Afleveringen
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🌟 if構文を使って、未来、空想妄想、後悔などを自由自在に表現ができるようになろう!
今日は”If”の構文Part 3!
Part 1では4種類のif構文についてお話しし、
Part 2ではこの中でもややこしいポイントを解説しました。
そこで、重要なことは、
・Ifの節の動詞の時制、そして主節でどんな動詞を使うか
・それによって話し手が、それを現実的だと考えているのか、それとも空想・妄想しているのか、もしくは過去の後悔やたらればを語っているのかがわかる、ということを学びました。
私たちも、普通の生活で、将来のことを考えたり、空想したり、後悔したりしますよね!
そこで今日は、このif構文を使って、3つのシチュエーションを通して、自然な表現ができるようになりたいと思います!
⭐️ シチュエーション1:ボーナスが出たら?
まずはこんな状況を考えてみましょう!
みなさん、ボーナスが出たらどうしますか?
旅行に行ったり、美味しいものを食べたり、好きな洋服を買ったり、色々夢が広がりますよね。
たとえば…
「ボーナスが出たら、北海道旅行に行こう!」
(If I get a bonus, I’ll go to Hokkaido!) これは First Conditional
次のボーナスが出るのは現実的に予想される未来、っていう方はこのようにいうといいとおもいます。
でも、会社の業績が芳しくなくて次期のボーナスは期待できないとか、元々ボーナスのでる職業じゃない人の場合はどのように言えばいいでしょうか。
「もしボーナスがあったら、北海道に行けるのになぁ。」
(If I had a bonus, I would go to Hokkaido.) これは Second Conditional
では、過去を振り返ること2年。2年前に大きな同窓会が北海道であったけど、当時ちょうど会社の業績が落ち込んでてボーナスが出なかったから同窓会に行けなかったとします。
「あの時ボーナスがあったら、北海道で友達に会えてたのになぁ。」
(If I had gotten a bonus, I could have met my friends in Hokkaido.)これは Third Conditional
⭐️シチュエーション2:ゴールデンウィークの予定
次に、ゴールデンウィークに関する妄想をしてみましょう!
現実的な未来(First Conditional)
「ゴールデンウィークに休みが取れたら、ニューヨークに行きます!」
→ If I get days off during Golden Week, I’ll go to New York!
空想・妄想の世界(Second Conditional)
でも、忙しくて休みなんて取れそうにない場合は?
「もしゴールデンウィークに休みが取れたら、ニューヨークに行くのになぁ。」
→ If I had days off during Golden Week, I would go to New York.
現実は違うけど、夢見てるパターンですね。
過去の後悔(Third Conditional)
さらに、去年のゴールデンウィークに休みが取れなかったことを後悔していたら?
「去年休みが取れていたら、ニューヨークに行けていたのに。」
→ If I had gotten days off last year, I could have gone to New York.
⭐️シチュエーション3:スマホを買い替えるなら?
最後は買い物について!スマホを買い換える場面を考えてみましょう!
現実的な未来(First Conditional)
「新しいiPhoneがセールになったら、買おうと思う!」
→ If the new iPhone goes on sale, I’ll buy it!
いつものようにiPhoneがセールになることが現実に予想できるような場合は、このように言えます。
空想・妄想の世界(Second Conditional)
でも、新発売されたばかりでセールなんてありえないなら?
「もし新しいiPhoneがセールになったら、買うんだけどなぁ。」
→ If the new iPhone went on sale, I would buy it.
過去の後悔(Third Conditional)
去年、買い時を逃してしまった後悔なら?
「去年、あの時セールだったiPhoneを買っていたらよかったのに。」
→ If I had bought the iPhone when it was on sale, I would have saved money.
過去の後悔たらればは、Third conditional、仮定法過去完了ですね!
【まとめ】
今日のまとめです!
If文の使い分けは、
「現実」「妄想」「後悔」
この3つの世界を意識することがカギ!
First Conditional → 現実的な未来への仮定Second Conditional → 現実とは違う妄想Third Conditional → 過去の後悔やタラレバこれがわかると、英語で自然に未来の話も、妄想も、後悔も語れるようになります!
ぜひ、英語日記や会話でバンバン使ってみてください!
また、映画でもドラマでも頻繁に登場します!これで、映画の理解が深まると嬉しいです!
今回はPart 1-3でif構文の形と意味、使い方をご紹介しました!
最も重要な考え方をギュッと凝縮してお届けしました。
ここからバリエーションもありますが、基本の考え方は同じです。
以降もお届けしていこうとおもいます。
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⭐️今週はIfの完全ガイドとして、条件を表す文の理解の仕方、使い方をお届けしています。
昨日はPart 1で4種類のif構文についてお話ししました。
2日目の今日は、この中でもややこしい最もわかりにくいポイント、
FirstとSecond(仮定法過去)の違いSecond(仮定法過去)とThird(仮定法過去完了)の違いに注目して、使い分けを解説していきます!
重要なことは、Ifの節の動詞の時制、そして主節でどんな動詞を使うかです。それによって話し手の頭の中がわかります!
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🌟ポイント1
FirstとSecondの違い:「現実的な未来」 vs 「ありえない妄想」
ここでのポイントは、話し手が、その出来事が本当に起こりそうと考えているか、ほぼ起こらない空想妄想なのかです
■ First Conditional(現実的な未来)
If I get the job, I’ll move to Tokyo.
(その仕事に受かったら、東京に引っ越すよ。)
→ 話し手は、「仕事に受かる」ということが、
現実に起こる可能性がある未来の話と思っている
まだ結果はわからないけど、現実的に期待している!
■ Second Conditional(妄想・想像)仮定法過去
If I got that job, I would move to Tokyo.
(もしその仕事に受かったら、東京に引っ越すんだけどなぁ。)
→ 実際には可能性が低い、もしくはほぼ無理そうだけど、想像している感じ。
過去形を使って「これは空想だよ」と伝えているんです!
もう一つ例を見てみましょう
First:
If I grow taller, I’ll become a pro basketball player.
(もっと背が伸びたらプロのバスケ選手になる。)
→可能性がある未来。つまりこの人はまだ成長期。背が伸びる可能性がある!
Second:
If I were taller, I would be a pro basketball player.
(もし背が高かったら、プロのバスケ選手になるのにな〜。)
→たぶん無理だけど、想像だけしてる感じ
🌟 ポイント2
SecondとThirdの違い:「今のありえない仮定」vs「過去のタラレバ後悔」
こちらのポイントは、話し手が、
「今について空想妄想しているのか、過去を振り返って後悔しているのか」です!
■ Second Conditional(今の空想妄想) 仮定法過去
If I were taller, I would be a pro basketball player.
(もし背が高ければ、プロのバスケ選手になってたのに。)
→ 今の現実とは違うことを想像している。
つまり、「でも現実には背は高くない」ってこと!
■ Third Conditional(過去のタラレバ)仮定法過去完了
If I had practiced more, I would have made the team.
(もっと練習してたら、チームに入れたのに。)
→ もう過ぎてしまった過去について、
「もしあの時こうしてたらなぁ」と後悔しているんですね。
🌟 最後に簡単なクイズです!
このような文章を聴いたら、話し手は何が言いたいのでしょうか?
Q 1 “If I had a hundred dollars, I would take her out.”
答え
この文はIfの節で過去形、主節でwouldを使っています。ということは、空想妄想ですね。第二条件文(もし〜だったら、〜するだろう)の形です。
答えは 「もし私が100ドルを持っていたら、彼女をデートに誘うのに」という意味です。
ポイント!
この文は、現実では100ドルを持っていないという状況を想像しているため、第二条件文(If I had〜)が使われています。
Q 2 “If I had had a hundred dollars, I would have taken her out.”
あの時、100ドル持ってら、彼女をデートに連れていけたのになぁー。
過去のたられば
◆ まとめ
Firstは「現実的な未来」
Secondは「ありえない妄想」仮定法過去
Thirdは「過去のタラレバ後悔」仮定法過去完了
この3つ、話している人が
「現実だと思っているか」
「ただの想像なのか」
「もう過去の話なのか」
ここがポイントでした!
英語のIf文は、話し手の頭の中をそのまま映しているんです。
動詞の形をちょっと変えるだけで、意味がガラッと変わるんですね!
明日は、Ifを使ってもっと自分を表現する使いこなし術についてお話しします!
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Zijn er afleveringen die ontbreken?
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⭐️ 英語の “if” の文には、4つの種類があります。
ここではアメリカでも使われる文法の分け方に沿ってご説明します。
この4つとは、
① Zero Conditional
② First Conditional
③ Second Conditional (仮定法過去)
④ Third Conditional (仮定法過去完了)
初日の今日は、その4つの基本の形と意味をコンパクトにご紹介します!
Ifの使い方をマスターすると、自分の考えがもっと豊かに正確に表現できるようになります!
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① Zero Conditional
形:If + 現在形, 現在形
意味: 普遍的な事実・ルール
例:
If you heat water to 100°C, it boils.(100度まで水を加熱すると、沸騰する。)
If I don’t sleep, I get cranky.(寝ないとイライラする。)
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② First Conditional
形:If + 現在形, will + 動詞の原形
意味: 現実的な未来の可能性
例:
If it rains tomorrow, I’ll stay home.(明日雨が降ったら、家にいるつもり。)
If you hurry, you’ll catch the train.(急げば電車に間に合うよ。)
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③ Second Conditional (仮定法過去)
形:If + 過去形, would + 動詞の原形
意味: 空想、妄想、夢、ありえない・想像上の話、事実ではない
例:
If I had a million dollars, I’d travel the world.(もし100万ドルあったら、世界を旅するのに。)
If I were taller, I’d play basketball.(もっと背が高ければ、バスケをするのに。)
※“I were”は正しい形。仮定の表現でよく使われます!
