Afleveringen
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「つくばの県立高4校が魅力を紹介 18日、市民団体が「高校進学を考える集い」」 「人口増加が続くつくば市で県立高校が不足している問題を県などに訴えてきた市民団体「つくば市の小中学生の高校進学を考える会」(片岡英明代表)が18日、同市役所コミュニティ棟で「第6回つくばの高校進学を考える市民の集い」を開催する。今回は学校選択をテーマに、市内の県立高校4校の校長が各校の魅力をそれぞれ紹介するほか、片岡代表が今春の入試問題をもとに県立中学や県立高校入試にどう構えたらいいかなどを話す。これまでの市民の集いとは趣向を変える。これまで年1回開催してきた集いは、県立高校の募集定員不足問題を考える場とし、参加者から出された意見などをもとに県教育庁に要望活動をしてきた。県議や市などと連携し牛久栄進高の学級増やつくばサイエンス高の普通科新設などを少しずつ実現してきた。一方生徒や保護者からは、募集定員不足の問題にとどまらず、「実際の高校の話を聞きたい」「中学受験をどう考えればいいのか」「通学の費用が大変」など幅広い声が出ているなどから、今回は学校選択を考える。」
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「「当たり前」を問い直す 哲学カフェ 土浦一高生が市民と開催」 「一つのテーマをめぐり参加者らが意見を出し合い、考えを深める「哲学カフェ」を、土浦一高哲学部の生徒が市内の交流スペースで、一般市民を交えて開いている。イベントの企画、運営、進行は生徒自身が行う。子どもから高齢者まで参加できる開かれた場所で世の中の「当たり前」を問い直そうと、活発な対話が繰り広げられている。「そもそも『自由』ってどんなこと?」「好きなことをするのが『自由』なの?」「選択肢が多いことが『自由』じゃないかな?」「でも本当に自分が『自由』な選択をしているのかわからないことがある」―」
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Zijn er afleveringen die ontbreken?
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「市職員の告発文書につくば市総務部長が注意喚起、市議「公益通報に対する威嚇だ」」 「つくば市職員を名乗る人物から、市議の自宅に告発文書が郵送され、受け取った市議が自身のSNSで告発文書を発信したことをめぐって、市総務部長が4月4日「市職員は行政文書や行政情報を、上司の承諾なく、正当な理由なく、外部に提供してはならない」などとする通知を各部長らに出していたことが分かった。告発文書を受け取った酒井泉市議(新・つくば民主主義の会)は「総務部長の通知は市職員の公益通報に対する威嚇で、公益通報保護法に違反する」と指摘している。告発文書は、つくば市長らの海外出張に高額な旅費が使われていることなどを指摘する内容で、今年1月18~25日まで8日間、五十嵐立青市長がスウェーデンとフィンランドに海外出張した際の旅行代金内訳表が同封されていた。ビジネスクラスの航空運賃や宿泊・滞在費用と、随行職員の費用など合計356万円の旅行代金が記され、添えられた手紙には「自分の私利私欲のために市の税金を使っているとしか思えません」などと書かれていた。」
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「国重文2種の「原器」ご開帳 メートル条約150周年に産総研」 「産業技術総合研究所(産総研)計量標準総合センターは12日、つくば市梅園のつくばセンター中央事業所で保管している国の重要文化財「メートル原器」と「キログラム原器」の封印を解き、初めて同日公開を行った。「世界計量記念日」の5月20日に、メートル条約が締結されてちょうど150年となることから、計量標準の象徴である2つの原器を通じ同条約の果たしてきた役割を紹介したいと報道陣向けに公開した。」
