Afleveringen
-
9月27日OAのゲストは、六本木 東京ミッドタウンのサントリー美術館で開催されている「没後300年記念 英一蝶 ~風流才子、浮き世を写す~」展の担当学芸員の池田芙美さんです。
市井(しせい)の人々の風俗を描いて元禄期の江戸を中心に活躍した絵師 英一蝶(はなぶさ・いっちょう)。
ある絵が原因で島流しにもあったという波瀾万丈な人生を歩んだ一蝶は、俳諧を嗜み同時代の多くの絵師に影響を与えた才人でした。
20代から晩年の70代までの貴重な作品を集めた過去最大の回顧展。
その見所をたっぷり伺います。
『没後300年記念 英一蝶 ―風流才子、浮き世を写す―』
会期:2024年11月10日(日)まで
<オンエア楽曲>
Derek Gripper『Prelude BWV 1008 (Second Cello Suite)』 -
Zijn er afleveringen die ontbreken?
-
9月6日OAのゲストは、ノンフィクション作家の高野秀行さんです。
高野さんのポリシーは<誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く>。
『幻獣ムベンべを追え』『謎の独立国家ソマリランド』『イスラム飲酒紀行』『謎のアジア納豆』『辺境メシ』などの著書名からも、その強い意志を感じられます。
そして今回のトーク・テーマは文庫化もされている『未来国家ブータン』。
<幸せの国>と称されるこの国、実はバラカンさん自身が夏休み休暇で訪れたばかりでもあるのです。
昨年刊行した『イラク水滸伝』が2024年度Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞したばかりの高野さんの爆笑トークをお聴き逃しなく!
『未来国家ブータン』
<オンエア楽曲>
Keldon Lhamo Gurung『Yak』 -
8月30日OAのゲストは、株式会社三宅デザイン事務所 代表取締役会長の北村みどりさんです。
六本木東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3では、9月8日(日)まで、ISSEY MIYAKEブランドの新しいフレグランス『ISSEY MIYAKE LE SEL D'ISSEY: Imagination of Salt』の展示会が行われています。
今回は、一昨年に亡くなられた三宅一生さんの仕事を半世紀以上に渡って支えてきた北村みどりさんをお迎えし、三宅さんの香水に対する深い思いやボトルをデザインした吉岡徳仁さんの考え方、そしてバラカンさんと三宅さんとの出会いなど、感動的なトークをたっぷりお届けします。
『ISSEY MIYAKE LE SEL D'ISSEY: Imagination of Salt』
会期:2024年9月8日(日)まで
<オンエア楽曲>
Hideo Date『The Man I Love』
写真下>>ギャラリー3の外側には、吉岡徳仁さんのアイディアで「香り」をミストで体感できるインスタレーションが展示されています。 -
8月23日OAのゲストは、落語家の林家つる子さんです。
今春11人抜きの抜擢真打に昇進した人気落語家の林家つる子師匠。
数々のコンクールで優秀な成績を収めた落研時代から、九代目林家正蔵門下入門した時期の思い出、そして女性目線からの古典アレンジにチャレンジするようになったのか、9月に行われる代官山での独演会の聴き所、思い出深い浅草の寄席で初めてトリを務める9月上席主任興行など、目一杯の落語三昧トークが展開されました。
オープニングのバラカンさんのジョークに対するつる子さんのリアクションにもご注目を!