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④ Third Conditional (仮定法過去完了)
形:If + had + 過去分詞, would have + 過去分詞
意味: 過去についての空想、過去の後悔や反省、たられば
例:
If I had studied harder, I would have passed the test.(もっと勉強してたら、テストに受かってたのに。)
If we had left earlier, we wouldn’t have missed the flight.(もっと早く出発してたら、飛行機に乗り遅れなかったのに。)
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まとめ
① Zero いつもそうなる習慣、事実 [If + 現在形, 現在形]
② First 現実的な未来 [If + 現在形, will] .
③ Second 空想、妄想 [If + 過去形, would]
④ Third 過去の後悔、タラレバ [If + had + 過去分詞, would have]
次回はこの4つの条件文の使い方の違いをもっと詳しく見ていきます!
実際の会話でどうやって使い分けるのか、楽しく学びましょう!
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⭐️番組内で使った英文
“I miss you.”→ 日本語だとなんだか照れくさいけど、英語ならすっと言える。
(あなたに会いたい/あなたがいなくて寂しい)
“I’m so proud of you.”→ 「あなたを誇りに思ってるよ」とう言葉も英語だと自然に素直に出てくる。
(あなたのこと、本当に誇りに思うよ)
“I just need a break.”→ 「もう限界。休む」という言葉も我慢せずに正直に言える。
(ちょっと休憩が必要だな)
感情をシェアすると人と繋がれる人間は心を持った生き物ですから、事実の伝達よりは、心や感情をシェアした時に繋がりを感じるようにできています。
たとえば、海外のホテルでとても丁寧なサービスを受けたとき、どう伝えますか?
“Your service is great!”
(サービスが素晴らしいですね)
このように事実として伝えることもできます。でも、もう少し自分の感情を込めてみると…
“We were really happy with the room service. We appreciated the attention to detail. It really touched us.”
(ルームサービスにとても満足しました。細やかな気遣いに感動しました。)
英語を使うともう1人の自分と出逢える英語を話すということは、「もうひとつの自分の声」を手に入れるということでもあります。
英語はなんでもかんでも言語化する言葉です。
例えば、「何に感謝しているのか」「何に謝っているのか」などを言葉にすることが自然と求められます。
“Thank you for helping me with the wording in my presentation.”(プレゼンの言い回しを手伝ってくれてありがとう)
“I’m sorry I couldn’t be there for you when you were going through a tough time.”(あなたが大変なとき、そばにいられなくてごめんね)
また、エピソード69「whyにサラッと答えるフレーズ3選」でもお話ししましたが、
英語では、自分の考えの理由を言語化することも求められます。
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⭐️「怖っ!」って英語で?“I’m scared”だけじゃない自然なフレーズ3選
今週は感情を英語で表現しようウィークです。4日目の今日はちょっとゾクッとするテーマ。
ホラー映画を見た夜とか、ひとりで夜道を歩くとき、または、突然のエレベーターの停止…
「うわ、怖っ!」って思ったとき、あなたは英語でどう言いますか?
“I’m scared”ももちろんOKですが、
今日はネイティブスピーカーがリアルな会話でよく使う、“怖さ”を表す3つのフレーズを紹介します!また発音のポイントもお伝えします!
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I freaked out→ パニックになった/取り乱した/ビビった!
“freak” はもともと「奇妙な人」や「異常なもの」を意味する単語。
そこから派生して “freak out” は「パニックになる」「感情が爆発する」意味に。
これは、思わぬ出来事にビビって動揺してるときにぴったりな表現です。
発音のポイントは、freakedの最後の子音dとoutの最初の母音oがつながることです。これをリンキングといいます。
会話例:
A: What happened? You look like you saw a ghost!
B: I just got locked in the elevator for 10 minutes. I totally freaked out.
(A:どうしたの?お化けでも見たみたいな顔してるよ!
B:10分間エレベーターに閉じ込められてたんだよ。完全にパニックだった。)
→ 突然のトラブルで取り乱して、 「うわっヤバい!」と気持ちが爆発したようなリアクションに使います。
I’m shaken up→ 動揺している/怖くて気が動転している
“shake” は「揺れる、振る」という意味。そこから “shaken up” は、
心や気持ちが揺さぶられて不安定になっている状態を表します。
地震や事故の目撃、強い衝撃の後に感じる「まだ落ち着かない状態」を表します。
このshaken up も発音する際はリンキングに気をつけましょう!
会話例:
A: Are you okay? You look pale.
B: I’m a bit shaken up… there was a car accident right in front of me.
(A:大丈夫?顔色悪いよ。
B:ちょっと動揺してて…目の前で交通事故が起きたんだ。)
→ 恐怖のあまり、しばらく落ち着かない気持ちを表します。
実際に危険な場面を目撃したあとなどの「心の震え」を表現。
I’m creeped out→ ぞっとする、不気味で怖い
“creep” は「こっそり忍び寄る」という意味の動詞。^
何かがじわじわ近づいてくるような、背筋がゾクっとする怖さを感じるときに使います。
ホラー映画の後や、静まり返ったオフィスの廊下で物音がしたときなど…
「うわ、なんか気味悪いな…」っていうときに。
そして発音ポイント。もうおわかりですよね。creeped outもリンキングを使いましょう
会話例:
A: Did you hear that strange noise in the hallway?
B: Yeah… I’m kind of creeped out. No one’s supposed to be here.
(A:廊下で変な音聞こえなかった?
B:うん…ちょっと気味が悪いね。誰もいるはずないのに。)
→ 物理的な危険より“なんか怖い”、ゾワッとくる「不気味さ」への反応に使います。
おまけ ”Creepy”の解説
“Creeped out”は感情を表しますが、
“Creepy”は**物や人、状況が「気味が悪い」**という意味でよく使います。
例:
That old doll is so creepy.
(あの古い人形、めっちゃ気味悪い。)
→ “creepy” は「見た目・雰囲気がゾワっとする」ものにぴったり!
まとめ:
今日は「怖い」という感情を、ネイティブっぽく伝えるフレーズを3つ紹介しました:
I freaked out:パニックになったI’m shaken up:動揺しているI’m creeped out:気味が悪くてゾッとした「怖い」と一言で言っても色んな場面がありますよね。ピッタリくる英語で感情を表すと、英語がもっと身近になっていきます。英語日記や会話でぜひ使ってみてくださいね。
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⭐️今週は感情を豊かに表現しようウィークです!
3日目の今日は日常生活でリアルにとてもよく使う感情表現、「がっかりした」をテーマにお届けします。
英語で「がっかりした」と言いたいとき、真っ先に思いつくのが disappointing という単語ですよね。
たとえば…
That movie was so disappointing.
I was so disappointed with the movie. (あの映画、本当にがっかりだった。)
これはもちろんよく使う表現です。でも、英語には他にも「自然」で「感情のニュアンスが伝わる」表現がたくさんあります。
今日は、そんな “disappointing”じゃない「がっかり表現」3選 を、リアルな会話と一緒にご紹介します!
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I was really let down.(すごくがっかりした)“let down” は「がっかりさせられた」という意味。
期待が大きかったぶん、落差があったときに使います。人にも物事にも使える便利な表現です。
会話例:
A: So? How was the four-star restaurant you booked?
B: Honestly, I was really let down. The plating was beautiful, but the flavors were just bland.
(正直、すごくがっかりしたよ。盛り付けは綺麗だったけど、風味が乏しくて味が薄かったよ。)
let downは動詞として使う時は2語ですが、let とdownを繋げて一つの単語にすると
letdownは名詞としても使えます。
It was kind of a letdown.
→ 「ちょっとがっかりだった」「期待はずれだった」
“letdown” は名詞で「がっかり」という意味。
“kind of” をつけると、柔らかいトーンになります。
It didn’t live up to the hype.(評判ほどじゃなかった)“hype” は「話題」「評判」。レビューや広告で期待が高まっていたけど…というときにぴったりの表現です。
シチュエーション:新しく買った車が期待外れだった
会話例:
A: How’s your new electric car?
(新車の電気自動車どう?)
B: Well, it didn’t live up to the hype. The design is cool, but the performance is pretty average.
(うーん、期待ほどじゃなかったよ。デザインはかっこいいけど、性能は普通だった。)
3 It didn’t do it for me.
→ 「ピンとこなかった」「心に響かなかった」
これは、「周りが盛り上がってるけど、自分にはしっくりこなかった」ってときに使える表現。
どこが悪いってわけじゃないけど、なんか刺さらなかった、みたいなニュアンスです。
会話例(映画が期待外れだったパターン):
A: Did you like the movie Everyone’s saying it’s amazing!
(映画どうだった?すごい評判いいよね!)
B: It didn’t really do it for me. The plot felt kinda weak.
(うーん…なんかイマイチだった。ストーリーがちょっと薄っぺらく感じたかな。)
まとめ:
がっかりした気持ちを表す英語フレーズ3選:
I was really let down.(すごくがっかりした) It didn’t live up to the hype.(期待外れだった) It didn’t do it for me. (ピンと来なかった)どれも自然に気持ちを伝えられる表現です。
私たちはポジティブな感情だけで生きているのではないですよね。リアルな感情をバランスよく英語で伝えられるようになっていきましょう!
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⭐️今週は感情を豊かに表現しようウィークです!
2日目は不安や心配の表し方
みなさんはこんな経験ありませんか?
