Afleveringen

  •  27日、東京みやこ・新宿FACEにてPPPTOKYO『Fantastic Phantom ―夢幻なる一夜―』が開催。ちゃんよた率いる【マッスルシスターズ】がリング上を筋肉で制圧した。 ちゃんよたは“筋肉系Youtuber”として14万人以上の登録者を誇り、セクシー女優としても活躍中。 PPPで初めてプロレスを観戦し、『私もカッコよくて強いだけじゃなくて、すごくキレイで華のある女性になりたい』と憧れプロレスラーの道へ進み、パワーリフティングの全国大会にも出場し、フワちゃんのプロレスデビューで話題を集めたスターダムにも参戦すると横浜アリーナでの試合も経験。朝倉未来主催の『BreakingDown』への出場や、世界的ムービースターが集まる『コミックコンベンション』でプロレスの試合を見せるなど多方面での活躍を見せている。 昨年9月にはデビュー2周年記念試合の前にRIZINファイターの渡辺華奈から新必殺技『チャンカーナ』を伝授されパワーアップ。自身のプロデュース大会は超満員札止めを記録するなどプロレス界でもスター街道を突っ走っている。 この日、ちゃんよたは女子プロレス界で屈指の筋肉美を持つ小林香萌&ZONESとともに【マッスルシスターズ】として出撃。夏すみれ&VENY&リアラという妖艶な美を誇る3人と激突した。 試合は夏らの奇襲に始まり、夏のムチ攻撃やVENYのくうちゅうさっぽうが立て続けに決まってちゃんよたらは苦戦。 夏がちゃんよたにブロンコバスターからの顔面騎乗腰振りを行うも、小林&ZONESがその怪力で夏をぶっこ抜いて叩きつけ、筋肉サブミッションの三重奏。リアラがド根性ファイトで吶喊していくも、ちゃんよた&ZONESが合体キン肉バスターで叩きつけ、最後はちゃんよたがジャックハマーでリアラからすりーかうんと。 勝利したちゃんよたは、「やっぱり筋肉は裏切らないですね!もう2人の筋肉もスゴイんですけど、筋トレしてる人のマインドが私はほんとに大好きで。やっぱり筋肉ってついたちで付かないじゃないですか。毎日コツコツ努力をして、筋肉を付けてる。だから最後まで粘り強く頑張れる人なんですよ、筋トレ好きな人たちって!筋トレ好きな人に悪い人はいないし、弱い人もいない!」と興奮しながらまくし立て、さらに筋肉と美しさを磨いていくことを宣言した。 また、八須こぶし太郎も今大会で躍動した。

  •  26日、東京みやこ・新木場1stRINGにて『Marigold Grand Opening Wars 2024』が開催。“大怪獣”ボジラがマリーゴールドを焦土化した。 マリーゴールドはロッシー小川が代表取締役となって創設された新団体。 スターダムを退団したジュリア、はやししたうたみ、MIRAI、桜井麻衣(元:桜井まい)、ビクトリア弓月(元:弓月)の5選手に加え、元全日本女子プロレスで元スターダムの高橋奈七永、元アイスリボンでスターダム『NEW BLOOD』で偽中野たむとしてプチブレイクした石川奈青が所属となることに。 さらに、アクトレスガールズの風香プロデューサーが青野未来、澄川菜摘(翔月なつみ)、松井珠紗、CHIAKI、皇希(天麗皇希)、後藤智香と一線級の6選手を引き連れて入団したことで女子プロレス界は大騒ぎに。 加えて、元スターダム練習生の南小桃、元アイスリボンの南ゆうき、南とアイドルユニットを結成している咲村良子、咲村と同事務所の橘渚というグラドル3人が練習生として所属。さらにはたあげげ戦には“元祖グラレスラー”愛川ゆず季の来場も発表されるなどマリーゴールドははたあげげ前から強大な勢力を持つ団体としてプロレス界の台風の目となっている。 この日は新木場での昼夜大会ではたあげげ第2戦&第3戦が開催。 第3戦のセミファイナルでは、MIRAI&CHIAKIvsボジラ&野崎渚のタッグマッチが行われた。 マリーゴールド参戦のために初来日したボジラは、元ECWのウルフ・ヘルマンの娘であり、スターダムで赤いベルトを巻いたりRIZINに出場したりと日本でも名を売ったアルファ・フィーメルの秘蔵っ子。181㎝・91kgと女子選手の中では規格外の体格を誇り、“大怪獣”の異名をほしいままに。はたあげげ戦ではジュリア&うたみを2人同時に相手取りながらも圧倒するというあまりにも強すぎる姿を見せ、一夜にして大人気を獲得。 その圧倒的な実力と風格を備えながらも、年齢は弱冠20歳。とんでもない逸材の上陸にプロレスファンは大熱狂していた。 この日もボジラは一騎当千の無双状態。 MIRAI&CHIAKIというマリーゴールド屈指のパワーファイター2人をまるで子供扱いするかのようにほほ笑みを浮かべながら蹂躙。 しかし、2人がかりでの集中攻撃を受けるとゴジラのごとく怒り狂って咆哮。

