麗がドロップキックを突き刺し、エルボー連打からドロップキック。だが上谷が胴絞めスリーパーを狙うが、玖麗がDDTで切り返すもすぐに上谷がグラウンドで圧倒する。そのまま場外乱闘で玖麗を痛めつけた上谷は、リングでもイスやロープを使って玖麗のアイドルフェイスに集中攻撃。 反撃しようとする玖麗の顔面にカウンターのエルボーを叩き込み、さらに髪を掴んでのエルボー連打で追い込んでいく。 玖麗はブーメランエルボーからライトニングスパイラルで反撃し、ときめきスピアーを発射するが上谷は余裕で避けてブルーサンダー。さらにスタークラッシャーを狙うも、耐えた玖麗にスピンキック。だが玖麗はブラックアウト・スリーパーで反撃し、バイシクルキックを避けてのときめきスピアーを突き刺す。 ときめきカッターを返した上谷が四方のコーナーからミサイルキックを突き刺す4連撃から、髪を掴んでのビンタ。さらに顎クイからのビンタを叩き込み、玖麗の必死のエルボーも両手を広げて受け切る。だが玖麗はときめきスピアーから前後左右からのバイオレット・シューティング4連撃。さらにときめきファルコンアローで突き刺すが、本家中野たむの技を受け続けていた上谷は立ち上がる。 玖麗は首固め連発からときめきスピアーも、上谷はカウンターのスタークラッシャーからバイシクルキックを叩き込み、旋回式スタークラッシャーでトドメを刺した。 勝利した上谷は「これが赤いベルトだ。

  •  ガンバレ☆プロレスが5月10日、東京・高島平区民館で初の若手興行「ヤングガンバレサミット」を開催し、同団体の若手選手たちが大熱闘を展開。メインイベントではガンプロ“期待のホープ”中村宗達が望月ジュニア(ドラゴンゲート)に惜敗するもリベンジを誓った。 昨今、各団体が若手が主体となる大会を開くなか、ガンプロの若手選手たちも声を上げて、初の若手興行が実現した。出場資格はキャリア5年以下で、ガンプロでは女子のYuuRI、中村、川上翔大が対象。今大会にはガンプロを含む11団体から18選手が参戦した。 第2試合では川上が小藤将太(OSW)と組み、吉田和正(大日本プロレス)&名島アリ(スポルティーバ)と対戦。エルボーなどで果敢に攻めていった川上だが、吉田のツームストーン・パイルドライバーで沈んだ。 第3試合ではガンジョのYuuRIが羽多乃ナナミ(ディアナ)、若菜きらり(アイスリボン)とトリオを結成し、ちゃんよた(P.P.P.TOKYO)&炎華(WAVE)&咲蘭(WAVE)と激突。ちゃんよたはパワフルな攻撃でYuuRI組を追い込み、その他の選手も激闘を繰り広げたが、最後はYuuRIが咲蘭をスワントーンボムで仕留めた。 そして、第4試合(メイン)では中村が望月ジュニアと一騎打ち。中村はDDTの10代プロジェクトに参加し、夢虹、イルシオンとともに汗を流した。だが、ガンプロでのデビューを選択し、2022年12月27日の後楽園ホール大会で初マットを踏んだ。デビュー当初から、光るものがあったが、新体制になってから、より一層躍進。ふりーだむすの3月19日、後楽園では進祐哉の持つKFCジュニア王座に挑むも、惜しくも敗れた。間違いなく、ガンプロの近い将来を担う選手だ。 今大会の開催に当たって、中村は同じジャーマンの使い手であり、同じ2022年デビュー組のジュニア戦を熱望。いうまでもなく、ジュニアは4・11後楽園に参戦したドラゴンゲートのレジェンド・望月成晃の息子。大会前日(9日)の後楽園では、オープン・ザ・ブレイブゲート王者のU-Tからタッグマッチで勝利を奪い、同王座への挑戦を決めたばかりで勢いに乗っている。 序盤はレスリングの攻防から、中村がドロップキックで場外に落とし、ラ・ケブラーダを狙うも、これはかわされる。ジュニアがチョップを連打すれば、中村はエルボー連弾で反撃。