明日プレゼンがあるのに、準備が終わらない…!子供の受験、どうなるんだろう大事なメールの返事がこない…!!「不安」「心配」を表すとき、英語だと nervous や worriedを使いますよね。これらは日常会話でも自然によく使われます。でも“それ以外” の自然なフレーズもたくさんあるんです。
今日は、「なんか落ち着かない…」「心がざわざわする…」そんな気持ちを英語で伝える3つの表現を紹介します!
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1. I’m feeling uneasy.
→ なんだか不安
“uneasy” は、理由がはっきりしない不安感にぴったり。
「なんか引っかかる」「説明できないけど落ち着かない」そんなときに使える表現です。
会話例:
A: You okay? You seem distracted.
(大丈夫?なんか心ここにない感じだけど?)
B: Yeah… I’m just feeling a bit uneasy about tomorrow’s meeting.
(うん…明日のミーティングがちょっと不安で。)
“uneasy” は、正体がはっきりしない「なんか不安」な気持ち。
胸の奥でモヤっとしてるけど、なにが不安なのか自分でもよくわからない… そんなときにぴったりの表現です。
2. I’m worried sick.
→ もう気が気じゃない
これはとても強い「心配」の表現。「sick」はここで「体調が悪くなるほど」の意味。
子どもや家族のこと、大切な人が関わる心配事に使うとしっくりきます。
会話例:
A: How’s your daughter doing with the entrance exam prep?
(娘さんの入試の準備はどう?)
B: I don’t know… I’m worried sick. She’s been so stressed out lately.
(わからないの…すごく心配で。最近ずっとストレスが溜まってるみたいで。)
3. I have a lot of anxiety about it.
→ 不安が募っている
“anxiety” はフォーマルでも会話でもよく使う単語で、「継続的な不安感」を表します。
会話例:
A: You look exhausted. Everything okay at work?
(お疲れだねー。仕事大丈夫?)
B: Not really. I have a lot of anxiety about the market crash… I’m losing sleep over it.
(実はね、市場が落ち込んでて、資産のことがすごく不安で…眠れないんだ。)
“I’m losing sleep over it(心配で眠れない)」も心配な特によく使われる表現です。組み合わせると臨場感がアップ!
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まとめ
今日は、「不安・心配」をよりリアルに伝える英語表現を3つ紹介しました:
I’m feeling uneasy.(理由はわからないけど不安)I’m worried sick.(心配で気が気じゃない)I have a lot of anxiety about it. / I’m losing sleep over it.(強い・継続的な不安)生きていたら、不安や心配ってありますよね。自分の気持ちを素直に正直に表現することも大事です!
“nervous” だけじゃなく、ニュアンス豊かな表現を知っていると、
自分の気持ちをもっと的確に、ナチュラルに伝えられるようになりますよ。
それでは今日はここまで。エピソードが役に立ったら、ぜひフォロー&レビューお願いします!
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⭐️今週は心を豊かに表現しようウィークです!
まず初日は感動!
日常で感動する場面って色々ありますよね!
その時、どんな表現を使いますか?
“I’m impressed” や “I was moved”ってよく耳にしますよね。
もちろんこれらも正しい表現なのですが、英語の日常会話では、もう少し具体的にどう感動したのかをつたえます。
今日は、そんなリアルな「感動」を伝える3つのフレーズをご紹介します。
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1. It was touching(心を打たれた、感動した)+ tearjerker(涙なしでは見られない映画)
“Touching” は心を優しく打つような、温かくてしみじみとした感動。
会話例:映画を観た後の会話
A:
Did you watch The Notebook last night?
(昨日『きみに読む物語』観た?)
B:
Yes… it was so touching. Total tearjerker. I had to grab a box of tissues!
(うん…めっちゃ感動したよ。号泣だった。ティッシュの箱持ってこなきゃって感じ!)
解説:
“tearjerker” は「泣ける映画」のこと。感動の種類の中でも号泣したときにぴったり。また、a box of tissuesがいる、というのも号泣を表す言葉です。
よく一緒に使われます。
→ That movie was touching. Such a tearjerker!
2. It was inspiring(勇気や希望をくれる)+ powerful(力強い、心に響く)
“inspiring” は、心が動かされて「自分もがんばろう」と思えるような感動にぴったり。
特にアーティストのメッセージやパフォーマンスが心に響いた時に使います。
会話例:感動的なコンサートの後
「すごく勇気をもらった/刺激を受けた」(コンサートでの感動)
A: How was the Taylor Swift concert?
(テイラー・スウィフトのコンサートどうだった?)
B: Unreal. She shared a personal story before singing, and it was really inspiring. Also, her music was so powerful—it gave me goosebumps.
(最高すぎた。歌う前に話してくれた話が、すごく心に響いて勇気もらっし、それに音楽。本当に力強くて、鳥肌立っちゃった。)
A: That’s so cool. I wish I was there!
(素敵〜!私も行きたかった!)
解説:
“inspiring” は自分の中に「やる気」や「希望」を呼び起こすような感動。
“powerful” は力強く心を揺さぶるられるような体験をしたときに使います。
また、It gave me goosebumps 「鳥肌がたつ」も便利な表現です
→ Her performance was both inspiring and powerful.
3. It was evocative(記憶や感情を呼び起こす)
“evocative” はとても美しい言葉で、芸術作品や自然、香り、音楽などに触れたときに「記憶や感情を呼び起こした」というニュアンスがあります。
→ 「感情を呼び起こし、懐かしさも感じさせる」
英語日記例: 美術展を見終わったあと
The Van Gogh exhibition was incredibly evocative. Some of the pieces reminded me of my childhood.
(ゴッホ展は、すごく印象的で懐かしい気持ちになった。子どもの頃を思い出す作品があった。)
解説:
“evocative” は、会話でしょっちゅう使われる単語ではないですが、思い出や感情を呼び起こすような、静かな深い感動を表すのにぴったりの表現です。書き言葉でよく使われます。
→ His work is incredibly evocative.
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まとめ:
今日ご紹介した感動を表すフレーズはこちら:
touching / tearjerker(映画など、泣ける系の感動)inspiring / powerful(コンサートなど、心を揺さぶる感動)evocative(美術展など、思い出を呼び起こす静かな感動)どれも “I was impressed” や “I was moved.”よりも、もっと具体的にどう感動したのかが伝わる表現です。感動の種類に合わせてフレーズを使い分けると、あなたの英語がぐっとナチュラルになります。
あなたが最近「感動した」出来事、英語で表現するとどのタイプになりそうですか?あなたの気持ちをそのまま英語に乗せて、あなたらしい表現を増やしていきましょう!
⭐️ご質問やリクエスト募集中!⭐️
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大丈夫、ちゃんと上達します。英語の“あなた”を育てよう!
こんな風に感じたこと、ありませんか?
「もっと若いうちに英語やっておけばよかったな…」
「話すのが苦手すぎて、恥ずかしい…」
「何年やっても話せるようにならない気がする…」
英語学習をしていると、そんな風に落ち込む日ってありますよね。
私も、思ったことがうまく言えなくて、「もっとこう言えば伝わったかな…」とモヤモヤすること、あります。
でも、そんな「できなかった体験」の中にも、実は学びの種が必ずあるんです。
英語学習って、ただゴールに向かう一本道ではなくて、
新しい“自分”を育てていく旅のようなものなんですよね。
大丈夫、ちゃんと上達します。英語の“あなた”を育てよう。というテーマでお送りします。
1 英語学習を始める年齢について
何をするにも遅すぎることはありません。何歳から始めても必ず英語力は伸びていきます。
ただ、年齢が影響する部分と、しない部分があります。
たとえば、発音。
ネイティブのような発音を自然に身につけるには、6歳ごろまでに英語環境に触れていることが有利だと言われています。
また、記憶力も、年齢とともに少しずつ変化し部分もあります。
でも、英語学習において、年齢には関係ないこと、むしろ有利になることもあります。大人には大人の強みがあります。
物事を深く理解できる「読解力」 相手の気持ちをくみ取る「共感力」 経験から学びを広げる「応用力」これらはどれも、英語をただ“覚える”だけでなく、“使う”ためにはとても大切な力です。
英語は「暗記」だけではなく、「使う」ことが大事なスキル。
だからこそ、大人の視点・経験・人間力が、英語学習の中でも活きてくるんです。
発音がネイティブスピーカーのようじゃなくても、大丈夫です!言葉の選び方や表現にあなたらしさがにじみ出れば、それは大きな魅力になります。
年齢は壁ではなく、味方にできるもの。焦らず、自分のペースで、自分らしい英語を育てていきましょう。
英語の“自分”を育てよう英語を学び始めたばかりの「英語の自分」は、まだ生まれたばかりの赤ちゃんのような存在。
一方で、「日本語の自分」はもう立派な大人。
言葉も文化も理解していて、空気だって読めてしまう。
この「日本語の自分」が、つい「英語の自分」に厳しくしてしまうことがあります。
なんでこんな簡単なことも言えないの? あんなに勉強したのに、なんで出てこないの? また単語を忘れたの?でも、それでは「英語の自分」は萎縮して、成長しにくくなってしまいます。
必要なのは、「日本語の自分」が「英語の自分」の親になること。
優しく見守って、大切に育ててあげる姿勢です。
最初は、うまく言えなくて当たり前。
でも、語彙を覚えて、フレーズを試して、失敗して、言い直して——。
そうやって、少しずつ少しずつ、自分らしい英語が育っていきます。
英語を話す自分の中には、
今まで知らなかった「もうひとりの自分」がいるかもしれません。
その自分を、焦らず、愛を持って育てていきましょう。
「英語の自分の育て方」は、エピソード4「英語の自分を育てよう」で詳しくお話ししています。ぜひ聴いてみてくださいね。
3 楽しく続ければ必ず伸びます。
わたしは今までに何百人、何千人もの学生さんをみてきましたが、年齢には関係なく、コツコツと楽しみながら続ける人で、英語が伸びなかった人に出会ったことはありません。絶対にみなさん伸びていきます。
だから大丈夫です。続けていけば必ず会話力も、リスニング力も伸びていきます。
焦らず、諦めず、楽しみながら一緒に続けていきましょう。
まとめ
1 英語学習に年齢は関係ありません。自分の今の年齢は味方です!