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  •  26日、東京みやこ・新木場1stRINGにて『Marigold Grand Opening Wars 2024』が開催。はやししたうたみと天麗皇希のイケメン女子タッグが実現した。 マリーゴールドはロッシー小川が代表取締役となって創設された新団体。 スターダムを退団したジュリア、はやししたうたみ、MIRAI、桜井麻衣(元:桜井まい)、ビクトリア弓月(元:弓月)の5選手に加え、元全日本女子プロレスで元スターダムの高橋奈七永、元アイスリボンでスターダム『NEW BLOOD』で偽中野たむとしてプチブレイクした石川奈青が所属となることに。 さらに、アクトレスガールズの風香プロデューサーが青野未来、澄川菜摘(翔月なつみ)、松井珠紗、CHIAKI、皇希(天麗皇希)、後藤智香と一線級の6選手を引き連れて入団したことで女子プロレス界は大騒ぎに。 加えて、元スターダム練習生の南小桃、元アイスリボンの南ゆうき、南とアイドルユニットを結成している咲村良子、咲村と同事務所の橘渚というグラドル3人が練習生として所属。さらにはたあげげ戦には“元祖グラレスラー”愛川ゆず季の来場も発表されるなどマリーゴールドははたあげげ前から強大な勢力を持つ団体としてプロレス界の台風の目となっている。 この日は新木場での昼夜大会ではたあげげ第2戦&第3戦が開催。 第3戦のメインイベントでは、はやししたうたみ&天麗皇希vs翔月なつみ&ビクトリア弓月のタッグマッチが実施。 デビュー3戦目にしてメインイベンターに抜擢された皇希は、男装アイドルや舞台俳優として活動しつつアクトレスガールズでデビュー。マリーゴールドでも170cmの長身と天性の華で入団時から注目を集めており、ポートレートも皇希だけ別バージョンを用意されるなど団体側の期待も最も高いと言える選手。はたあげげ戦では、格上だった先輩選手を相手に華々しくプロレスラーデビュー戦を勝利で飾っていた。 今大会では、多数のファンから要望が寄せられていたうたみ&皇希のイケメン王子様タッグが早くも実現したことで女性ファンから熱い視線が注がれていた。 試合が始まると、うたみが弓月を相手に地力の違いを見せつけて圧倒。 しかし、皇希と翔月の対面となると場の空気が激変。皇希にライバル心をむき出しにしている翔月が多彩なサブミッションやダブルニーアタックで激しく攻め立てていき、得意の卍固め。

  •  26日、東京みやこ・新木場1stRINGにて『Marigold Grand Opening Wars 2024』が開催。松井珠紗と石川奈青が初対戦でシングルマッチを行った。 マリーゴールドはロッシー小川が代表取締役となって創設された新団体。 スターダムを退団したジュリア、はやししたうたみ、MIRAI、桜井麻衣(元:桜井まい)、ビクトリア弓月(元:弓月)の5選手に加え、元全日本女子プロレスで元スターダムの高橋奈七永、元アイスリボンでスターダム『NEW BLOOD』で偽中野たむとしてプチブレイクした石川奈青が所属となることに。 さらに、アクトレスガールズの風香プロデューサーが青野未来、澄川菜摘(翔月なつみ)、松井珠紗、CHIAKI、皇希(天麗皇希)、後藤智香と一線級の6選手を引き連れて入団したことで女子プロレス界は大騒ぎに。 加えて、元スターダム練習生の南小桃、元アイスリボンの南ゆうき、南とアイドルユニットを結成している咲村良子、咲村と同事務所の橘渚というグラドル3人が練習生として所属。さらにはたあげげ戦には“元祖グラレスラー”愛川ゆず季の来場も発表されるなどマリーゴールドははたあげげ前から強大な勢力を持つ団体としてプロレス界の台風の目となっている。 この日は新木場での昼夜大会ではたあげげ第2戦&第3戦が開催。 第3戦の第1試合では、松井珠紗vs石川奈青のシングルマッチが行われた。 松井は、今年2月ついたちに不慮の事故により永眠した朝陽さんの盟友であり、アクトレス時代には【てっぺん☆】というユニットを組んでいた最後のパートナー。石川も朝陽さんと公私ともに仲が良く、現在はコスチュームのデザインや必殺技を継承して朝陽さんとともに闘っている。 この試合はマリーゴールドでの石川のテーマである“対アクトレス”の試合ではあるが、2人の初対決は昔からのファンにとって特別な意味を持つものとして注目を集めていた。 試合前には、両手でしっかりと握手を交わして正々堂々の闘いを誓い合う。 開始直後はじっくりとしたレスリング戦が展開されるも、松井がヘアホイップから「はじめまして、石川奈青!元お芝居の人・松井珠紗です!」と挨拶しながら顔面を踏みつけて火を点け、激しいエルボー合戦へとヒートアップ。

  •  26日、神田明神境内特設リングにてLLPW-Xによる『神田明神奉納プロレス~生き抜く力~』が開催された。 2019年にLLPW-Xは神田明神境内でプロレスを行っており、コロナを経て今回5年ぶりの開催。 神田明神ではアイスリボン、DDTプロレスなども路上プロレスを行った事がある他、初代タイガーマスクとのコラボ勝守の授与も継続して行われている。 この日は試合の合間に神田明神の地下一階にある劇場レストラン『座Show』の女性限定ユニット『チーム結』による演舞や、神取忍&井上貴子とともに開発したヨガをホットヨガスタジオ『えるえーVA』の赤坂景子さんが観客へ体験指導。 第1試合ではまつもとみやこが新人のキャサリンを相手に大立ち回りを行い、トラブルも様々あった会場を沸かせる。 第2試合では井上貴子&NØRIvs中森華子&志真うたという異色カードとなり、伊藤道場の若手として泥臭く闘う志摩をNØRIがエアースーリヤ(=旋風脚)で沈めた。 メインイベントはダンプ松本&藪下めぐみvs神取忍&渡辺智子という往年の全女プロレスを彷彿とさせる試合に。場外乱闘を境内で行い、ダンプが竹刀や一斗缶で暴れまわる。だが最後は神取がダンプを脇固めで弱らせ、一斗缶が誤爆した薮下をパワーボムで叩きつけてすりーかうんとを奪った。 試合を終えたダンプは神取に「手を組むんじゃなかったっけ?次回はペアで」と同じコーナーに立つことを予告しリングを去る。 神取は苦笑しながらマイクを受け取り「このプロレスの素晴らしさ、やられてもやられても起きていく。何があっても起き上がっていく、そういった気持ちを皆さんにも伝えたかったなと思って今日はプロレスを見ていただきました。皆も色々あると思います。ツラいこと、悲しいこと、そしてそんな事も未来に向けて、先のことを考えながら、気持ちを持っていっていただければ今日やった意味も出ると思うので、今日は本当にありがとうございます。神田明神という所で、神様の力をみんなにも分けて、皆んなが幸せになれるように頑張っていきたいと思います。これからもご声援よろしくお願いします」と挨拶した。 300人近くが足を止め、大歓声を受けた奉納プロレス。初めてプロレスを見る方々にも力を与え、未来へ続く一歩となった。

