Afleveringen
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若くして才能を見出されたジョルジュ・ビゼー『子ども遊び』をご紹介します。
もともとは12曲からなるピアノ連弾曲だったものを、ビゼー自身が5曲を選んで編曲したのがこの作品です。
ちなみに、ピアノ連弾曲はビゼーの妻、ジュヌヴィエーヴの従兄弟の娘マルグリットちゃんと、ジュヌヴィエーヴの友人の娘のファニーちゃんに献呈されています。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】ジョルジュ・ビゼー作曲小組曲『子どもの遊び』より- 第1曲 ラッパと太鼓(行進曲)、 第2曲 お人形(子守歌)
レナード・スラットキン/指揮
フランス国立リヨン管弦楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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モーリス・ラヴェル生誕150年記念として、聞く機会のない作品を紹介するシリーズの最終回は、『シェヘラザード』(声と管弦楽版)』の中から第2曲「魔法の笛」をお届けします。
この作品は3曲から成り、それぞれ異なる情景を描いているとはいえ、共通しているのは、細心の注意を払いながら、ドイツ的な機能和声では、理論上禁則とされている「並行八度」(2声が同時に進行する時、完全八度並進行になる)を用いて、どれもとても滑らかで揺蕩うようなさらさらとした空気感を醸し出している点です。
初演は、フランス人作曲の作品を積極的に演奏していくことを目的に設立された「フランス国民協会」の第371回定期演奏会として、ピアニストとしても著名なアルフレッド・コルトー指揮で行われました。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】モーリス・ラヴェル作曲・トリスタン・クリングソル作詞『シェヘラザード』第2曲「魔法の笛」(声と管弦楽版)
イサベル・ドゥルエ/メゾ・ソプラノ
レナード・スラットキン/指揮
フランス国立リヨン管弦楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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Zijn er afleveringen die ontbreken?
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モーリス・ラヴェル生誕150年記念の3回目は『シェヘラザード、おとぎ話への序曲』をお届けします。
タイトルに「序曲」とあるのは、もともとオペラを構想していたからですが、ラヴェル自身が指揮をした初演が酷評を受けたため、その後オペラ作品は作られなかったという曰くつきの作品です。
リムスキー・コルサコフの『シェヘラザード』から大きな影響を受けているだろうこの曲がオペラとなっていたら、どんな作品になっていたか、想像すると楽しいかもしれません。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】モーリス・ラヴェル作曲『シェヘラザード、おとぎ話への序曲』
レナード・スラットキン/指揮
フランス国立リヨン管弦楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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1875年3月7日バスク地方のシブールで生まれたモーリス・ラヴェルの生誕150年を記念して、聞く機会の少ない作品の一つ『スペイン狂詩曲』を紹介します。今回はその2回目で第4曲の「祭り」です。
スペインの祭りの日の賑わいや、緩やかで、ちょっと気怠い夜の空気感が表現され、「スペイン人よりもスペインらしい曲を書く」と言われるこのラヴェルのサウンドは、色彩感に溢れ『ダフニスとクロエ』に至る、さらなる豊潤な響きを予感させます。
書かれた年代の異なる第2曲「マラゲーニャ」を除き、前の楽章のテーマの断片がところどころ再現され、時間の経過を立体的に表現する手法は新鮮です。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】モーリス・ラヴェル作曲『スペイン狂詩曲』より第4曲「祭り」
レナード・スラットキン/指揮
フランス国立リヨン管弦楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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1875年3月7日バスク地方のシブールで生まれたモーリス・ラヴェルの生誕150年を記念して、聞く機会の少ない曲を2週続けてお届けします。
ラヴェルが書いた2曲目のオーケストラ作品で、若々しく溌剌としたリズムと芳醇な響きは、のちの『ダフニスとクロエ』で拡張された表現を既に手中に収めている圭作ですが、演奏される機会が少ないのは果たして何故か...。いくつか考えられる訳がありそうです。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】モーリス・ラヴェル作曲『スペイン狂詩曲』より第2曲「マラゲーニャ」
レナード・スラットキン/指揮