2 英語の自分を優しく育てましょう
3 楽しく続ければ必ず上達します
英語学習は一気にやろうとせず、また早急に結果を求めようとせず、着実に積み上げていったら必ず上達します。
そして、積み上げた英語力は自分の資産になります。誰からも奪われることはありません。一歩ずつ進んでいきましょう
それでは今日はここまで。エピソードが役に立ったら、ぜひフォロー&レビューお願いします!
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みなさん、ネイティブスピーカーと英語で話していて、 “Why?”と聞かれて戸惑ったことはありませんか?
たとえばこんなこと聞かれますよね:
• “Why do you like the movie?”
• “Why did you go to Expo?”
• “Why do you think that?”
そんな、Why, whyって聞かれても、特別に理由なんかないんだけどな、とか思いませんか?でも、ここで理由を言わないと、「日本人は物事をちゃんと考えていない」などと言われちゃったりもします。
日本語だったら、「なんとなく」「直感で」「好きだから」で済ませられる場面も、英語では理由を求められることが多くあります。
今日のテーマは、このWhyに対応する考え方と、理由を言語化するフレーズ3選についてお話しします。
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1. “日本人が理由を言わないというのは、考えがないからではありません
日本人の多くがこの “Why?” に対して戸惑ってしまって、「自分には考えがないのかな…」と自信をなくしてしまう人も多いです。
でも、
日本人は“自分の考えがない”のではありません!
ただ、英語圏とは違うやり方でそれを表現しているだけなんです。
日本語のコミュニケーションのスタイルや文脈では、自分の意見の理由をわざわざ言葉にしないですよね。理由を言語化しない、というのもコミュニケーションの一部なんです。だから、日本語で「なぜですか。」とわざわざ問うときは、「ちゃんと理由が知りたい」というときなので、答える方もちゃんと考えます。
そういうわけで、英語で話していて”why”と聞かれると、なんか特別なことを答えないといけない感じがしてしまいます。
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2. ネイティブがよく使う“シンプルな理由”
でも、英語の”why “は、日本語の「なぜ?」ほど重い意味も深い意味もないことが多いです。
だから、”why”に対するネイティブスピーカーの答えも軽いことがおおいです。
たとえば:
• “Because I felt like it.”(なんとなくそんな気がしたから)
• “I just love it.”(ただ好きなんだ)
• “I guess it looked interesting.”(面白そうに見えたからかな)
これくらいラフでOK!深くて論理的な理由を言わなきゃ、なんて思わなくていいんです。
大事なのは、なんとなくでもいいから、「とりあえず何か言う」こと。
そうすることで、会話がスムーズに流れ、相手との距離もぐっと縮まります。
英語で会話するということは、英語圏の文脈の中で話すということ。そこでは「理由を言う」というコミュニケーションスタイルが前提になります。ただ、それだけのこと。だから気軽にいきましょう!
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3 理由を言語化するフレーズ3選
それでは、自然にとりあえず理由を言うためのフレーズを3つご紹介します。
① “Because it makes me feel ___.”
これは、自分の感情を理由に使うフレーズで、とても自然な会話になります
英語日記例:
Today I went for a walk in the evening. I love walking because it makes me feel refreshed and peaceful.
今夜は散歩にいった。散歩は好きだ。だってリフレッシュできるし、心が落ち着くから。
*簡単に感情を表現するくらいで大丈夫です!
② “I think ___ because ___.”
自分の理性的な意見に理由をつける
会話例:
A: “Do you like studying online?”
B: “Yeah, I think it’s great because I can study at my own pace.”
(オンライン学習はいいと思います。自分のペースで学べるからです)
*自分の意見を言った後に “because”をくっつけるのを習慣にするといいと思います。
③ “Maybe it’s because ___.”
なんとなくこうかなーという理由をとりあえずいう場合
会話例:
A: “Why do you always eat spicy food?”
なんでそんなに辛いものばっかり食べるの?
B: “Hmm… maybe it’s because I grew up with it.”
小さい時から食べてるからかな
*理由を言うのは、英語力よりも「反射神経」。
考えすぎず、「今浮かんだことを口に出してみる」練習が大切です。
おすすめの練習方法:
• 英語日記で理由を書く練習をする
• 自分の考えや好きなことを言った後に、becauseをつける習慣をつけるといいです。
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まとめ
1. 理由が言えないのは、自分の考えがないからじゃない。表現スタイルが違うだけ
2. 理由は深くなくてOK!なんとなくでいい
3. “because”を使うのを習慣にしたり、英語日記を書く時に理由も書く練習をするといいです
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今日は最近ニュースで話題沸騰。株式市場で使われるイディオムをご紹介します。
最近、株価の**volatility(価格変動の激しさ)**が高くて、
「このまま不況(recession)どころか恐慌(depression)に向かうのでは…」
なんて声も聞こえてきますよね。
このような単語がたくさん出てきて、目が離せない株式市場ですが、きょうは、
これを知っていると、英語のニュースが面白くなるイディオムを3つご紹介します。
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Bull market(ブルマーケット)意味:株価が上昇傾向にある強気相場
「bull=雄牛」が角を上に突き上げることから、「上がっている市場」を意味します。
ニューヨークのLower Manhattanにはウォール・ストリートがあります。
ここにニューヨーク証券取引所もあるわけでですが、そこにBull(雄牛)の像があります。
みんな株価上昇にあやかりたいとなでたり、一緒に写真を撮ったりしています。
去年まではこんな会話がされていました。会話例:
A: “I’m thinking of investing more. It’s a bull market right now.”
B: “Good idea, just don’t forget to diversify.”
【訳】
A:「今、投資増やそうと思ってるんだ。今は上昇相場だしね。」
B:「いいね。ただ、分散投資は忘れずにね。」
Bear market(ベアマーケット)意味:株価が下落傾向にある弱気相場
「bear=クマ」が爪で下に引き下ろすように、市場が下降している状態を表します。
最近は関税(Tariff)の影響で株式市場から資金が引き上げており、弱気相場になっているようです。
会話例:
A: “Everyone’s worried—it looks like we’re heading into a bear market.”
B: “Yeah, I’m going to hold off on investing for now.”
【訳】
A:「みんな心配してるよね。弱気相場に入ってきた感じだし。」
B:「うん、しばらく投資は控えるつもり。」
Buy the dip意味:価格が下がった時に買う(=安いときに買う)
「dip=一時的な下落」を意味し、下がったタイミングを狙って買うという投資戦略です。
これは、なかなか難しいですね。安くなったといっても、特にbear marketのときは、もっと下がるんじゃないかという不安もありますし、volatilityが高い時に買うのは難しいものです。
会話例:
A: “Tesla’s stock dropped yesterday.”
B: “I know! I bought the dip.”
【訳】
A:「昨日テスラの株が下がったね。」
B:「うん!下がったタイミングで買ったよ。」
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まとめ
今日は株式市場から生まれた、英語のイディオムをご紹介しました。
Bull market(上昇相場)Bear market(下降相場)Buy the dip(下がったときに買う)次に経済ニュースでこの表現が出てきたらぜひ思い出してください。
イディオムや単語は時事問題と一緒に覚えると、体験ができて覚えやすくなります!
そして何より、「知ってる英語が現実世界で生きてる!」と感じる瞬間は、英語学習のモチベーションにもつながります。
それでは今日はここまで。エピソードが役に立ったら、ぜひフォロー&レビューお願いします!
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Spotifyでお聴きの方はコメント欄からAppleポッドキャストでお聴きの方は、レビュー欄からお願いします。Google フォームでお寄せいただいても嬉しいです。今日はリスナー様からのご質問にお答えします。
「海外で道を尋ねた時に ‘over there’ や ‘up the street’ といった、ちょっと曖昧な返事が返ってきて困ったことがあります。『すぐそこ』って言われたけど結構遠かったり、『あそこ』って言われても、どこ!?ってなることもありました。このようなとき、どうしたらいいですか?」
…ありますよね!
こういった空間認識や距離感って、実は文化や慣習によって違うんです。しばらく住んでみないと感覚が掴めないことも多いですよね。
ちなみに、日本では道を尋ねると「ここを右に曲がって、2つ目の角を左に行って…」とすごく丁寧に教えてくれるし、時には一緒に目的地まで連れて行ってくれる人もいます。インバウンドの旅行者がそれに感動したという話をよく聞きます。でも、海外ではそこまで親切にしてもらえることは、あまりありません。
ということで今回は、曖昧な道案内への3つの対処法をご紹介します!