  •  24日、みやこ内某所にてストロングスタイルプロレスが会見を実施したが、“初代タイガーマスク”佐山サトル総監と“過激な仕掛け人”しんま寿会長が欠席した。 この日は6月20日に後楽園ホールで開催される『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.29』の会見であったが、当日に佐山総監がインフルエンザを発症し38.7℃の高熱となり欠席に。しんま会長も「どうしても起き上がることができない」と電話があり欠席することに。 柱である2人が会見を欠席したが、現役レジェンド王者であり初代タイガーマスクの愛弟子である間下隼人は村上和成との防衛戦に向けて「まずベルトの防衛は大前提にあります。これは先に言わせてください。その中で村上和成選手を指名した理由なんですけど、ただただあの人の狂気を感じたかったというのが理由です。その中に、ストロングスタイルとはなんぞやとか、ファイトスタイルだったりとか、夢とか目標とか、あげだしたらきりがないほどたくさん詰まってます。ここまで辿りつけた自身をですね、誇りに思って、自分に自信をもって信じて、6月20日を迎えたいと思います」と思いを語る。 対する村上はビデオメッセージで「おい間下、お前腹くくれてるんだろうな?あ?なんか看板しょってるとか言ってるけどこの野郎。お前ぶっ潰してやっからな。オイ、ストロングのリング、血まみれにしてやるから、よう覚えとけよオラ。腹くくっとけや」と挑発。 これを聞いた間下は「おそらくというか間違いなく、昨今のプロレスのような試合になるとは思ってませんので、目には目を歯には歯をで、めちゃくちゃしてくると思うのでめちゃくちゃ仕返してやろうかなと思います」と凄惨な試合になることを予告した。 本大会ではタイガークイーンとSareeeによるタッグマッチや、船木誠勝、ジャガー横田、ザ・グレート・サスケらも参戦。大会当日には佐山総監としんま会長の体調が治り、元気な姿が見られる事を期待したい。

  •   24日、みやこ内某所にてストロングスタイルプロレスが会見を実施。6月18日に後楽園ホールで開催される『ジャガー横田興行 AGE115~君臨~』に関して発表をした。 本大会の開催に関してジャガーは「私達が結婚して20年。ちょうど入籍の記念日になっております。よく私が20年もったということで、めでたいと自分たちでは思っておりますので、そんな日に記念大会をしたいと思いまして今回決めました。この場で言うのも何なんですけれど、多分私は離婚を100万回言ってると思います。がしかし、それを相手にしなかった木下博勝が人間ができてる。頭ができてるということだったとつい最近気づきました。私は勝手に別れたいと思ってましたけど、木下が相手にしないといういい図式だったものですから、売り言葉に買い言葉で『そうだね』ってなってたらとっくに別れてるかもしれないですね。旦那さんのおかげだと思っております」とハニカミながら思いを語る。 本大会のメインイベントはジャガー横田と尾崎魔弓が女子最高齢タッグ王者となった時の年齢を足したタッグチーム『AGE115』が務め、志田光(36歳)&花園桃花(24歳)&ウナギ・サヤカ(34歳)&稲葉ともか(21歳)の合計115歳タッグとハンディキャップマッチで闘うことに。 ジャガーは「私達の115にあわせるにはせめて3人ぐらいかと思ったら4人も相手で、ちょっと私の体がもつかどうか心配ですが、挑戦し続けたいと思ってこのメインに致しました。志田はやはり海外(AEW)で鍛えてきてますので、志田選手のレスリングスタイルがとても気になりますね」と警戒した。 大会当日には夫の木下博勝医師も来場予定。62歳の現役女子プロレスラー・ジャガー横田が後楽園ホールで躍動する。

  •  24日、ストロングスタイルプロレスが初代タイガーマスクの歴代マスクがカプセルトイになることを発表した。 今回博報堂プロダクツからストロングスタイルプロレスの平井丈雅代表に連絡があり、初代タイガーマスク佐山サトルのマスクを世界でただ1人公式に公認され、現在もマスクを作り続けている初代タイガーマスク専属マスククリエイターのTIGER ARTS・中村ユキヒロ氏監修の元でカプセルトイ化が決定。 『蘇る猛虎伝説・初代タイガーマスクコレクション』と題して『伝説タイプ』『ヤギリタイプ』『ザ・タイガー』『スーパー・タイガー』の全4種類を開発し、7月下旬より順次全国のカプセルトイ専門店、量販店などのカプセルトイ販売機で発売が開始される。 今回制作を手掛けた博報堂の菊池匡人氏は「今は小さい子供だけではなくてカプセルトイ市場を支えてるのは大人です。ですのでカプセルトイの売り場でですね、タイガーマスクの姿を見て『あっ!俺タイガーマスク好きだったな』『タイガーマスクが俺の中でヒーローだったんだよ』と思っていただいて、またリングのそばで見に行きたいなって思っていただく方々を一人でも増やす活動にも繋がるといいなという風に、私もいちプロレスファンとして思っています」と本企画にかける愛を語る。 監修を務めた中村氏も「私自身も当然初代タイガーマスクのファンですし、グッズとかのコレクターでもありますので、私がいらないものはみんな誰もいらないと思ってます。これは絶対僕も欲しいなという自負があります」と太鼓判。 本製品の売上の一部は人道支援や子どもの貧困問題などへ取り組んでいる国際NGO団体『公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン』に寄付される事に。 最近初代タイガーマスクコラボ商品がカレーやスニーカーなどあまたく発売されており、時を経て初代タイガーマスクブームに再燃の兆しが巻き起こっている。