フランス国立リヨン管弦楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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ジョルジュ・ビゼーにその才能を見出され、パリのサロン文化で育まれていったフランスの女性作曲家、セシル・シャミナードの2回目です。
父親に職業音楽家になる道を阻まれながらも、ピアニストとしてヴィクトリア女王やルーズベルト大統領のために御前演奏を行ったという稀有な経験を持ち、リストをして「ショパンを彷彿とさせる」と言わしめた才能の持ち主でもありました。
演奏はカンペール在住のピアニスト、成嶋志保さんで、あまり知られていない作曲家の作品や、著名な作曲家でもあまり知られていない作品を積極的に紹介しています。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】セシル・シャミナード作曲『主題と変奏』
成嶋志保/ピアノ
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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ジョルジュ・ビゼーにその才能を見出され、パリのサロン文化で育まれていったフランスの女性作曲家、セシル・シャミナード。
父親に職業音楽家になる道を阻まれながらも、ピアニストとしてヴィクトリア女王やルーズベルト大統領のために御前演奏を行ったという稀有な経験を持ち、リストをして「ショパンを彷彿とさせる」と言わしめた才能の持ち主でもありました。
演奏はカンペール在住のピアニスト、成嶋志保さんで、あまり知られていない作曲家の作品や、著名な作曲家でもあまり知られていない作品を積極的に紹介しています。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】セシル・シャミナード作曲『プロヴァンスの詩』より「孤独」
成嶋志保/ピアノ
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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小澤征爾氏1周忌として今週もベルリオーズのレクイエムに思いを馳せたいと思います。
それまでの作曲家の多くは、ピアノで弾く限られた音像の中で作曲してきましたが、ベルリオーズはより立体的なサウンドが頭の中に鳴り響いたに違いなく、圧巻の『死者のための大ミサ曲(レクイエム)』が生み出されました。ベルリオーズの幼少期、身近にピアノが無かった事が幸いしたのでしょうか。
オーケストラがあまりに大規模な編成であり、当時、死者を弔うには相応しくないとの批判もあったようですが、この曲がなければ、ヴェルディの名作『レクイエム』も誕生しなかったに違いありません。
中田昌樹さんのFacebookで小澤征爾/ボストン交響楽団の日本公演の映像がご覧になれます。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】エクトル・ベルリオーズ作曲『死者のための大ミサ曲(レクイエム)』より 第4曲 レックス・トレメンデ(おそるべきみいつの王よ)、第9曲 サンクトゥス(聖なるかな)
ノエル・エジソン/指揮
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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2024年2月6日に小澤征爾氏が亡くなられて早くも一年が経とうとしています。そこで今週と来週は偉大なマエストロが得意にしていたベルリオーズの曲に思いを馳せたいと思います。
それまでの作曲家の多くは、ピアノで弾く限られた音像の中で作曲してきましたが、ベルリオーズはより立体的なサウンドが頭の中に鳴り響いたに違いなく、圧巻の『死者のための大ミサ曲(レクイエム)』が生み出されました。ベルリオーズの幼少期、身近にピアノが無かった事が幸いしたのでしょうか。
オーケストラがあまりに大規模な編成であり、当時、死者を弔うには相応しくないとの批判もあったようですが、この曲がなければ、ヴェルディの名作『レクイエム』も誕生しなかったに違いありません。
中田昌樹さんのFacebookで小澤征爾/ボストン交響楽団の日本公演の映像がご覧になれます。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】エクトル・ベルリオーズ作曲『死者のための大ミサ曲(レクイエム)』より第2曲 ディエス・イレ(怒りの日)
ノエル・エジソン/指揮
/演奏イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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クロード・ドビュッシーとモーリス・ラヴェルの弦楽四重奏曲の最終章です。
高度な技術を要する弦楽四重奏曲の中でも、このラヴェルの弦楽四重奏は、特に最高度に凝縮された多彩なテクニックや音楽性が求められます。そこにはリムスキー・コルサコフの『管弦楽法』の影響が色濃く写っています。
一方ドビュッシーの方は、調性感も和声感もリズムも意外なほど保守的に作られています。ただその中でも、ふとした瞬間に後のラヴェルを彷彿とさせる和音が顔を覗かせます。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】クロード・ドビュッシー作曲 弦楽四重奏曲 ト短調 第4楽章
コダーイ・クァルテット/演奏
モーリス・ラヴェル作曲 弦楽四重奏曲 ヘ長調 第4楽章