>>林家つる子 公式サイト
「代官山独演会」情報
<オンエア楽曲>
Boz Scaggs『Talk To Me, Talk To Me』 -
7月12日OAのゲストは、音楽家の大友良英さんです。
即興やノイズ、ジャズやビッグバンド、映画のサントラやテレビ番組から盆踊りまでと様々なジャンルの音楽を制作しながら世界中でライブツアーを行なっている大友さんは、日本各地で「音楽は誰でもシンプルに演奏出来る」というコンセプトでイベントを繰り広げています。
それは一体どういうことなのか?そして後半では今秋予定されている「大友良英スペシャルビッグバンド」の初欧州ツアーに関するリアルな苦労話など、バラカンさん相手ならではの音楽トークがたっぷり繰り広げられます。
>>大友良英スペシャルビッグバンド 初の欧州ツアー実現を応援するプロジェクト
<オンエア楽曲>
大友良英スペシャルビッグバンド『Music for Kinue Hitomi』 -
7月5日OAのゲストは、六本木 東京ミッドタウンのサントリー美術館で開催されている『徳川美術館展 尾張徳川家の至宝』から、徳川美術館副館長兼学芸部長の神谷浩さんと学芸部部長代理の吉川美穂さんです。
多くの日本人が教科書で一度は目にしたことのある国宝「源氏物語絵巻」をはじめ、徳川美術館が所蔵する珠玉の国宝、重宝の数々を堪能できる貴重な機会となっています。
今回は、尾張徳川家の歴史や華やかで格調の高い大名文化にも触れながら、展覧会の見どころをたっぷりと伺っていきます。
『徳川美術館展 尾張徳川家の至宝』
会期:2024年9月1日(日)まで
<オンエア楽曲>
Gregoire Maret, Romain Collin, Bill Frisell, Jeremy Loucas & Alan Silverman『Re: Stacks (Radio Edit)』 -
6月28日OAのゲストは、写真家の中村征夫さんです。
海中写真で広く知られる中村さん。
19歳から独学で水中撮影を始め、31歳でフリーランスに。
1977年に初めて東京湾に潜った時にヘドロの海で逞しく生きる生き物たちとの出会いが水中写真家の原点となりました。
以来、世界中の海の中を撮影し続けています。
この6月には海の生き物のユニークなクローズアップをまとめた写真集『海中顔面大博覧会』を刊行。
7/4まで六本木・東京ミッドタウンにある富士フイルムスクエアで刊行記念写真展を開催中です。
海中撮影のエピソードから写真につけられる愉快なコピーの秘密まで、興味深いトークが満載です。
中村征夫写真展「海中顔面大博覧会」
会期:2024年7月4日(木)まで
写真集「海中顔面大博覧会」
<オンエア楽曲>
Blair Dunlop/Larkin Poe『Sea of Faces』 -
6月21日OAのゲストは、慶應義塾大学アート・センター副所長の粂川麻里生さんです。
粂川さんは慶應義塾大学文学部教授で専門は近現代ドイツ文学やスポーツ史。
実は教職に就く以前には、新卒でボクシング専門誌『ワールドボクシング』で記者生活をスタート。
現在もボクシング・ライターとしての活動もされている異色の経歴の持ち主です。
今回は、慶応大学アート・センターが文化研究の一環として運営しているジャズ・アーカイブのお話を伺いつつ、後半は興味深いボクシング話も。
バラカンさんの少年時代のエピソードには驚かされますよ!
>>慶應義塾大学アート・センター
<オンエア楽曲>
Duke Ellington, Charles Mingus & Max Roach『Money Jungle』 -
5月31日OAのゲストは、動物写真家の岩合光昭さんです。
猫の写真でお馴染みの岩合さんですが、世界各地で撮影し続けている野生動物の写真は「ナショナル ジオ グラフィック」誌の表紙を2度も飾るなど、世界的に高く評価されています。
世界各地の大自然の中で捉えた野生動物が織りなす地球のドラマに自ら選曲した楽曲名を添えた最新写真集『この素晴らしき世界 What a Wonderful World』は、バラカンさんも大感動!
そもそも岩合さんはなぜ動物写真家になったのか?
興味深いトークをたっぷりお届けします。
『この素晴らしき世界 What a Wonderful World』
<オンエア楽曲>
Chris Botti feat. Mark Knopfler『What a Wonderful World』 -
5月24日OAのゲストは、「gallery KEIAN」主宰者の堀惠栄子さんです。
竹を編むという伝統的手仕事を紹介している「gallery KEIAN」。
その中でも継続してディスプレイしているのが、スタジオにもお持ちいただいた竹細工の籠です。
近刊『かごを編む 鳥越のすず竹細工とともに、柴田恵』では、手仕事と作り手の素晴らしさだけでなく、編み手の後継者不足や材料の竹が存続の危機に瀕する現状に関してもしっかり取り上げた力作です。
堀惠栄子さんの活動を通して、手仕事の魅力や現状を伺っていきます。
『かごを編む 鳥越のすず竹細工とともに、柴田恵』
<オンエア楽曲>
Shabaka『As The Planets And The Stars Collapse』 - Laat meer zien