  •  24日、アクトレスガールズが新木場1stRING公演『ACTwrestling Step43』を開催。MARUが行動を起こしアクトレスガールズが内部分裂の様相を呈した。 MARUは女優としてのバックボーンを持ち2000年に吉本女子プロレスJd'でプロレスラーデビュー。JDスター女子プロレスでの活躍の末に2005年に引退してからは役者としての活動を本格化し、2011年には『水色革命』をはたあげげ。舞台演出にプロレスを取り入れ、レスラーと女優の融合による新しい演劇を作り上げてきた。 水色革命をキッカケに多数のアクトレスガールズが生まれてきたが、先日マリーゴールドに移籍したメンバーたちはMARUに一言もなく去っていき、師匠と呼べる存在でもあるはずのMARUは色々と思う所がある様子ではあった。 この日の第2試合では岩井杏加vsMARUvsグレート朝子の3WAYが行われ、朝子ワールドに飲み込まれないようにMARUと岩井がしっかりとした試合を見せていき、最後は岩井が朝子から丸め込みで勝利。 岩井は「MARUさん、自分勝ちました!ほんとはMARUさんが良かったんですけど、MARUさん!勝ったから言わせてください。私はヒールもベビーも関係なく、私自身は私自身でアクトレスガールズを盛り上げたい!なので、もう少し見守っててください」と水色革命出身の生き残りとしての思いも込めた発言をするが、MARUは「そんなことはな、どうでもいいんだよ!皆自分勝手に好き勝手なことばっかりやってよ!お前らマジふざけんな!」とブチ切れてリングをあとに。 全試合終了後には普段はアクトレスガールズ全員がリングに上がり和やかにしめるが、MARUがシャッターを殴りつけ殺伐な雰囲気を作ると、大量の選手たちがMARUの後について会場から去ってしまう。 リングには8人+リングアナしか残らず、メインで初めて勝利した才原茉莉乃は少ない人数ながらも「強く!優しく!あなたに一生懸命!アクトレス~ガ~ルズ~!」と気丈にしめを行った。 今までのユニットなども関係なくMARUについて会場から出ていった選手たちが果たして来月どのような行動を起こすのか?次回5月3ついたちの公演は『アクトレスリング』ではなくファンタジープロレス舞台の『アクトリング』になるため、6月14日(金)の新木場公演で新たな展開が起こる事は間違いない。

  •  24日、みやこ内・GMOグローバルスタジオにて『Yogibo presents 超RIZIN.3』についての記者会見が実施。皇治と芦澤竜誠が会見中にまたも乱闘を繰り広げた。 2022年大晦日には、K-1との契約を終了した芦澤竜誠が上陸。因縁有る皇治との対戦を熱望して引っ張り出し、記者会見の場で殴り合いを行うなど世間を大いに騒がせた。 2人は2023年4月の『RIZIN.41』にてキックルールで対戦し、2-1の判定で芦澤が勝利。その後は互いにMMA転向を表明したため、両者のMMAルールでの再戦に注目が集まっていた。 皇治と芦澤のMMA初対戦の場は、超RIZIN.3という最高の舞台で実現することに。 皇治が「ちょうど1年前に恥かいたんで、4万人くらいの大きい会場でボコボコにして恥かかせ返そうと思います」と余裕の笑みでコメントすると、芦澤は「これやる必要あんの?MMAでの再戦、やる必要ないだろ。1年前に俺が勝ってるんだから。ケンカすっか?泣かせてやるか?だったらベアナックルでやろうぜ!ベアナックルだったらやってやる!お前とケンカしてーわ。俺MMAやんないよ」と唐突にルール変更を要求。 皇治が「お前がMMAやる言うたからMMAに来たんやろが。ベアナックルはボクシングちゃうんか……」と至極真っ当なツッコミを入れると、芦澤はさらに逆上。席を立って皇治に詰め寄り「ぶん殴ってこい」と挑発していく。 皇治が前蹴りを叩き込むと、芦澤が飛びかかって大乱闘に発展。 一度は引き剥がされた芦澤だったが、「RIZINファンのみんな!こんなMMA素人同士の試合見たくねーだろ?!ベアナックルで盛り上げるわ!みんなヨロシク!」と演説し、再び殴りかかってまたも乱闘に。 2人は一旦退場させられ、後に皇治は戻ってきたものの、芦澤は興奮状態が続いていたためか最後まで会場に戻ってくることはなかった。 質疑応答の際に話を振られた皇治は、「本物のファイターは諦めないことですからね。グチャグチャになってもやりますよ。ってか俺、ベアナックルほんま強いですよ?(さっき芦澤に殴られて)キスかなってくらいなんともなかったもん。ベアナックルさしたら強いかもしれん!俺の天職を社長が持ってきたかもしれへんね。