コダーイ・クァルテット/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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今週もクロード・ドビュッシーとモーリス・ラヴェルの弦楽四重奏曲をお届けします。
この第3楽章。ラヴェルは、どちらかと言えば地味な音色のヴィオラを、高い音域で演奏する事によって新たな存在感を作り出します。ドビュッシーの方は、ベルスーズ(子守唄)やエレジー(哀歌)といった抒情的なちょっとおとなしい雰囲気を持つ楽章となっています。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】クロード・ドビュッシー作曲 弦楽四重奏曲 ト短調 第3楽章
コダーイ・クァルテット/演奏
モーリス・ラヴェル作曲 弦楽四重奏曲 ヘ長調 第3楽章
コダーイ・クァルテット/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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前回に続いてクロード・ドビュッシーとモーリス・ラベルの弦楽四重奏曲をお届けします。
二人の第2楽章は偶然にもどちらもピチカート奏法で綴られていますが、ドビュッシーの場合は分散和音やレガート奏法を用いて、ラヴェルの場合は張力の違いよる音色の変化や転調を用いて、豊かなサウンドが創り出されています。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】クロード・ドビュッシー作曲 弦楽四重奏曲 ト短調 第2楽章
コダーイ・クァルテット/演奏
モーリス・ラヴェル作曲 弦楽四重奏曲 ヘ長調 第2楽章
コダーイ・クァルテット/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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新年明けましておめでとうございます。今月はクロード・ドビュッシーとモーリス・ラベルの弦楽四重奏曲をお届けします。
フランスの著名な作曲家たちは晩年に書くことが多い弦楽四重奏曲ですが、この二人の作品は比較的若い時に発表されています。同じ印象派とされる二人ですが、それぞれの作品には注目すべき違いがあります。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】クロード・ドビュッシー作曲 弦楽四重奏曲 ト短調 第1楽章
コダーイ・クァルテット/演奏
モーリス・ラヴェル作曲 弦楽四重奏曲 ヘ長調 第1楽章
コダーイ・クァルテット/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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先週に続いて、ギュスターヴ・シャルパンティエの『ナポリ』をお届けします。
ローマ賞を受賞し、イタリア滞在の成果として書き上げたこの『ナポリ』は、通常の三管編成に加えて、バス・クラリネット、4本のバッスーン(日本語表記はバッソーン)、アルト・サクソフォン、トランペットとコルネット2本ずつが用いられています。
華やかで明るいサウンドを出すために、コルネットが使われており、柔らかくも力のあるサウンドが生み出されています。
また、ほとんど同じ音域を演奏しているサクソフォン、ビオラ、チェロが、それぞれ違う音色を奏でているのは必聴です。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】ギュスターヴ・シャルパンティエ作曲 組曲『イタリアの印象』第5楽章 ナポリ
オンドレイ・レナールト/指揮 スロヴァキア放送交響楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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今週から2回続けて、ギュスターヴ・シャルパンティエの『ナポリ』をお届けします。
フランス北部のトゥルコアン(Tourcoing)でパン職人の息子として生まれたシャルパンティエは、成績優秀で故郷の町から奨学金を得て、21歳の時パリの国立高等音楽院に進学します。
27歳でローマ賞を受賞し、イタリア滞在の成果として書き上げたのがこの『ナポリ』です。のちに4つの楽章を加えて、5楽章から成る組曲『イタリアの印象』に仕上げました。
今回お聞きいただく部分には、ナポリの少し激しい感じのする「タランテラ舞曲」の合間に、歌うような陽気な雰囲気の民謡が挿入されています。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】ギュスターヴ・シャルパンティエ作曲 組曲『イタリアの印象』第5楽章 ナポリ
オンドレイ・レナールト/指揮 スロヴァキア放送交響楽団/演奏
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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今週もピアニストの深尾由美子さんをゲストに迎え、セヴラックの曲をお届けします。
セヴラックの創造活動には思い出がとても重要な役割を果たしています。アルフレッド・コルトーに「最高傑作」と言わしめた曲集『セルダーニャ』の「リィビアのキリスト像の前のらば引きたち」は、セヴラックが敬愛していたアルベニスへの思いが込められた作品です。