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よくある曖昧な場所の表現とその意味
道を聞いたとき、ネイティブスピーカーがよく使うのがこういったざっくりした表現です:これらはどれも便利な表現ですが、聞く側にとっては位置や距離が曖昧でちょっと不安になる表現でもあります。
① “Over there” → 「あそこ」「向こう」
少し離れた場所を指して言いますが、人によって「少し」の感覚が違うので曖昧になり
② “Down there” → 「この先」「あっちのほう」
“down” は通りの先などをざっくり指すときに使われ、「向こうの方に行けばあるよ」的なニュアンス。
③ “Just up the street” → 「この通りを少し行ったところ」
“just” がついていることで「そんなに遠くないよ」と近さを示しています。
④ Around the corner” → 「角を曲がったあたり」
目の前ではないけれど、曲がってすぐの場所にあるものを案内するときによく使われます。
⑤ Right over there” → 「ちょうどあそこ」
“right” が「まさにそこ」という強調を表していて、指差しながら使われることが多い表現です。
⑥ Further down” → 「もっと先」
“down there” よりさらに先の場所を指すときに使われ、「このまま進んでいけばあるよ」といった感じ。
⑦ Nearby” → 「近くに」
かなりざっくりした表現で、「この辺にはあるよ」という程度の意味です。
⑧ A couple blocks away” → 「2ブロック先」
ブロックの単位がある街並みではよく使われる表現で、「徒歩数分くらい」の感覚です。
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では、そんな曖昧な返答に出会った時、どう対処すればいいか?
ここからは3つの対処法を、会話例と一緒にご紹介します。
Follow-up 質問で具体化する空港での会話例:
You: Excuse me, I’d like to go to Terminal A. How can I get there?
(すみません、ターミナルAはどこですか?)
Airport staff: Just go out the door over there.
(ああ、あそこのドアから出たらいいよ。)
You: The door over there… do you mean the one past the elevator?
(あそこって、エレベーターの向こうのドアのことですか?)
Airport staff: Yes, just go past the elevator and it’ll be on your right.
(そうそう、エレベーターを通り過ぎたら右手にあるよ)
ポイント:
「over there」と言われたら終わり、じゃなくて、自分が見えている目印を使って確認するのがコツ。具体的な目印を出すと、相手も丁寧に教えてくれます。
道順をリピートして確認する会話例:
You: Excuse me, how do I get to the library?
(すみません、図書館にはどう行けばいいですか?)
Local: Just go down there, then turn left.
(この先に行って、それから左に曲がって)
You: So, I go straight, then turn left at the second street, right?
(ということは、まっすぐ行って2つ目の通りを左、で合ってますか?)
Local: Yeah, that’s right. You’ll see it on the corner.
(そう、それで角に見えるよ)
ポイント:
相手の説明を自分の言葉で繰り返して確認することで、理解のズレを防げます。確認されると相手も「ちゃんと伝わったかな?」と意識してくれるので、より丁寧に教えてくれることが多いです。
地図やスマホで視覚的に確認する会話例:
You: Excuse me, is there a bakery around here?
(すみません、この辺にパン屋さんはありますか?)
Person: Sure, just up the street.
(あるよ、この通りを少し行ったところ)
You: Could you show me on my phone to make sure?
(念のため、スマホで確認してもいいですか?)
(Googleマップを見せながら)
You: Do you mean this one?
(これのことですか?)
Person: Yes, that’s the one!
(そう、それそれ!)
ポイント:
相手もどこまで細かく説明していいか迷ってることがあります。地図やスマホを使えば、視覚的に確認できてミスが減ります!
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まとめ
“Over there” や “Down there” などの曖昧な表現は、日常会話でとてもよく使われます。
でも、
・フォローアップクエスチョンで具体的に聞き返す
・道順をリピートして聞き返す
・地図で確認する
わからないときは、わかるまで食い下がる気持ちでいきましょう!
そうすれば相手も親切に教えようとしてくれます。遠慮せず一歩踏み込んで確認してみましょう。
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Spotifyでお聴きの方はコメント欄からAppleポッドキャストでお聴きの方は、レビュー欄からお願いします。Google フォームでお寄せいただいても嬉しいです。https://forms.gle/yRFTjj3XUVc9AxhFA今日は、英語を学ぶ日本人にとってとっても混乱しやすいポイントを取り上げます。
それは…
YesとNoの意味が、日本語と“真逆”になることがある!というお話です。
英語のドラマや映画を見ていて
あれ、”No”って言ってるのに実はOKって意味なの?とか
海外で英語で話していて、 “Yes” って言ったのになんか誤解されてる?
と思ったこと、ありませんか?
英語と日本語では「Yes」「No」の返し方のルールが逆になる場面があるんです。
今回は、その基本ルールをご紹介します
⸻
基本ルールまずは大前提として、英語にはこんなルールがあります:
Yes の後は肯定文No の後は否定文だから、
“Yes, I don’t.”(はい、違います)“No, I do.”(いいえ、そうです)といった組み合わせはありえません。
逆に言えば、
肯定文には必ずYes否定文には必ずNoがついてくるんです。
たとえば:
A: “Did you take the medicine?”(お薬、飲みましたか?)
→ 飲んだ場合は:“Yes, I took the medicine.”
→ 飲まなかった場合は:“No, I didn’t take the medicine.”
ここまではシンプルですよね。
でもややこしくなるのが、否定形の疑問文のとき:
A: “Didn’t you take the medicine?”(お薬、飲まなかったの?)
日本語では、「飲まなかったの?」に対して
飲んでいなければ「はい、飲みませんでした」飲んでいれば「いいえ、飲みました」と答えますよね。
でも英語は逆!
飲んでいない場合は:“No, I didn’t take the medicine.”(否定文だからNo)飲んだ場合は:“Yes, I took the medicine.”(肯定文だからYes)つまり、YesかNoかは「はい」か「いいえ」の意味”じゃなくて、そのあとの文章が肯定か否定かで決まるんです。
2. 否定疑問文への返答(Didn’t you〜?など)の例
例①:
A: “Don’t you like coffee?”(コーヒー好きじゃないの?)
→ 好きなら:Yes, I do.(好きです)
→ 好きじゃなければ:No, I don’t. “No, I don’t like coffee. “(嫌いです)
例②:
A: “Didn’t she call you?”(彼女、電話してこなかったの?)
→ 電話があったなら:Yes, she did.(電話してきました)
→ 電話がなかったなら:No, she didn’t.(電話してきませんでした)
例③:
A: “Aren’t you coming with us?”(一緒に来ないの?)
→ 来るなら:Yes, I am. (行くよ!)
→ 来ないなら:No, I’m not.(行けないよ!)
ポイントは、YesとNoの意味に引っ張られず、
そのあとにくる文が「肯定文」か「否定文」かを見極めることがポイント!
肯定文なら:Yes否定文なら:Noと覚えておきましょう。
⸻
まとめ
今日のエピソードでは、「YesとNoが日本語と逆に感じる場面」について説明しました。
基本ルール:Yesは肯定文、Noは否定文否定疑問文への返答:Didn’t you〜?/Don’t you〜?などに対するYes/Noは、応答の本文が肯定文か否定文かで答える英語では、Yes/Noの“意味”に頼るのではなく、そのあとの文が肯定文か否定文かを見ることがカギになります。
次に英語で返答する時は、YesかNoに迷うのではなく、
「自分の伝えたい事実は肯定なのか、否定なのか?」を意識してみてくださいね。
それでは今日はここまで。エピソードが役に立ったら、ぜひフォロー&レビューお願いします!
⭐️参考
Do you mind if I〜? / Would you mind…?
“mind”を使った丁寧な依頼文におけるYes/Noの使い方です。
ここでも、日本語とは感覚が逆になることがあります。
たとえば:
A: “Do you mind if I open the window?”(窓を開けてもいいですか?)
→ 開けても大丈夫なら:No, not at all.(ううん、全然かまわないよ)
→ ダメなら:Yes, I do.(うん、気になります)
注意ポイント!
「Yes」と言ってしまうと、「はい、気になります」=NGです という意味になります。
他の例も見てみましょう:
A: “Would you mind if I used your laptop for a bit?”(ちょっとパソコン使ってもいい?)
→ OKなら:No, go ahead!
→ NGなら:Yes, I would.(ごめん、ちょっと困る)
このように、“Do you mind〜?”や“Would you mind〜?”は、NoがOKの返事になります。
Yesと答えると断るニュアンスになるので、気をつけましょう!