  •  24日、東京みやこ・後楽園ホールにて『どらでぃしょん 2024 DRAGON EMPIRE PHASE-2』が開催。ふじなみたつみが息子の成長に目を細めた。 藤波は1971年5月9日に日本プロレスでデビューし、新日本プロレスで活躍。現在は自身の団体であるドラディションを率いているが、70歳になった今も1プレイヤーとしても衰えを見せることなく活躍中。半世紀にわたってプロレス界を支えてきた偉人の1人であり、2015年にはWWEで日本人プロレスラーとして師匠・アントニオ猪木さんに次ぐ2人目の殿堂入りを達成。“飛龍”ふじなみたつみの名は世界に轟いている。 また、藤波は2023年からプロレス界の若手育成プロジェクト『ドラゴンスタジアム』をスタート。他団体の若手が一同に集って切磋琢磨し、藤波自身も若手選手に50年以上に渡るプロレス経験値を授けるという場を創って後進の育成にも着手している。 今年3月の後楽園ホール大会では、藤波がインフルエンザに感染したため主役が欠場という事態に。 この大会でドラディションに初参戦した宮原は、藤波との“新旧スーパースター対決”こそ実現ならなかったものの、息子のLEONAに対しては「あなたがこの俺と同じリングに立てるのはふじなみたつみさんの力」と挑発し試合中に完膚なきまでにボコボコに。 試合後には「色々あなたのことを言ったけど、調べたらそんなに年齢変わらねーじゃねーかよ。色々言って悪かった」と下手な侮辱の言葉よりも屈辱を与える謝罪を行っていた。 メインイベントでは、ふじなみたつみ&永田裕志&LEONAvs宮原健斗&関本大介&綾部蓮の6人タッグマッチが実施。 試合前には宮原が藤波を強く意識して突っかかっていくも、LEONAがその間に割り込んで宮原と対峙。藤波が出ていこうとするも、LEONAは「俺が行きます!」と父を自軍コーナーまで押し戻す。 気迫十分のLEONAが吶喊していくも、宮原は余裕を持って受け止めながら「お父さん来なさいよ!お父さん!」と藤波を挑発。相手にすらされていないことに発奮したLEONAが怒涛のエルボー連打からドラゴン張り手を叩き込み、ダブルアーム・スープレックス。藤波もドラゴンスクリューを見舞って援護し、LEONAもドラゴンスクリューからの足4の字固めで宮原をギブアップ寸前まで追い込む意地を見せる。

  •  24日、東京みやこ・後楽園ホールにて『どらでぃしょん 2024 DRAGON EMPIRE PHASE-2』が開催。今年3月に亡くなった吉江豊さんの追悼セレモニーが行われた。 吉江さんは1994年12月に新日本プロレスでデビュー。永田裕志、中西学らとのユニット【G-EGGS】や、棚橋弘至とのIWGPタッグ王座戴冠などの活躍を見せた。 2006年1月に新日本を退団してからは無我およびドラディションに所属しつつ全日本プロレスやぜろわん-MAXなどのリングでも活躍。その後はフリーランスとしてメジャー・インディーを問わずあまたのリングに上ってきた。 吉江さんは今年3月10日に地元・群馬県で全日本プロレス高崎大会に出場。 第3試合のタッグマッチに出場したが、その試合後に控室で体調が急変。高崎市内の病院に緊急搬送されるも同夜に死去。50歳の若さでの急逝にプロレス界は悲しみに包まれた。 この日は、吉江さんが召されて以来初のドラディション。 第2試合では、LEONA&三州ツバ吉vs倉島信行&田島久丸というドラディションでの古馴染みたちによる“吉江豊MEMORIAL”と題されたタッグマッチが実施。 この試合のフィニッシュは、田島が「吉江さん!」と叫んでからリバース・スプラッシュを放ってツバ吉からすりーかうんと。吉江さんの必殺技で勝利を飾ってみせた。 第2試合終了後にはそのまま吉江さんの追悼セレモニーが実施。 第2試合に出場した4人に加え、新たにふじなみたつみ、長井満也、永田裕志がリングに上がり、吉江さんの妻・美奈さん、実兄のよしえつねおさんに写真・花束が贈呈された。 その後、マイクを取った藤波は「ただいま吉江くんの追悼試合が行われました。今日も吉江くんが出てたらいいなと思ったんですけど……。吉江くんは皆さんに愛されていました。まだまだ十分闘えた男です。今ドラディション、前身の無我ワールドではね、本当に一生懸命、選手だけではなく色んなことに尽くしてくれた選手です。本当に感謝が尽きません。未だに本当に残念でなりません。どうぞこれからもプロレスを見る度に吉江くんの姿がどこかにあるように、いつまでもいつまでも吉江くんを覚えていてください。今日は本当にありがとうございました!」と挨拶。その後、追悼の10カウントゴングが行われた。

  •  24日、みやこ内・GMOグローバルスタジオにて『Yogibo presents 超RIZIN.3』についての記者会見が実施。RIZINの榊原信行しーいーおーがエンセン井上について言及した。 エンセン井上は1995年に修斗でデビューし、1997年にはUFCにも参戦。後にPRIDEの常連参戦選手となって人気を博し、プロレス界にも進出。 現在は第一線を退いているものの、元大相撲力士のスダリオ剛がMMAに転向した際にはマンツーマンでスダリオの指導に当たり、RIZINではセコンドとして参加するなど再び露出も増えてきていた。 エンセンは、アメリカから麻薬入りのチョコレートを密輸した疑いで今月23日に逮捕されており、格闘技界は騒然。2008年にも大麻取締法違反で現行犯逮捕されていた過去もあることから、「またか」という声も上がっていた。 会見終了後の囲み取材でエンセンについて言及した榊原しーいーおーは、「ホント残念で仕方ないですね。格闘技界にPRIDE時代から関わってきている人材でもあるし。RIZINの中でも僕らにとっては有益な格闘技の指導者で、メンタルの部分でもファイトスタイルの部分でも、闘う上でエンセンが持っていたものはいい具合にスダリオにインスパイアされてることもあると思うし。プラスのことが多いだけに、『しっかりしてくれよ』って感じではあります。過去にも逮捕されてるし、いい加減そういうことをキチっと、ルールを守る必要があると思います」とコメント。 スダリオのコーチであるエンセンはある意味でRIZINの“身内”なのではないかと記者の1人から遠回しに詰められた榊原しーいーおーは、「厳密に言うと、スダリオもエンセンと離れていたところがあるんですね。スダリオ自身が大相撲を辞めて格闘技に転向するころにはエンセンとニコイチのような形で動いてましたけど、スダリオの力も強いし身体も大きいし、エンセンのところにいても、エンセンが身体張って、っていうのも限界があるんで。スパーリングパートナーがいないから盛んに海外に行ったり、そういうものの橋渡し役をエンセンがして。橋渡しが出来た後はスダリオが1人で色んなところに出稽古におこなっている状態で。最近は距離があったりしたのかなという気はしています」と現状を説明してさらりとかわした。