  •  DDTプロレスが5月10日、東京・新宿FACEでシングル最強決定トーナメント「KING おぶ DDT 2025」2回戦を開催。首の故障から復帰した樋口和貞がD GENERATIONSの正田壮史を粉砕。5・25後楽園での準決勝ではうえのゆうきと対戦することが決まった。 復活を期す樋口がチョップを叩き込めば、正田はミドルキックを繰り出し、その応酬に。樋口がチョップ連打で追い込むと、正田はキック連発で応戦。正田が飛びヒザに来たところを樋口がラリアットで迎撃し、さらにラリアットを叩き込む。再び、樋口のチョップと正田のミドルキックの打ち合いとなったが、樋口が強烈なショートレンジ・ラリアットをぶち込んで勝負を決めた。 また、上野は遺恨深き佐々木大輔と激突。前半はクリーンにファイトした佐々木は正統派レスリングでの実力も存分に発揮。上野もそれに応戦し、あっという間に15分が経過。エプロンでの攻防で佐々木が急所蹴り、鉄柱に上野をぶつける。リングに戻り、佐々木がドラゴン・スープレックスを見舞えば、上野はジャーマンで返す。上野がドロップキックを放てば、佐々木はミスティカ式クロス・フェースロックへ。なんとか脱出した上野はロープの反動を利して、ジャパニーズ・レッグロール・クラッチ・ホールドで丸め込んで、“難敵”佐々木を突破した。 メインイベント終了後、ベスト4に残った樋口、上野、岡谷英樹、KANONの4人により組み合わせ抽選が行われ、準決勝のカードは樋口vs上野、岡谷vsKANONに決定した。 3年ぶりの優勝を目指す樋口は「正田強かったよ。その土俵だったら俺はまだ譲れない。次、上野、いろんな思いがある選手だけど、一つひとつ、ここに集中して戦うだけです」と静かに闘志を燃やしていた。 上野は「優勝した先に、DDTは上野がいるから大丈夫だと言われる存在になります。あと2つ勝って優勝して、未来に近付いて。樋口さんとは復帰して、そんなに当たってませんけど、ずっとすごいんです。こんなこと言うと申し訳ないですけど、ずっとすごいだけなんです。すごいだけじゃないとこを見せないと、伝えないと。僕が優勝します」と初制覇を期した。

  •  10日、みやこ内某所で『BREAKING DOWN15.5』が開催。第4試合~第8試合では『喧嘩自慢地区対抗戦 茨城vs北海道』が行われた。勝利チームが大阪喧嘩自慢と戦うことになっているが、そんなことは関係なく会見では収集つかない乱闘に。 両者地下格闘技で王者になった経験がある【三河幕府の若頭/茨城】KINGカズvs【Sappolo Mad Braver/北海道】小林大希が先鋒戦。 試合が始まるなりカズがワンツーでダウンを奪う。 再開し、カズがラッシュからハイからのバックブローと余裕のある動きを見せ、小林が顔を下げてパンチを出すが、見切ったカズがケージを周りながら判定勝利。 次鋒は【北関東Lone Wolf/茨城】龍盛vs【昭和からタイムスリップした輩/北海道】パンチ齋藤。 齋藤が突っ込んでケージに押し込み、ヒットアンドアウェイも龍盛がハイからミドル。齋藤のパンチを龍盛が蹴りで制していき決め手なく判定は0-0に。 延長戦は龍盛が殴り合いに応じるかと思いきや蹴りで牽制。さらにミドルからフックを当てるが齋藤はクリンチしてブレイク。齋藤は蹴りで牽制されてパンチを当てることができず、判定で龍盛が勝利。茨城が2連勝へ。 中堅戦は【三河幕府のイナズマシニア/茨城】283aka我武者羅vs【北のデンジャラスドラゴン/北海道】竜。 283を手数で押して行った竜だったが、判定1-0で優勢も延長へ。竜がラッシュを仕掛け、283もふらつきながらパンチを振り回し最後まで倒れず手を出し続けるも竜が判定勝利。 副将戦は【鹿島灘のエンドレスマシンガン/茨城】モギvs【札幌のイキすぎた狂こぶし/北海道】藤井啓輔。 打ち合いを制した藤井が判定勝利で、2勝2敗へ戻し大将戦へ。 大将戦は【三河幕府のお祭り男/茨城】マスターキーvs【北海道の主/北海道】ズールaka殺人トトロ。88kgのマスターキーと、108kgのズールが無差別級で対戦。 マスターキーがラッシュを仕掛けズールはカウンター狙いへ。マスターキーが前に出るも、ズールはかまわず前に出て左右のフック。ケージ際になりブレイク。 ズールの左右のパンチが顔面を捕らえ始め、マスターキーはケージに押し込まれ劣勢に。ゴングが鳴った瞬間マスターキーがリングに転がるがこれはダウンにならず延長戦へ。