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「英語学習を軽やかに続ける環境の作り方3つ」
「できた!」を積み重ねる環境をつくる英語学習のやる気を保つカギのひとつは、「小さな達成感」を毎日感じること。
たとえば:
「今日は注文が英語で通じた」「昨日よりリスニングがスムーズに感じた」「このフレーズ、口から自然に出た!」こうした“できた!”を見つけて意識すると、脳が「またやりたい!」と感じるようになります。
おすすめの習慣:
学習記録をつけて、小さな「できた!」を可視化英語日記を書いて、数週間前の日記と見比べる勉強後にお気に入りのお茶タイムなど、ちょっとした“ご褒美”をセットに・英語のタイムカプセルを作ろう(エピソード29)では、自分のスピーキング力向上を客観的に見える化する方法をお伝えしています。
まとめて1時間勉強するよりも、「1分の達成感」を毎日感じることが、結果的に長く続くコツなんです。
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2. 人とのつながりを学習に取り入れる
学習が孤独に感じると、モチベーションは下がりやすくなりますよね。でも、人とのつながりがあると「またやってみよう」「もう少し続けてみよう」という気持ちが湧いてきます。
ここでは2つの「つながり方」をご紹介します:
①英語を通して人とつながる
英語は、世界中の人と心を通わせることができる言葉です。
誰かに「ありがとう」「嬉しい」を英語で伝えてみたり、SNSでポジティブなメッセージを英語で発信したりすることで、言葉に感情が宿り、英語が“コミュニケーションの手段”になります。
海外の友人とメッセージのやりとりをする英語で日常の感謝や気持ちを言葉にしてみるSNSで英語投稿 → いいねやコメントが届くと学習が楽しく!言葉が「人と人をつなぐもの」だと実感できると、英語学習自体が温かく、心地よいものに変わります。
②学習仲間をつくる
もうひとつ大切なのが、「一緒にがんばる人がいる」こと。
友達やコーチ、オンラインのコミュニティなど、小さくても“支え合える存在”がいるだけで、学習の継続力がグッと上がります。
SNSで学習記録をシェアするオンラインで勉強会に参加する誰かと「今日の学び」を少しだけシェアする習慣をつくる「一人じゃない」「応援されている」という安心感が、学びをあたたかく支えてくれます。
英語と人とのつながりが増えるほど、自然と英語と自分との絆も深まっていくんです。
このように、英語を通して人とつながることと、学習仲間と支え合うこと、その両方がモチベーションの安定にとても効果的です。
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3. リラックスした安心安全の環境をつくる
最後のポイントは、「リラックスした安心安全の環境づくり」です。
リラックスしたときの心の安定感は、学習の継続にとても大切です。
また、実際に**「安心した環境で学ぶと語学習得の効率が高まる」**という研究もあります。
たとえば、外国語学習における「感情フィルター仮説(Affective Filter Hypothesis)」では、不安や緊張が高いと学びがブロックされやすく、逆に安心感やリラックスがあると、言語の吸収がスムーズになるとされています。
おすすめの習慣:
朝の散歩中に、英語のポッドキャストや大好きな音楽を聞く(自然+リズムで脳も気分も整う)
好きなカフェで英語の読書をしたり、英語日記を書いたり深呼吸してリラックスした状態で、お気に入りの英語フレーズを声に出してみる「頑張らなきゃ」と思いすぎるよりも、「ちょっと気持ちいいな」「心地いいな」で学習する方が、ずっと長く続けられるんです。
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まとめ|自分にやさしい学習環境をつくろう
英語学習を軽やかに続けるには、次の3つがヒントになります:
小さな達成感を毎日味わう人とのつながりを英語学習に取り入れるリラックスした環境で学ぶ(安心が学びの土台になります)英語学習は、気合と根性よりも「環境と心の整え方」。
あなたの心と脳が喜ぶような、やさしい学習リズムを見つけてくださいね。
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今日はTOEICのお話をします!
英語学習をがんばっている多くの方にとって、TOEICはとても身近なテスト。TOEICの点数アップを目指してコツコツ勉強をしてスコアをあげているみなさま、本当に素晴らしいです!
でも、「TOEICで高得点=英語が話せる」というわけではないという悩みもよく聞きます。
「900点あるのに、電話の英語が全然聞き取れません…」
「海外出張で言葉が出てこなくて、笑ってごまかしました…」
そこで今日は、大多数の方が受験しているTOEIC(リスニング・リーディング)テストを念頭に、TOEICが測っている力、測っていない力を整理して、英語学習の目標と方向性を一緒にクリアにしていきたいと思います。
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【1. TOEICで測れる力って?】
TOEIC(Listening & Reading Test)は、文字通り「聞く力」と「読む力」にフォーカスしたテスト。
リスニングパートでは、明瞭で聞き取りやすい英語が流れます。例)アナウンス、会議の一部、電話のやり取り…など。
リーディングパートでは、ビジネスメールや広告、社内文書など短めの文章の読解力を測ります。つまり、英語での「情報処理能力」はバッチリ測れるんです。つまり、TOEIC高得点を取れば、これらのことが上手にできるという意味です。
でも、実際の英会話ってどうでしょう?
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【2. TOEICで測れない“リアルなスキル”】
実際の会話って、もっと…こう…ゴチャゴチャしてますよね?(笑)
早口!省略!言い直し!「え、それ皮肉?」っていうトーンの違い雑音、会話の途中で割り込み、ちょっと冗談も入ってる・まとまってない話
このようなリアルなリスニング力はTOEICではあまり測れません。
さらに…
自分の考えを相手に伝えるスピーキング力説得力ある文章を書くライティング力表情やジェスチャー、文化的背景の理解・筆者の深い意図を読み取るリーディング力
これらは、TOEICでは測れません。だから、TOEICを頑張ったのに、実際には使えない、と落ち込む必要はないのです。だって、もともと実践力を測るテストではないのですから。
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【3. TOEICを“使える英語力”につなげる3つのステップ】
TOEICスコアを取って終わりじゃもったいない!
そこからどう広げるかが、カギです。
① 目的を明確にしよう!
TOEICでハイスコアを取ること?それとも、実際に英語でスムーズにやり取りできるようになること?もちろん、どちらも大切です。もしあなたの目標が一定のスコアを取ることであれば、それを取った時点で目標達成です!なかなか話せないからと言って悩むことはないですよね。
でも、もしあなたの最終的な目標が「英語でのコミュニケーション力を上げること」なのであれば、TOEICはそのための“手段”であって、ゴールそのものではないはずです。
この「目的と手段をはっきりさせる」ことを忘れないでください。
② 表現を“自分の言葉”にしよう!
TOEICに出てくる便利なフレーズ、読んで終わりじゃもったいない!
“Please let me know if you have any questions.”“I’m calling regarding the appointment…”これらを口に出して、使って、反応してもらって、ようやく自分の言葉になります。
ロールプレイ、音読、リピーティングなどでどんどん使ってみてください。
③ 読んだ英語を「書く力」に変換しよう!
TOEICのPart 6や7には、メールや案内文などがよく出てきます。
ただ読むだけじゃなくて…
「自分だったらこのメール、どう書く?」「この問い合わせにどう返信する?」と考えてみるようにしましょう
たとえば:
“We apologize for the inconvenience.”→「お詫びメールを自分で書くとしたら?」と考えてみる。
もしくは、メールに返答をすると仮定して、自分ならどう返事を書くか書いてみる。
書く練習は、使える語彙と文法を自分の中に深く落とし込む絶好の方法です。
英語日記の一部をこの練習にしてみてもいいと思います。
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【まとめ】
TOEICで測れる力は…
「聞く・読む」の基礎スキル情報処理の正確さとスピードでも測れないのは…
会話力、書く力、文化的な理解、そして実践的なスキルです英語を話せるようになることが目標であれば、TOEICはゴールじゃない。スタート地点です。実際のコミュニケーションは、4つの選択肢から正解を選ぶ方法では行われません。
だから、TOEICを受けたら、そこから“伝える力”、“感じ取る力”、“やりとりする力”へと、あなたの英語をもっと立体的にしていきましょう!
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参考資料
🌟TOEIC (Listening & Speaking Test)で測れる英語力とは?
TOEICは Listening(聞く) と Reading(読む) に特化したテストです。
リスニングパートでは…
ビジネスや日常会話の内容を「明瞭で聞き取りやすい音声」で理解できるかを測ります。会議の聞き取り、電話応対、アナウンスなどが主な内容です。リーディングパートでは…
Eメール、社内文書、広告、通知など短めの文章の読み取り力を問われます。文法、語彙、読解の基礎力、処理スピードの速さと正確性も見られます。🌟TOEIC (Listening & Reading Test)で測っていない英語スキルとは?
【スピーキング力】
自分の考えや感情を、文脈に合わせて言葉にする力。相手の反応に合わせて会話を続ける柔軟性。【ライティング力】
論理的に文章を書く力、説得力のある表現。Eメールやレポートなどの文構成能力。【ナチュラルなリスニング力】
ネイティブスピードの会話、長めの会話、言い直し、省略、スラングへの対応力。感情・皮肉・トーンなど、ニュアンスの理解。・雑音が入った会話や複数人での議論など
【批判的な読解力(クリティカル・リーディング)】
筆者の立場を読み取る力、裏の意図を推測する力。長文の理解や文化的背景の読み解き。【非言語コミュニケーション】
表情、声のトーン、ジェスチャーなど、非言語の要素。実際の会話ではとても大切です。【文化的コンテクストの理解】
ユーモアや遠回しな表現、皮肉、暗黙の了解など。TOEICでは出題されにくい、リアルなやりとりの一部です。 -
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性格や感情を表す英語フレーズ3選
みなさん、自分の性格や周りの人の性格について話すことはよくありますか?日本語だとあまりはっきり言わない場合も多いでしょうか。
今回は、性格や感情、人間関係のモヤモヤが英語で見える化できるような、心理学英語をご紹介します!
例えば、こんな状況でつかえます
人と会うと楽しいけど、家に帰るとどっと疲れる相手が笑っているのに、なんとなく怖さを感じる頼まれごとを断れずに、ストレスがたまるこういった「モヤモヤ」には、実はちゃんとした名前がついていて、
それらをピタッと言い表す言葉が英語にはあります。
今回は、
自分の性格や感情を整理したいとき
人間関係で感じる違和感を言葉にしたいとき に使える、
ネイティブスピーカーがよく使う英語表現を3つご紹介します。
⸻
1. Introvert / Extrovert / Ambivert(内向型 / 外向型 / アンビバート)
これは英語でとてもよく使われる性格特性です。
Introvert は「内向的な人」=ひとりの時間でエネルギーを回復する人
Extrovert は「外向的な人」=人と関わることでエネルギーが増える人
※どちらが良い・悪いということではなく、エネルギーの充電の仕方の違いです。
そして、introvert(内向型)とextrovert(外向型)の中間にあたる人のことを、
ambivert(アンビバート)
と呼びます。
【ambivertの特徴】
状況によって内向にも外向にも振れる周囲やエネルギーの状態に応じて柔軟に対応できる・ 社交的な場も好きだけど、一人の時間も必要
会話例:
A: “You were great at the networking event yesterday. I didn’t know you were so social!”