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「筑波山麓の民間交流施設で上映会 神社を継承する人々描く」 「つくば市国松の民間交流施設「じゅんばぁの家」(渋谷順子代表)で18日、福島県出身の写真家で映像クリエイターの数間よし乃さん(46)が監督した映画「継承」の上映会が催される。神社を継承する人々の姿を描いたドキュメンタリーで、上映会には数間さんも出席し座談会も開かれる。数間さんは福島県猪苗代町生まれ、結婚を機に南相馬市に転居した。東日本大震災の津波で被災し、東京電力福島第1原発事故の影響で東京都府中市に移り住んだ。移住先にあった大国魂神社に1900年の歴史があることに感銘。原発事故で福島を離れたことを悩んでいた数間さんは、神社を継承する人々の姿を通じて、人間にとって大切なものを描こうと映画を制作した。」
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「世界の物語を絵で表現 上渕翔さん つくばで個展」 「つくば市在住の画家、上渕翔さんの個展「紡がれる物語」が16日から、つくば市千現、二の宮公園前にあるギャラリーネオ/センシュウで始まる。日本書紀や万葉集、グリム童話、マザーグースなど、世界各地の物語から着想を得た新作を含む絵画作品約30点を展示する。会場には移動式のスロープが用意され、必要に応じて設置される。「つくばで開いている絵画教室の生徒や知人に、日常的に車いすを利用している人たちがいる。つくばでの個展開催は4年ぶり。ぜひ、多くの方に足を運んでいただき、私が受け継いだ物語を、作品を通じて見た方に伝えられたら」と、来場を呼びかける。展示のタイトルにもなる作品「紡がれる物語」は、濃紺のマントを羽織ったうつむく女性を木製の板に描いた作品だ。開いたマントの内側には、雲から落ちる雨、雲間に浮かぶ満月、その上空に舞う3羽のツバメが描かれている。この作品は、江戸時代に活躍した石の収集家で鉱物学者・木内石亭による、日本で最初の石の専門書「雲根志(うんこんし)」からヒントを得た。木内が同書に記した石の一つに、羽を開いたツバメに似た「石燕(いしつばめ)」という二枚貝の化石がある。当時の人々はこの石を、ツバメが石になったものと考えた。雷風雨に打たれるとツバメとなって空を飛び、雨が乾くと再び石に戻ると信じたという。石燕は、安産のお守りとしても利用されていたことから、女性を表す満月と共に、雨とツバメを描き込んだ。」
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「筑波大が4連覇 天皇杯県代表決定戦」 「第28回茨城県サッカー選手権兼天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権県代表決定戦は10日、ひたちなか市新光町の市総合運動公園陸上競技場で開催され、筑波大学蹴球部が流通経済大学体育局サッカー部を1-0で破り、大会4連覇を達成した。筑波大は天皇杯本戦への出場を決めた。第28回茨城県サッカー選手権大会兼天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会茨城県代表決定戦(10日、ひたちなか市総合運動公園陸上競技場)筑波大蹴球部 1-0 流通経済大体育局サッカー部前半0-0後半1-0」
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「純利益87%増、増収増益に 筑波銀行25年3月期決算」 「筑波銀行(本店・土浦市、生田雅彦頭取)は9日、2024年度3月期決算(連結)を発表した。1年間の純利益は41億300万円で、前年と比べ87%の大幅増となり、増収増益となった。生田頭取は「(ゼロ金利やマイナス金利から)『金利ある世界』で、プラス要因の方が大きかった」などと話した。経常収益は前年とほぼ横ばいの411億2600円。株式などの売却益は減少したが、貸出金利息や預け金利息が増加し資金運用収益が増加した。」
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「社会人の意識で踏み出す 関彰商事が入社式」 「関彰商事(本社筑西市・つくば市、関正樹社長)の2025年度新入社員入社式が9日、つくば市竹園のつくば国際会議場で開かれた。今年度の新入社員は大卒24、専卒20、高卒19の計63人。ほかに昨年10月以降のキャリア採用者が91人おり、総勢154人の新しい仲間を迎えた。同社が5月に入社式を行うようになったのは昨年度から。新入社員研修を通じて仕事内容やグループへの理解を深め、学生から社会人へ意識を切り替えた状態で参加してほしいという思いによる。」