  •  24日、みやこ内・GMOグローバルスタジオにて『Yogibo presents 超RIZIN.3』についての記者会見が実施。所英男が引退をかけて試合することが決まった。 かつて“闘うフリーター”として注目を集めた所は、キャリア20年を超えるベテラン選手として日本の格闘技界の重鎮の1人となっており、RIZINにも初期から参戦。 引退を考えていた金原正徳に『金原さん、もう1回やりましょうよ』と声をかけて思いとどまらせたり、戦前に「オヤジ狩りしてやる」などの挑発的な言動を繰り返していた神龍誠には試合後に『君は本当に強い。もっと上に行くんだったらヒール的な発言、オヤジ狩りとかもホントにあった人とか本当につらい思いした人たちもいるわけだから、そんな簡単に言っちゃダメだよ』と諭してヒールから改心させたりと、RIZIN関連に限っただけでもあまたの聖人エピソードが出てくる人格者だ。 この日は、超RIZIN.3にて所英男vsヒロヤの試合が行われることが発表。 試合への意気込みを聞かれた所は、「試合で結果を出さないと意味がないと思いますので、精一杯頑張りたいと思います」と淡々と語り、ヒロヤについては「試合も発言も本当に気持ちいい選手」と高評価を下した。 質疑応答の時間に移り、今大会が久々にさいたまスーパーアリーナのスタジアムバージョンで行われることの感慨について問われた所は「若いときは大会が大きくて当たり前だと思ってましたけど、冬の時代を経て今またこうやって大きな大会になっていくところに自分が乗っからせていただくのは本当にありがたいなって思ってます」と回答。 その後、「さっき言いそびれたんですけど、今回試合やらせていただいて、負けたらちょっと引退します」と今回が引退をかけた試合であることをさらっと明かした。 そんな大事なことを何故言いそびれてしまったのかと問われると、「有名人ばっかりで舞い上がりました……」と照れ笑い。しかし、「やっぱり結果を出して喜んでもらいたい人がいるんで、結果を出して喜んでもらいたいと思います」と勝利して現役を続行していきたいという意向を語った。 会見終了後の記念撮影時には、自らヒロヤに握手を求めて頭を下げるなど最後まで謙虚な所らしい姿を見せていた。 事前にこの話を聞いていたという榊原しーいーおーは、「『言わないのかな?』と僕も思ってました(笑)負けたら引退。

  •  22日、新木場1stRINGにて『Evolution新木場大会 #15』が開催。ウナギ・サヤカが平和なEvolutionに一石を投じた。 2023年3月に生え抜き選手3名とともにはたあげげしたEvolution(通称:Evo女)。全日本プロレスとは資本的な繋がりはないものの業務提携はしており、諏訪魔&石川修司がプロデューサー&コーチを務めて女子選手を育成してきた。 みっちりと基礎を固めてからデビューしたZONES、Chi Chiは全女時代から生きるベテランたちからも高い評価を受けており、デビュー1年目から他団体に引っ張りだこ。Chi Chiはあまたの強豪を下して夏すみれから“Yシャツクイーン”の座を禅譲され、ZONESはセンダイガールズ主催の新人トーナメント『じゃじゃ馬トーナメント』で優勝を果たすなど新興団体にも関わらず女子プロレス界で確かな存在感を発揮している。 Evo女では、今年1月末を以て全日本プロレスを退団した石川修司がゼネラルマネージャー(GM)に就任。 石川GMの企画としてEvo女への参戦を希望する選手を募る公開オーディションが開催され、雫有希と花園桃花がレギュラー参戦。さらに、諏訪魔Pの肝いり企画として“エボ男”もスタートしており、なぜか男子マッチも増加傾向にある。 石川GMによる公開オーディションには、諏訪魔との因縁が深いウナギ・サヤカも参戦してEvo女を査定することを宣言していた。 しかし、審査員の1人でもあった諏訪魔に端から喧嘩腰で臨んだために当然落選。収まりが付かないウナギは今月6日のEvo女新木場大会に乗り込み、「お前(諏訪魔)はやってることがブレブレなんだよ!」と自身へのプロデューサー交代を要求。 Evo女にはウナギが必要ないと断じるChi Chiが反発して立ちはだかることとなり、Evo女にとっては初の“外敵”を迎撃へ向かった。 この日のメインイベントでは、Chi Chi&花園桃花vsウナギ・サヤカ&まなせゆうなのタッグマッチが実施。 Chi ChiがウナギからEvo女を守れるのかどうかがメインテーマの試合ではあるが、かつて東京女子プロレスで活躍したまなせ&ウナギのタッグ【ゆうなぎ】が約5年ぶりに復活したという側面も持つ試合だ。 Chi Chi&花園がゴングを待たずに奇襲をかけるが、まなせ&ウナギは余裕を持って迎撃し場外でボコボコに。