B: “Thanks! I’m actually kind of an ambivert. I enjoy socializing, but I definitely need alone time after.”
A: 「昨日の交流会、すごく盛り上げてたね。そんなに社交的だったなんて知らなかったよ!」
B: 「ありがとう。でも私、実はアンビバートなの。人と話すのも好きだけど、その後は一人でリセットが必要なんだ。」
I’m introvert.とかShe is extrovert.など日常会話でも頻繁に使われます
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2. Passive Aggressive(受動的攻撃)
これは 感情をストレートに出さずに、間接的に不満や怒りを伝える態度 のこと。
例えば…
わざとゆっくり仕事をする嫌味っぽく言い返す表情や態度で不満をにじませる(ため息、沈黙など)会話例(ルームメイト編)
A: “Hey, did you do the dishes like we agreed?”
B: “Oh, I thought you were going to do them since you used most of the plates.”
A: “That sounds a bit passive-aggressive…”
日本語訳:
A:「ねえ、約束通りお皿洗ってくれた?」
B:「あ〜、てっきり君がやると思ってたよ。だってほとんどの皿、君が使ったでしょ?」
A:「なんかちょっと嫌味っぽくない?」
解説:
Bは「皿洗いはやりたくない」「やってない」と直接言わずに、責任を押し返すことで不満を表現している言い方は柔らかくても、相手に罪悪感を与える意図があるのがポイント不満を言葉ではっきり言わず、嫌味な感じで間接的に抵抗
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3. Boundaries(心理的な境界線)
Boundaries は、自分の感情や価値観を守るための「心理的、感情的な線引き」のこと。自分の限界や、大事にしたい価値観を守るために必要な“見えないライン”です。
たとえば…
仕事とプライベートの切り分け相手の要求に「NO」と言う勇気自分のスペースを尊重してもらうこと英語ではとてもよく使われる表現です:
“I need to set some boundaries at work.”(職場でちゃんと線引きをしたい)
“That crosses a boundary for me.”(それは一線を超えている)
会話例:
A: “Can you work late again tonight?”
B: “I’m sorry, I’ve been doing overtime every day this week. I need to set some boundaries.”
(A:今夜も残業お願いできる?
B:申し訳ないけど、今週ずっと残業続きだったから、そろそろ線引きが必要です)
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【まとめ】
今日ご紹介した英語表現はこちら:
Introvert / Extravert / Ambivert 自分のエネルギーの充電タイプPassive aggressive:受動的攻撃性Boundaries:自分を守る“心の境界線”⸻
心理学の用語って難しそうに見えるけど、実は人間関係のモヤモヤを整理する道具なんですよね。
今日ご紹介した表現はしょっちゅう使われますので、会話でも日記でもぜひ使ってみてください
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今日はちょっといつもと違うテーマ、「相手から舐められないクレームの言い方、ちゃんと文句を言う英語フレーズ3選」をご紹介します。
海外でホテルやレストランに行ったとき、「うーん、これはちょっと…」と思っても、どう英語で言えばいいかわからなくて、泣き寝入りしてしまった…そんな経験はありませんか?
アメリカをはじめ、多くの国では「言わないと伝わらない」のが基本。こちらが困っているのを察して良きにはかってくれるだろう、というのはなかなか通じません。
そこでクレームを出す必要があるのですが、感情的になりすぎると逆効果だし、弱すぎると真剣に取り合ってもらえません。
今日はそんなときに、「丁寧だけど、しっかり強さがある」英語の言い方を、3つ厳選してご紹介します。
“This is unacceptable. I expect a prompt resolution.”意味:これは受け入れられません。すぐに対応してください。
現実的に深刻な問題がある場面:
健康上の理由から事前に何度もホテルに確認して禁煙ルームを予約していたのに、ホテルの部屋に到着したら、喫煙部屋だった。しかも部屋の消臭対応もされていない。そこでフロントデスクにクレームを入れます。
会話例(ホテル編):
A: Excuse me, I specifically requested a non-smoking room, but the room smells like cigarettes. This is unacceptable. I expect a prompt resolution.
B: I’m terribly sorry. Let me find another non-smoking room for you right away.
日本語訳:
A: 「すみません、禁煙ルームをリクエストしたのに、タバコのにおいがひどいです。これは受け入れられません。すぐに対応をお願いします。」
B 「大変申し訳ございません。すぐに別の禁煙ルームをご案内いたします。」
毅然とした声のトーンで話すことも重要です。
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“I’m really disappointed with the service.”意味:このサービスにはとても失望しました。
これは約束していた内容や期待していたことと大幅に違う時に使えます。
例:
重要な会食のためにレストランを事前に予約し、その事情も伝えていたのに、到着したら予約が見つからず、長時間待たされた上に謝罪も曖昧。
会話例(レストラン編):
A: I made a reservation a week ago and even got a confirmation email. I’m really disappointed with the service.
B: I understand. Let me speak to the manager and see what we can do.
日本語訳:
A 「1週間前に予約して確認メールも受け取っています。サービスには本当にがっかりです。」
B 「承知しました。マネージャーに確認させていただきます。」
ビジネスは相手に喜んでもらって対価を得ていますので「がっかりした。」「あなたには失望した」という言葉は相手に刺さることが多いです。
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“I need to speak to a manager right away.”意味:今すぐ責任者と話したいです。
予約していたホテルの部屋がダブルブッキングされており、代わりの部屋が明らかにグレードダウン。しかもフロントの対応が不誠実だったとき。
会話例(ホテル編)
A: This isn’t what I reserved. I paid for a deluxe room, not a standard one. I need to speak to a manager right away.”
B: One moment, I’ll get the manager.”
A: これは私が予約した部屋じゃありません。デラックスルームを支払って予約しています。今すぐ責任者の方と話をさせてください。」
B: 少々お待ちください。マネージャーを呼んできます。」
責任者を出してください、というのは割と頻繁に使われるフレーズです。話している相手では埒があかない時に使えます。
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【まとめ】
どのフレーズも、「感情的になりすぎず、でも明確に不満を伝える」ことが目的です。
“This is unacceptable. I expect a prompt resolution.”→ 明らかなミスやリクエスト無視に
“I’m really disappointed with the service.”→ 期待を裏切られ、対応もずさんなときに
“I need to speak to a manager right away.”→ 問題が解決されないまま押し切られそうなときに
大切なのは、冷静に、でも堂々と「NO」を伝えること。英語でしっかり自分の立場を主張できるよう、ぜひこのフレーズを覚えておいてください!
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ディールで負けない英語フレーズ3選
このエピソードでは、
⭐️“can’t”と”not able to” のニュアンスの違い
⭐️ 日本語の直訳で誤解されがちな表現
も解説しています。
…………………
最近、ニュースを聞いていると、“deal” という言葉をよく耳にしますよね。
この「ディール」、アメリカではビジネスマンだけの話ではありません。
アメリカで生活していると、ちょっとした日常のやり取りから、仕事の重要な場面まで、交渉力=ディール力が必要だなと感じることがよくあります。
この番組では普段、柔らかい言い方や相手に配慮した表現を紹介していますが、それらもすべて、最終的に自分に有利に話を進めるための大事なスキルなんです。
でも時には、もっと強く・明確に意思を伝える英語が必要な場面もあります。
そんな時にこそ、自分の品格を保ちながら、しっかりと主張する英語表現を知っておきたいですよね。
そこで今日は、交渉を有利に進めたいときに役立つ、強めだけどスマートな英語フレーズ入門編を3つご紹介します!
ディールで負けない英語フレーズ3選一緒に学んでいきましょう!
1. What can we do to make this work for both of us?
「お互いにとってWin-Winにするにはどうしたらいいでしょうか。」
このフレーズは、自分の立場は明確にしつつも、相手の立場を尊重しながら、前向きな対話をスタートできます。
会話例:
A: “I like the product, but the delivery time is a bit long.”
B: “I see. What can we do to make this work for both of us?”
(商品は気に入っていますが、納期が少し長いですね。 → わかりました。お互いにとって良い形にするには、どうすればいいでしょうか?)
ここでは、納期が長いと言われて、自分は直ぐには譲歩できないという立場を出してます。同時に、共に解決策を見つける意欲も示すことができるので、自分の立場を守りつつ前向きに次に進むフレーズとなります。
他の例文
“What can we do to make this work for both of us? I believe we can find a win-win solution.”(私たち両方にとってうまくいく方法は何でしょうか?ウィンウィンの解決策を見つけられると思います。)
2. We’re prepared to move forward if you can agree to this.
「あなたがこの条件を受け入れてくれるなら、こちらは前進する準備ができている」
という意味で、こちらの条件を明確にしつつ、次のステップに進む姿勢を見せる表現です。
会話例:
A: “We’re willing to sign a 12-month contract, but we need a 15% discount.”
(12か月契約には応じますが、15%の割引が必要です。)
B: “We’re prepared to move forward if you can agree to a 10% discount instead.”
(10%の割引で合意していただけるなら、契約に進む準備はできています。)
交渉の時には声のトーンも重要です。高い声ではなく、お腹の底から落ち着いた声をはっきりと出しましょう。
他の例文
“If you’re willing to offer that, we can move forward and close the deal today.”(もしその条件を提示してくれるのであれば、私たちは前進して、今日中に契約を締結できます。)
3. I understand your position, but we are not able to accept that.
交渉の中で、相手の提案を丁寧に断りつつ、自分の立場を明確にする表現です。
「理解はしているけど、受け入れることはできません」と言いたい時にぴったりです。
会話例:
A: “We’d like to reduce the service hours by 30%.”