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「若者の奨学金返還を支援 土浦市」 「若者の奨学金返還を支援しようと、土浦市は今年度から新たに、大学、短大、専門学校などを卒業後、市内に居住し市内で働いている20代の若者を対象に、返済した奨学金の2分の1を最大5年間支援する事業をスタートさせる。併せて現在、都内などに住み就職活動中の大学生などのうち、卒業後は土浦市内に住み県内で就職を希望する学生などを対象に、就職活動にかかった交通費を補助する地方就職学生支援事業を開始する。」
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「常総学院が3連覇 春季高校野球県大会」 「第77回春季関東地区高校野球茨城県大会は5日、土浦市川口のJ:COMスタジアム土浦で決勝戦が行われ、常総学院が3-1で境を下し3年連続18回目の優勝を果たした。3位決定戦では藤代が6-4で水城を破った。常総学院、境、藤代の3校は17日から本県で開催される関東大会に出場する。第77回春季関東地区高校野球茨城県大会決勝 J:COMスタジアム土浦境 100 000 000 1常総学院 300 000 00× 3」
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「邦楽の音遠くなりにけり 50周年の土浦三曲会 25日に定期演奏会」 「邦楽でいう「三曲」は三味線(三弦)、箏(そう=琴)、尺八-の3種の楽器による音楽の総称。土浦三曲会(柳林順一代表)は25日に土浦市亀城プラザで定期演奏会を開く。50回目を迎えるが、半世紀の間に三曲合同の演奏が聴ける機会は随分と貴重になってしまった。演奏会には尺八の琴古(きんこ)流5社中と都山(とざん)流1社中、箏の山田流2社中、生田流6社中の合わせて14団体、約40人が出演する。三弦の地歌三味線は箏曲に含まれる。」
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「来春からジェンダーレスに統一 ランドセル贈呈50年機に 土浦市」 「土浦市は1976年から毎年、市立小学校と義務教育学校に入学する新1年生に、入学祝い品としてランドセルを無料で贈呈している。来年で50年の節目を迎えるのを機に、来春の新1年生から性別に関係なく、性別によるイメージを連想させにくいジェンダーレスの薄い茶色に統一する。同市では2020年度まで、赤いランドセルを女子、黒を男子に贈呈していた。保護者から「こういうご時世で赤が女子、黒が男子はおかしい」などの声が出て、21年度から好きな色を選べる選択制に変更した。22年度からは黄色のリュックサックを加え、赤と黒のランドセルと、黄色のリュックサックの3色から選んでもらっていた。今年度は新1年生838人のうち、赤を選んだ児童は421人、黒は417人、黄色は8人だった。このうち赤を選んだ男子は4人、黒を選んだ女子は4人だったという。」
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「研究者ら、持続可能な研究環境の実現訴え つくばでメーデー集会 」 「5月1日はメーデー。第96回つくば中央メーデー(同実行委員会)が1日、TXつくば駅前の中央公園で開かれた。市内や県南、県西地区の研究機関、民間企業、自治体の労働組合など18団体から約200人が集まり、研究予算の拡充や労働環境の改善、賃上げなどを訴えた。同実行委の永井孝志委員長(48)が読み上げたメーデー宣言では、武力紛争や異常気象、AI技術の悪用による偽情報の拡散などにより世界情勢が不安定化している中で、問題解決に取り組む市内の各研究機関では、国から交付される予算が削減されていることで、持続可能な研究環境が脅かされている研究者が多数いると指摘した。また、直面する物価高騰、実質賃金の低下、税金や社会保障費の負担増などに対して政治的な対応が必要だとし、大幅な賃上げと労働条件の改善、雇用の安定、ジェンダー平等を求めることが盛り込まれた。宣言は、賛成多数で採択された。」
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「ホテル日航つくば社長の石田奈緒子さん【キーパーソン】」 「今回は、茨城県の部長やTX(つくばエクスプレス)の常務などを歴任し、10カ月前に「ホテル日航つくば」の社長になった石田奈緒子さんに登場してもらった。学園都市を代表するホテルの経営者として、いろいろな営業企画を考え、宿泊客を呼び込もうとする話は面白い。昔は「第一…」「オークラ…」」