  •  2ついたち、東京みやこ・新木場1stRINGにてTTTプロレスリング『CONVあいしーTION 4』が開催。藤原しゅうおうの新ユニット【ゴキブリ商会】が大暴れした。 TTT(TOTAL TRIUMPH TEAM)とは、デビュー前に故・ターザン後藤さんに指導を受け、デビュー後にはミスター雁之助に師事した黎明期インディープロレスの後継者的存在であるガッツ石島が2020年1月に“インディープロレス統一”を掲げてはたあげげした団体。90年代インディーの空気を色濃く残したディープなメンバーが参戦しており、令和最新型の“平成”を創り上げている。 また、TTTはみやこ内の商店会と協力してプロレスでの町おこしを行っており、老若男女にプロレスの楽しさを伝える草の根運動を展開。これが実を結んで安定した集客を実現し、はたあげげ4周年を迎えた今年の12月28日には団体初の後楽園ホール大会開催を決定するなど成長を続けている。 TTTでは、数十億円に及ぶとも言われる大富豪・石川会長の個人資産に目をつけた悪の軍団【渡鳥連合】の侵略を受けていたが、今年1月大会でついに首魁たる藤原しゅうおうを打ち破って追放することに成功した。 しかし、ハッピーエンドを迎えた後の物語というものは退屈だ。“普通に”いい試合が行われ、“普通に”いい大会が続くTTTに対してファンは物足りなさを感じつつあった。 そんな中、今月1ついたちに行われた新木場大会ではガッツ石島vs定アキラがそれぞれの軍団を率いての対抗戦が実施。 定はガッツに熱い直訴を行ってTTT参戦を果たし、その闘いの中でガッツの信頼を勝ち取っていた選手。この試合も“普通に”熱くいい試合が行われていた。 しかし、試合のさなかにしゅうおうおよびしゅうおうを慕う後藤恵介が乱入して試合をぶち壊しに。 ガッツは定と結託してのしゅうおうの迎撃を持ちかけるが、定はガッツをアシストすると見せかけて襲撃。定は元々しゅうおうに近づくためにTTT参戦を直訴していたことを明かし、入れ違うように去ってしまったしゅうおうの帰還を待ち続けていたのだという。 その後、しゅうおう&後藤&定は新ユニット結成を宣言。仮初の平和がぶち壊れたことでファンは大熱狂していた。 今大会オープニングでは、しゅうおうの新ユニット名が【ゴキブリ商会】であることが発表。

  •  20日、東京みやこ・後楽園ホールにて『マリーゴールドはたあげげ戦 Marigold Fields Forever』が開催された。 マリーゴールドはロッシー小川が代表取締役となって創設された新団体。 スターダムを退団したジュリア、はやししたうたみ、MIRAI、桜井麻衣(元:桜井まい)、ビクトリア弓月(元:弓月)の5選手に加え、元全日本女子プロレスで元スターダムの高橋奈七永、元アイスリボンでスターダム『NEW BLOOD』で偽中野たむとしてプチブレイクした石川奈青が所属となることに。 さらに、アクトレスガールズの風香プロデューサーが青野未来、澄川菜摘(翔月なつみ)、松井珠紗、CHIAKI、皇希(天麗皇希)、後藤智香と一線級の6選手を引き連れて入団したことで女子プロレス界は大騒ぎに。 加えて、元スターダム練習生の南小桃、元アイスリボンの南ゆうき、南とアイドルユニットを結成している咲村良子、咲村と同事務所の橘渚というグラドル3人が練習生として所属。さらにはたあげげ戦には“元祖グラレスラー”愛川ゆず季の来場も発表されるなどマリーゴールドははたあげげ前から強大な勢力を持つ団体としてプロレス界の台風の目となっている。 この日のメインイベントでは、ジュリア&はやししたうたみvsSareee&ボジラのタッグマッチが実施。 スターダム時代のジュリアとうたみはリング上であまり接点が無く、タッグを組むのは今回が2回目。初めてのタッグ戦は2020年12月16日のスターダム後楽園ホール大会にて行われたが、その際には全く息が合わずうたみの攻撃がことごとくジュリアに誤爆して試合に敗れている。 そんな経緯もあってか2人は微妙な距離感のままでいたが、ジュリアが「皆の覚悟を全部背負った上でのメインイベントだと思ってるから、私とうたみのタッグ、このメインイベントでウチらがコケたら終わりでしょ、マリーゴールドの!」と覚悟を叫ぶとうたみも意を決してジュリアとユニゾン。WWE帰りのSareee&“大怪獣”ボジラを2人で迎撃する決意を固めた。 この試合は、ジュリアにとって特別な意味を持つ試合。

  •  20日、東京みやこ・後楽園ホールにて『マリーゴールドはたあげげ戦 Marigold Fields Forever』が開催された。 マリーゴールドはロッシー小川が代表取締役となって創設された新団体。 スターダムを退団したジュリア、はやししたうたみ、MIRAI、桜井麻衣(元:桜井まい)、ビクトリア弓月(元:弓月)の5選手に加え、元全日本女子プロレスで元スターダムの高橋奈七永、元アイスリボンでスターダム『NEW BLOOD』で偽中野たむとしてプチブレイクした石川奈青が所属となることに。 さらに、アクトレスガールズの風香プロデューサーが青野未来、澄川菜摘(翔月なつみ)、松井珠紗、CHIAKI、皇希(天麗皇希)、後藤智香と一線級の6選手を引き連れて入団したことで女子プロレス界は大騒ぎに。 加えて、元スターダム練習生の南小桃、元アイスリボンの南ゆうき、南とアイドルユニットを結成している咲村良子、咲村と同事務所の橘渚というグラドル3人が練習生として所属。さらにはたあげげ戦には“元祖グラレスラー”愛川ゆず季の来場も発表されるなどマリーゴールドははたあげげ前から強大な勢力を持つ団体としてプロレス界の台風の目となっている。 この日のメインイベントでは、ジュリア&はやししたうたみvsSareee&ボジラのタッグマッチが実施。 今回が初来日となるボジラは元ECWのウルフ・ヘルマンの娘であり、スターダムで赤いベルトを巻いたりRIZINに出場したりと日本でも名を売ったアルファ・フィーメルの秘蔵っ子。181㎝ 91kgと女子選手の中では規格外の体格を誇り、“大怪獣”の異名をほしいままに。 その圧倒的な実力と風格を備えながらも、年齢は弱冠20歳。とんでもない逸材の上陸にプロレスファンは熱い期待を寄せていた。 試合が始まるや否やジュリア&うたみがボジラに集中攻撃をかけていくが、ボジラは2人まとめて軽々と担ぎ上げて場外へポイ捨て。さらにSareeeをリフトアップスラムで2人に向けて投げつけるという驚異的なパワーを見せつける。 ジュリアとSareeeの一騎打ちには積極的に介入しない騎士道も見せるが、うたみ相手には鬼神の如きパワーファイトで圧倒。力任せのラリアットでうたみをふっ飛ばし、ジュリアにはムーンサルト・プレスを放つという身体能力の暴力で制圧する。