  •  10日、みやこ内某所で『BREAKING DOWN15.5』が開催。第9試合では【博多の虎】虎之介vs【BREAKING DOWNの門番】足ポキニキのMMA戦が行われた。 虎之介はフアン・ホセ・ランダエタ、大野篤貴、ケオンを相手に連敗し、ケオン戦では1.95kg体重オーバー。だが14.5で井上力斗を相手に勝利し復活の狼煙をあげていた。 足ポキニキは、名前の由来でもある足を折られた相手の【不屈のグラップラー】樋口武大に勝利し、前回の14.5では【京みやこの狂犬】DAXからMMAベアナックル戦で勝利。 打撃戦を代表する2人の戦いは、虎之介に足ポキが飛びヒザから殴っていき、もつれると虎之介が上になりガードポジションから鉄槌連打。足ポキが足関節を狙うも虎之介は抜けてスタンドへ。 虎之介のワンツーが顔面を捕らえていくが、足ポキもストレートからケージに押し込み膝。虎之介が組み付くもブレイク。 虎之介がワンツーで倒し、これがダウンを取られず鉄槌連打も時間切れ。 判定3-0で虎之介の勝利となった。 勝利した虎之介は大宮喧嘩自慢のメカ君をリングに呼び出す。虎之介「勝ったぞ!もうこれで次BREAKING DOWN 16大阪大会、メカ君、メカ君は?あがってきてよ!きたきた、クレイジーな喧嘩屋が来たよ」メカ君「いいね、ナイス試合」虎之介「まずね、俺から言うと、福岡喧嘩自慢、俺おらんかったけん負けたよね。俺が福岡喧嘩自慢だったら勝っとったよ。やろうよベアナックルMMAで」メカ君「そうっすね、ちょっと正直もう自分ベアナックルしかやりたくなくて、喧嘩自慢なんで。なんかもう最近ずっとね、BREAKING DOWNて喧嘩じゃねーの?って。格闘技ばっかでよ、つまんねーよなみんな?まあ自分は、そんな中誰とやればこうエクスタシー感じれんだろうなと思った時に、いねーなと思って。でも今日の試合ね、見た時、最高なね、笑いながら殴り合えるなと思ったんで、やろうよ」虎之介「喧嘩自慢、俺らはこぶしでやるけ。

  •  10日、みやこ内某所で『BREAKING DOWN15.5』が開催。第10試合では【ざ戦闘民族】よーでぃーvs【硬派な空手一本道】大野篤貴が行われた。 会見からイキりまくるよーでぃーと冷静にいなす大野。 大野は「実力差がある。(プロとの)対抗戦や冨澤(大智)さんとやりたい。チャンピオンベルトも今回勝ったほうがやらせてもらえるならサクッとKOします」と淡々と語る。 よーでぃーは「プロ2戦圧倒的に勝たせていただき、バンタム戦線にまた戻ってきました。こいつに勝ったら俺が井原と冨澤に並ぶってことだよ。チャンピオンベルト俺が取ってるところ見たいよな?あんなキノコヤローみたいな馴れ合いばっかしてるような、あんなんBREAKING DOWNじゃねーんだよ。俺がベルトとってバッチバチのBREAKING DOWNに戻してやるよ!」と宣言した。 両者合意のうえ試合はKOのみの完全決着ルールへ。 よーでぃーがケージを回って距離を一定に保ち、ローから一気に距離を詰めて殴りつける。これは頭から前に行ったためレフェリーが口頭注意。 大野がハイキックを打ち込むとよーでぃーがスリップ。 よーでぃーが大野のパンチをもらいながら前に出るももつれてブレイク。 大野がミドルからハイで牽制。よーでぃーはケージを周りながらワンツーで前に出るが、大野がカウンターの左フックを当ててよーでぃーが前のめりにつんのめるとダウンを取られる。 これはすぐによーでぃーが向かい合うが1R終了。 2R開始直後によーでぃーがドクターチェックへ。目尻から出血があるがすぐに再開ヘ。 よーでぃーが蹴りから前に出るがもつれてブレイク。 よーでぃーはハイキックからがむしゃらに前に出るが大野がワンツーを打ち込みダウンを奪う。 再開し、よーでぃーのハイをガードした大野がハイを連打も、よーでぃーはクリンチ。レフェリーがブレイクさせようとするが、かまわずよーでぃーが殴ったため口頭注意。 よーでぃーががむしゃらに殴っていくが、大野が蹴りからボディを連打。ミドルの相打ちも2R終了。 3R開始直後に大野の目尻から出血が見られるためドクターチェック。 再開し、よーでぃーが突っ込んでゼロ距離の殴りあいはレフェリーがブレイクさせる。 大野がミドルもよーでぃーは構わず前に出て殴り合いへ。がむしゃらな殴り合いをレフェリーがブレイクさせる。

  •  10日、みやこ内某所で『BREAKING DOWN15.5』が開催。第2試合では【板橋の破壊神】MAX吉田vs【尾張の狩人】金田一孝介が行われた。 前回舞杞維沙耶に勝利しBREAKING DOWNヘビー級のトップどころに躍り出た吉田。今回金田一を相手にどちらが最強かを見せる戦いに挑む。 なぜか会見に銀髪猫耳ウィッグで現れた吉田は「ここで勝ってある男への道を切り開いて絶対ぶっ倒したい」と、ドーピングを自白し平本蓮を巻き込んだ赤沢幸典戦への思いを真面目に語る。 試合は吉田が前に出るが金田一のハイがヒット。だが吉田が組み付いてそのままグラウンドになり、ブレイク前に金田一が鉄槌を落としブレイク。 金田一が左フックから吉田も右ミドルをキャッチしてタックルを仕掛けるが、吉田がケージを背に耐えてブレイク。 吉田のミドルに金田一がミドルをあわせ、さらにワンツーをあわせていき、さらに右フックを放つと吉田がスリップする。金田一が鉄槌を落としていくが時間切れへ。 判定2-0で金田一の勝利となった。 お互い赤沢戦を望んでいただけに、実現するかは朝倉未来しーいーおーに委ねられた。