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「「故郷」の変化を記録 解体される公務員宿舎の写真展」 「つくば市吾妻2丁目にあった国家公務員宿舎「筑波大学職員宿舎」の取り壊しまでの過程を記録した写真展を、つくば市出身の写真作家、松﨑章馬さんが29日から、同市吾妻の県つくば美術館とつくば市民ギャラリーの2会場で同時開催している。つくば美術館では、松﨑さんが同宿舎の取り壊し計画を知った2018年から取り壊し作業を間近に控える2023年までを記録した大判写真54点が、市民ギャラリーでは、取り壊しが始まり更地になるまでを記録した大判写真約20点が展示されている。1990年代生まれの松﨑さんが小学1年まで暮らしたのが、TXつくば駅から徒歩数分のところにあった旧・筑波大学職員宿舎だ。つくばエキスポセンターに向かい合う約3万3400平方メートルの敷地内には、16棟の宿舎が立ち並んでいた。2024年までに解体を終え、今後、筑波大学による研究・実証実験施設の建設が予定されている。」
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「筑波大出身の東田旺洋選手、クミ2025アジア選手権出場へ」 「パリ五輪陸上男子100メートルに出場した筑波大学出身の東田旺洋(ひがしだ あきひろ)(29)選手=関彰商事所属=が、27~31日、韓国クミ市で開催される「クミ2025アジア陸上競技選手権大会」の日本代表に選出された。100m競技への出場が予定されている。東田選手は、昨年8月3日に行われたパリ五輪で10秒19(追い風0・6メートル)の1組5着という結果で予選敗退となったが、スタート反応速度は0.129と、出場選手72人中1番のタイムという非凡な才能を見せた。昨年の日本選手権は2位、2019年のインカレ、国体は優勝している。」
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「事業協力者に戸田建設など 桜土浦IC周辺に産業用地開発へ」 「常磐道桜土浦インターチェンジ(IC)周辺で土浦市が検討を進めてきた新たな産業用地の創出について、事業計画策定や造成工事、企業誘致などを一括して担う事業協力者が準大手ゼネコンの戸田建設(東京都中央区)など3社でつくる共同事業体(JV)に決まり、25日、土浦市役所で、地権者団体と戸田建設などが基本協定を締結した。安藤真理子市長らが立ち会った。同ICと国道6号バイパス建設予定地に近接する同市中村西根の約33ヘクタールに物流倉庫や工場などを誘致する。着工は早くて2028年ごろ。同市で工業団地が新たに造成されるのは1996年以来。」
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「7カ国34人を歓迎 日本つくば国際語学院」 「学校法人つくば文化学園が運営する日本語学校「日本つくば国際語学院」(つくば市松代、東郷治久理事長兼校長)の2025年度4月生の歓迎会が24日、同市小野崎、つくば山水亭で開かれた。ミャンマー、中国など7カ国から来日した18歳から39歳までの34人が、鮮やかで多彩な民族衣装などに身を包み、新たな一歩を踏み出した。今回は入学式という名称を使わず、かしこまらない形での会となった。新入生の出身国はほかに、ネパール、スリランカ、韓国、ベトナム、インド。今回はミャンマー出身者が15人と最多となった。」
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「つくばの素粒子研究施設に2人組アートユニット滞在」 「芸術家が滞在して創作活動に取り組むアーティスト・イン・レジデンス(AIR)がつくば市大穂の高エネルギー加速器研究機構(KEK、浅井祥仁機構長)で始まった。23日からは構内でミニ個展も開催されている。8月のつくばメディアアートフェスティバルと大阪・関西万博での発表に向けて、KEKでの生活をスタートさせたのは、片岡純也さん(42)と岩竹理恵さん(43)の2人組。ともに2010年、筑波大学大学院芸術専攻を修了。2013年のパリでのレジデンスを機に、国内外でユニットでの創作活動に取り組み、作品を発表してきた。」
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