セヴラックの全ピアノ作品とその創作思想について分析した『セヴラック 追憶の変奏曲』が2025年1月中旬、春秋社より刊行予定。
出版を記念し、1月12日(日)15時より、静岡のグランシップ中ホールにて、深尾由美子トーク&ピアノコンサート「南仏の風に乗せて-デオダ・ド・セヴラックの世界」が上演されます。
深尾由美子
博士(音楽)。桐朋学園大学ピアノ科卒業後、ヨーロッパ各国でピアノソロ、室内楽の研鑽を積み、フランス国立リヨン地方音楽院修了。これまでに「セヴラック、失われた時の音楽」、ヴァイオリニストのジェラール・プーレとの「ピレネーの太陽」をリリースするほか、「セヴラック・ピアノ作品全集vol. 1~4」をナクソス・ミュージック・ライブラリー、Spotify、Apple Musicで好評配信中。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】デオダ・ド・セヴラック作曲 『セルダーニャ』より「リィビアのキリスト像の前のらば引きたち」
深尾由美子/ピアノ
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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セヴラックの全ピアノ作品とその創作思想についての分析『セヴラック 追憶の変奏曲』(2025年1月中旬、春秋社より刊行予定)の著者でピアニストの深尾由美子さんをゲストに迎え、セヴラックについて語り尽くします。
深尾由美子
博士(音楽)。桐朋学園大学ピアノ科卒業後、ヨーロッパ各国でピアノソロ、室内楽の研鑽を積み、フランス国立リヨン地方音楽院修了。これまでに「セヴラック、失われた時の音楽」、ヴァイオリニストのジェラール・プーレとの「ピレネーの太陽」をリリースするほか、「セヴラック・ピアノ作品全集vol. 1~4」をナクソス・ミュージック・ライブラリー、Spotify、Apple Musicで好評配信中。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】デオダ・ド・セヴラック作曲 『休暇の日々より 第1集』より「シューマンへの祈り」「お祖母様が撫でてくださる」
深尾由美子/ピアノ
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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今週も続けてデオダ・ド・セヴラックを取り上げます。
スペイン貴族の血を引くセヴラックは、ピレネー山脈東部のフランスとスペインに跨る地域、セルダーニャの農民生活を描いた『セルダーニャ』を残しています。この作品は「民族的な題を出来事にしつつも、民族音楽に陥らない芸術性を保つ」と評されました。ドビュッシーも「とても素敵な大地の香りがする」と言っています。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】デオダ・ド・セヴラック作曲 『陽光のもとで水浴びする女たち』、『セルダーニャ』より「村の楽士と落穂拾いの女たち」
深尾由美子/ピアノ
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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今週からは、レイナルド・アーンとほぼ同時代の作曲家、デオダ・ド・セヴラックを取り上げます。
印象派の作曲家たちが時間を切り取った風景を描くことが多かったのに対し、ド・セヴラックのこの作品では1日の時間の経過を表現しています。
日本では演奏されることの稀なド・セヴラックですが、しっかりとフランス音楽の系譜の中に位置し、注目に値する作曲家だと思います。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】デオダ・ド・セヴラック作曲 『市の立つ日、田舎屋敷では』
深尾由美子/ピアノ
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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レイナルド・アーンは第一次世界大戦に従軍した後、FIGARO紙の音楽批評を担当、パリ・オペラ座の監督にも就任し、フランスのアカデミーの会員、レジオンドヌール勲章も叙勲するなどの功績があるにもかかわらず、そのフランス国内での社会的存在の高さは、残念ながら、日本ではあまり知られていません。
前回紹介した煌びやかで軽やかな作品を書く一方で、今回お届けする『クロリスに』のような擬古典的で厳格な形式でありながら抒情豊かな作風を失わず、気品の高さすら感じさせます。
蛇足ながら、アーンの歌曲のピアノ伴奏譜から推察して、アーンの手は、大きくて有名だったラフマニノフのように、かなり大きかったのではないか、とも思われるのですが…。如何でしょうか。
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【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】レイナルド・アーン作曲 『クロリスに』
ヤニフ・ドール/カウンターテナー、ダン・ドイチュ /ピアノ
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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