B: “I understand your position, but we are not able to accept that.”
(サービス時間を30%減らしたいと考えています。→ そのご意見は理解しますが、それは受け入れられません。)
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⭐️“We can’t accept that.” と “We are not able to accept that.” の違い
どちらも「受け入れられません」という意味ですが、ニュアンスが少し異なります:
“We can’t accept that.”→ 口語的でやや直接的。感情的に聞こえる場合もあります(→「それは無理です」感が強め)。
“We are not able to accept that.”→ より丁寧でフォーマルな響き。外的な制約や事情により受け入れられないというニュアンスが含まれ、相手にも冷静でプロフェッショナルな印象を与えます。
⭐️注意!
日本人は断る時に「難しい」を使いますよね。それをそのまま訳して、
「That’s difficult.」や「It’s hard to accept that.」と言ってしまいがちですが、英語圏では「頑張ればできるんじゃない?」と受け取られる可能性大!
**「We’re not able to accept that」や「Unfortunately, that won’t work for us」**のように、はっきりとNoを伝える表現を使いましょう。
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まとめ:ディールで負けない3つの英語フレーズ
What can we do to make this work for both of us?→ 協力の姿勢を見せ、Win-Winを提案する
We’re prepared to move forward if you can agree to this.→ 条件を明示し、合意すれば前進する姿勢を示す
I understand your position, but we are not able to accept that.→ 相手の立場を尊重しつつ、自分の立場を明確にする
ディールの場では、声のトーンに現れる自信と冷静さ、そして言葉の選び方が鍵。
今日紹介したフレーズをうまく使って、「強く、でも丁寧に」自分の立場を伝えていきましょう!
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楽しく続ける!英語日記のテンプレートをプレゼント🎁
*テンプレートを更新しましたので、すでにダウンロードお済みの方、大変お手数ですが再度ダウンロードお願いいたします。
先々週にアップしましたエピソード50「英語日記を続けて10倍活用する方法」たくさんの方にお聴きいただきありがとうございます。
このエピソードの中で英語日記のテンプレートをご紹介しましたが、あの回では短時間でサッとご紹介しただけだったので、今日はもっと具体的な使い方をお話ししたいと思います。
そこで今日のテーマは 「楽しく続ける!英語日記のテンプレート」 です。
そして、今日ご紹介するテンプレートは、無料ダウンロードできます。
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一番シンプル!「1行感謝日記」テンプレートWhat I am grateful for today.
「1文だけ書けばOK!」 というスタイルです。
📌 テンプレート:
→ Today, I (動詞) (内容).
(今日は〇〇した。)
📌 例:
✔ Today, I tried a new café, and it was delicious. (今日は新しいカフェに行った。とても美味しかった)
✔ Today, I felt happy because I got a compliment. (褒められて嬉しかった。)
ポイント:
✅ 1文だけでいいから続けやすい!
✅ 気分や出来事を簡単に表現できる!
テンプレートには感謝することを3つ書きましょうとありますが、一つでも二つでも大丈夫!
時間があるときは、2文、3文と増やせばOK。
忙しい日は 「1行でも書いたら達成!」 と思うことで、続けやすくなります。
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「3ステップ日記」テンプレートこれは、3つの質問に答えるだけ で日記が完成するテンプレートです。
📌 テンプレート:
What happened today?(今日あったこと)How did I feel about it?(どう感じたか)What will I do next?(次にどうするか)📌 例:
✔ 1. I met an old friend at the mall. (モールで昔の友達に会った。)
✔ 2. I was so happy to see her after a long time. (久しぶりに会えてすごく嬉しかった。)
✔ 3. We are having lunch together next week. (来週一緒にランチすることにした。)
ポイント:
✅型が決まっているから迷わない!
✅ 行動 → 感情 → 次のアクション で自然な流れになる!
✅ 慣れてきたら、各ステップをもっと詳しく説明するようにしてください。
これは人間の考え方の自然な流れを基礎にしているので何かしら書くことができます。
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曜日ごとにテーマを決める「ウィークリー日記」そうは言っても、毎日「何を書こう?」と考えるのは大変で、同じようなテーマになりがちだったりしますよね。
そこで 曜日ごとにテーマを決める ことで、書く内容の幅が広がります。
📌 テンプレート例:
Monday: 仕事や勉強のこと
Tuesday: 家族や友人や同僚との会話の再現
Wednesday: 最近観た映画やドラマやYouTubeこと
Thursday: 最近気になるニュースのこと
Friday: 好きなことや趣味について
Saturday: 今週食べて美味しかったもの
Sunday: 自由テーマ、またはおやすみ!
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まとめ:楽しくつづける!英語日記のテンプレート
✅ 「1行感謝日記」 → 1文だけでOK!
✅ 「3ステップ日記」 → 質問に答えるだけで日記が完成!
✅ 「ウィークリー日記」 → これらのテーマは会話でよく話す内容です。バランスよくいろんな表現が学べるのでスピーキング力もアップします
🎁英語日記テンプレート無料ダウンロード
① こちらのGoogle Driveリンクから直接ダウンロードできます。
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とてもシンプルなテンプレートです。実際にプリントアウトして使ったり、スマホのメモアプリに保存したりしてお使いください😊
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ネイティブ英語だけが正解じゃない?世界で通じる英語とは
英語を話すとき、「ネイティブみたいに発音しなきゃ」「文法を間違えたら恥ずかしい」と感じたことはありませんか?
もしかすると、「自分の英語はまだまだ通じない」と不安になったこともあるかもしれません。
でも、ちょっと考えてみてください。
英語を話す人の 約75%は非ネイティブ なんです。
つまり、世界では 「ネイティブ英語ではない英語」 のほうが圧倒的に多く話されているんです!
それなのに、「ネイティブみたいに話さなきゃ」と思うのは…もしかすると、ちょっと不思議なことかもしれません。
今日は、「英語はネイティブだけのものじゃない」という視点 から、もっと自由に、自信を持って英語を話すためのヒントを3つのポイントでお話ししていきます!
世界で英語を話す人はどのくらいいる?現在、英語を話す人の数は15億ー−20億人と言われています。
でも、そのうちネイティブスピーカーは 約3.8億人 しかいません。
つまり、英語話者の 約75%は非ネイティブ なんです!英語話者の内訳をみてみましょう。
🌍 英語話者の分類
1️⃣ ネイティブスピーカー(第一言語として話す)
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど(約3.8億人)
2️⃣ 第二言語として英語を話す人(公用語・準公用語)
インド、シンガポール、フィリピン、南アフリカなど(約7.5億人から10億人)
3️⃣ 外国語として英語を学ぶ人(コミュニケーションツールとして使用)
日本、韓国、中国、フランスなど様々な国(約7.5億人)
このデータからも、世界の英語話者の大多数は非ネイティブ ということが分かります。
つまり、英語は ネイティブだけのものではない のです!
「World Englishes(ワールド・イングリッシュズ)」という考え方「World Englishes(ワールド・イングリッシュズ)」 とは、
シンガポール出身の言語学者 Braj Kachru(ブラージ・カチュル) が提唱した概念で、
💡 英語は1つの正解があるわけではなく、世界各地で異なる形に発展している という考え方です。Englishesと複数形になっているところがポイントです。
例えば、みなさんもシンガポールの英語シングリッシュという言葉を聞いたことがあるかもしれません。他にもインドの英語もフィリピンの英語もあります。
シンガポール英語(シングリッシュ)「Can lah!(できるよ!)」など、独自の表現がある
インド英語👉 「Kindly revert to me.(ご返信ください)」など、独特のフレーズを使う
フィリピン英語👉 「Where do you stay?(どこに住んでいますか?)」という表現をよく使う
(アメリカ英語では “Where do you live?”)
どれも 間違いではなく、その国の文化や歴史が反映された英語 なんです!そして、イギリス英語やアメリカ英語がこれらの英語より優れたものという訳でもないのです
つまり、
ネイティブ・スピーカーの英語だけが「正しい」という時代は過去のものになっています。
実際、国際ビジネスや国連の会議では、非ネイティブ同士の英語が大多数!
例えば、国際会議やビジネスの場では、
フランス人 × 日本人 × インド人が英語で話す
ドイツ人 × 中国人 × ブラジル人が英語で商談
では、何を目指して学べばいい?現代の英語は コミュニケーションを助けてくれるものです。
✅ 大事なのは「伝わる英語」 であって、ネイティブ・スピーカー英語に固執する必要はない!
✅ ネイティブにおもねる必要もなければ、コンプレックスを感じる必要もない!
英語をネイティブ・スピーカーと同じかどうかで判断するのではなく、
「自分の意図や気持ちが伝わるかどうか」「それらをどう伝えるか」で考えることが、グローバル時代の英語学習 です!
まとめ:ネイティブ英語にこだわらず「伝わる英語」を目指そう!
✅ 英語話者の75%はネイティブではない!
✅ 「World Englishes(ワールド・イングリッシュズ)」を知ることで英語の見方が変わる!
✅ ネイティブ・スピーカーの英語だけが「正しい」わけではない!
✅ 「伝わる英語」を話せることが、グローバル社会での本当の英語力!
英語の多様性を楽しみながら、一緒に 「伝わる英語」を目指していきましょう!
それでは今日はここまで。エピソードが役に立ったら、ぜひフォロー&レビューお願いします!
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