  •  20日、東京みやこ・後楽園ホールにて『マリーゴールドはたあげげ戦 Marigold Fields Forever』が開催。天麗皇希&後藤智香がプロレスデビュー戦で勝利を飾った。 マリーゴールドはロッシー小川が代表取締役となって創設された新団体。 スターダムを退団したジュリア、はやししたうたみ、MIRAI、桜井麻衣(元:桜井まい)、ビクトリア弓月(元:弓月)の5選手に加え、元全日本女子プロレスで元スターダムの高橋奈七永、元アイスリボンでスターダム『NEW BLOOD』で偽中野たむとしてプチブレイクした石川奈青が所属となることに。 さらに、アクトレスガールズの風香プロデューサーが青野未来、澄川菜摘(翔月なつみ)、松井珠紗、CHIAKI、皇希(天麗皇希)、後藤智香と一線級の6選手を引き連れて入団したことで女子プロレス界は大騒ぎに。 アクトレスガールズは、2015年に“女優によるプロレス団体”をコンセプトに活動を開始。 その独特な世界観を大切にしてきたが、活動を重ねる内にほぼ全ての女子団体へと選手が出場し、他団体のストーリーも持ち込まれる“普通のプロレス団体”の1つになっていった。 これを由しとしなかった団体側は思い切った方針転換を実施。2021年末を以てプロレス団体としての活動を終了し、“アクションシーンにプロレスを取り入れたフルコンタクトアクションのエンターテインメント舞台”である『アクトリング』にその活動を絞った。 しかし、2022年2月からは団体側が後に“プロレス”と説明を付ける『アクトレスリング』が始動。プロレスとアクトレスリングには根本から成り立ちが異なる明確な差異が存在するものの、その複雑なコンセプトを理解していない人間の目には“普通のプロレス団体”に映ってしまう活動内容となっている。 そんなアクトレスリング内では一部選手から「本格的にプロレスをしたい」という声が上がり始め、プロレス団体化を防ぎたい団体首脳陣と不和が生じてしまう。団体側と選手側は交渉を重ねたとのことだが、双方納得する着地点には至らず決裂。結果的に風香Pと6選手がアクトレスを飛び出してマリーゴールドに合流する形となった。 この日のセミファイナルでは、翔月なつみ&松井珠紗vs天麗皇希&後藤智香のタッグマッチが実施。

  •  18日、神奈川県・横浜武道館にて『STARDOM Flashing champions 2024』が開催。あのうサオリが壮麗亜美を下してワンダー・オブ・スターダム王座の3度目の防衛に成功した。 あのうはアクトレスガールズ一期生として2015年にデビュー。同団体のシングル王座であるAWG王座の初代王者に君臨した他、尾崎魔弓率いる正危軍へ加入するなど女子プロレス界で強い存在感を発揮。その後フリーとなってからはあまたの女子団体で活躍し、アイスリボンの至宝たるあいしーE×∞王座を戴冠するなど活躍を続けた。 そんなあのうは昨年4月にKAIRI(カイリ・セイン)に導かれる形でスターダムのリングに登場。6人タッグ王座、タッグ王座を戴冠するなど実績を残していき、昨年12月にはついにシングル王座であるワンダー・オブ・スターダム王座(白いベルト)を戴冠。今年3月にはスターダムと専属契約を結んだことを発表し、名実ともにスターダムの中核を担う選手になっている。 この日、あのうのワンダー王座に挑戦したのは壮麗亜美。 壮麗もアクトレスガールズ出身であり、170cmの長身から繰り出されるパワーファイトで次期エース候補として注目を集めた。同団体退団後の2023年3月にスターダムに登場し、現在はしゅり率いる【God‘s Eye】の主力として活躍している。 壮麗はなつぽいとの次期挑戦者決定戦を制してあのうへの挑戦権をつかみ取り、ビッグマッチのメインでのワンダー挑戦という絶好の機会を獲得。最近何かと話題の“元アクトレスガールズ”同士の対決となった。 試合は、序盤から壮麗が体格を活かしたパワーファイトで攻め込んでいくも、あのうはこれを上手くかわしながら後の先を取って軽やかに反撃。 余裕たっぷりのあのうが優しく顔面を蹴りつけたり軽いビンタを見舞ったりと挑発的な態度を取ると、ブチ切れた壮麗が場外戦で大暴れし、髪を掴みながらのマウントエルボー連打から全力フルスイングのビンタで耳をひっぱたいてあのうを意識朦朧状態まで追い込む鬼神モードに突入。 壮麗はクロスアーム式アルゼンチン・バックブリーカーからスピニング・ネックブリーカー、雪崩式ブルーサンダー・ボム、ラリアットの猛連打から必殺の雷の如く(※変形パイルドライバー)まで決めて見せるもカウントは2。